デビューしてからわずか5カ月、彼女たちは新人グループとは思えぬ人気の高さを見せつけている。

まずそれを証明するのは、韓国内の人気のバロメーターとも言える、Melonチャートから。

発売日の午後7時、Melonリアルタイムチャート“トップ100”の27位に入ると、翌18日の午後11時には、5位という最高成績を記録した。

続けて同じタイミングで、Bugs(ボックス)リアルタイムチャートの6位に初登場。午後8時には2位にランクアップ。本日(19日)午前10時現在まで、その順位を守っている。

VIBE(バイブ)の“今日トップ100”では、96位でチャートインしたが、その後急上昇し、18位に入った。

しかし、人気は韓国内だけではない。同様に、海外の音楽市場でも人気を誇示している。

日本では、発売初日に3万6,812枚の販売量を記録し、17日の日本オリコンデイリーアルバムチャートで首位に。続けて、LINE MUSICのデイリーチャートでは17位、18日には8位に上昇、一気に10位圏内に入った。

世界最大の音源プラットフォームであるSpotify(スポティファイ)の17日付チャートでは、計15の国と地域の“デイリートップソング”に名前を連ねる。もちろん韓国の“デイリートップソング”では、1位を獲得した。

MVより。宮脇咲良のパートに視線が集中！(画像出典：YouTubeキャプチャー)

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韓国オンラインコミュニティーには、新曲『ANTIFRAGILE』のMVを見たネットユーザーから続々と反響が上がっている。

しかしよく見ると、コメントというよりも、ある“単語”の投稿が多いことに目が行く。

それは“라이용”という3文字。発音をカタカナで表すと「ライヨン」。どうやら、歌詞に使われているフレーズのよう。

調べてみると、メンバーの宮脇咲良が歌っているパートに「like a lion(ライオンのように)」という歌詞があった。

彼女はライオンを、「ライヨン」と韓国語寄りの発音で歌っている。

そんな彼女の歌い方が「かわいい！」と評判を呼び、オンラインコミュニティーには“라이용”の投稿がたくさん上がったようだ。

さらに、その「ライヨン」と歌っている部分では、メンバーが「ガオー！」とライオンのように爪を立てる振付となっている。

その振りが、より「ライヨン」のかわいさを引き立てていると、韓国SNSで人気を呼んでいる。

コメントを見てみると、

「曲を何回か聞いたら、ライヨン地獄に入ってしまった」

「耳に残るフレーズだね。キリングパートだ」

「ライヨン、ライヨン！ 楽しい～！」

「まさかのライヨン。これは中毒性がやばい！」

「どうしよう、ライヨンのフレーズを無意識に口ずさんでた」

「この曲、一度聞いたら脳内から離れない」

「振りもかわいいし、この曲大好き！」

など、『ANTIFRAGILE』のMVを見て、“ライヨンの沼”にはまった人が多数いるようだ。

気になる方は、ぜひ一度MVをチェックしてみてはいかがだろうか。

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