2019年、様々なスキャンダルや疑惑で長年活動を続けてきた所属チームを離れる’脱退’が相次いだ。ファンにとっては胸が張り裂けるような出来事であるアイドルのチーム脱退。韓国のマスコミが紹介した今年チームを脱退した韓国アイドル11人を見てみよう。

多事多難(事件や困難が多いさま)..
2019年のK-POPを振り返ると一番先に頭によぎる言葉だ。

今年は、様々なスキャンダルや疑惑で長年活動を続けてきた所属チームを離れる’脱退’が相次いだ1年だった。
過去には、チーム内のメンバーが世間を騒がせるほどの物議を醸した場合、謝罪及び活動自粛という選択が多かった。稀に脱退をするケースもあったが、時間をかけて慎重に悩んだ末の決断であった。

しかし、今年は’発覚’から’脱退’まで異例の速さで進んだという’スピード脱退’のイメージが強い。

なお、チームの再編や今後の成長可能性等を見込み、所属事務所側とアーティスト側が協議を進め’円満な合意による脱退’に至るケースも少なくないような印象を受ける。
多くの芸能プロダクションとアーティストらがチーム脱退や契約解除を巡り泥仕合を繰り広げた過去と比べると確かに’不要な喧嘩’は避けているような気流を否めない。

チームの存続やイメージ管理のためやむを得ないという意見も少なくないなか、アイドルのファンとしては、胸が張り裂けるような出来事でもある。
それでは、今年愛するチームやファンのために脱退の決断を下した韓国アイドルの面々を紹介する。

12月25日韓国マスコミ’スポーツ東亜’は「アイドル脱退ラッシュ、立ち去る’最愛’の後ろ姿には気がとがめる」という題名の記事を通じて2019年にチームを脱退した11人の韓国アイドルを紹介した。

V.I、チェ・ジョンフン、イ・ジョンヒョン、ヨン・ジュンヒョン

V.I(スンリ/BIGBANG)
チェ・ジョンフン(FTISLAND)
イ・ジョンヒョン(CNBLUE)
ヨン・ジュンヒョン(HIGHLIGHT)

スポーツ東亜が真っ先に紹介したのは、去る3月に発覚した「チョン・ジュンヨン カカオトーク(スマホメッセンジャー)グループ」の4人だ。
彼らは、同カカオトークチャットルームにて集団性的暴行や隠し撮りした動画を交換、女性に対する不適切な発言、飲酒運転の隠ぺいなどの’いけない行為’が明らかになった。

 チョン・ジュニョン と チェ・ジョンフン

カカオトークグループのメンバー チョン・ジュニョン(左) と チェ・ジョンフン(右)(写真提供:©スポーツ韓国)

スポーツ東亜は「結局、スンリはインスタグラムを通じて芸能界からの引退を発表した。ヨン・ジュンヒョンもハイライト脱退を宣言し”責任を痛感し、グループのイメージ失墜や2次被害を防ぐために所属事務所との協議の下に2019年3月14日付でハイライトを脱退する”と明らかにした。」とし「このほかにも、CNBLUEのイ・ジョンヒョンは、事件後も、ある女性BJに不適切なメッセージを送ったことが明らかになった。結局、彼は所属事務所を通じて「遅くなりましたが、CNBLUEから脱退することを申し上げたいと思います」と、脱退を宣言した。」と脱退に至るまでの経緯を説明した。

MOMOLANDのヨヌ、テハ、デイジー

ヨヌ(MOMOLAND)
テハ(MOMOLAND)
デイジー(MOMOLAND)

6人組グループとして再編成されたMOMOLAND(画像出典:MOMOLAND official Twitter)

2018年1月に発表した3rdミニアルバム「GREAT!」の人気で一躍人気アイドルの座に上り詰めたMOMOLAND(モモランド)は、今後の活躍が期待されていた。
しかし、11月30日に所属事務所のMDエンターテインメントは、6人組に再編されるという旨とともにヨヌは脱退に、テハは専属契約解除になりデイジーは現在協議中と知らせた。

(関連記事)MOMOLAND ヨンウ・テハ脱退、デイジーは協議中?.. 6人組チームに再編成

スポーツ東亜は「ヨヌはまず、モモランドのメンバーではなく、女優としての活動を始めた。 先日放送終了したtvNドラマ’安いです!千里馬マート’でも短い分量だったものの、多くのファンを喜ばせた。テハはインスタグラムを通じて”感謝を忘れず、新しく出発を遂げ美しく良い姿でまた良い音楽で挨拶をする”とMOMOLANDとしての最後の挨拶をした」と脱退したメンバーらの近況を伝えた。

MONSTA X ウォノ

MONSTA X ウォノ

MONSTA Xを脱退した ウォノ(画像出典:MONSTA X公式Twitter)

突然すぎる脱退に多くのファンの胸を痛ませたMONSTA X ウォノの脱退。
まだ多くのMONSTA Xファンは、ウォノの脱退を認めておらず、7人体制のMONSTA Xを支持しているようだ。

スポーツ東亜は「ウォノの場合は、上がることは難しいが、墜落は一瞬ということを示す端的な事例だ。MONSTA Xはここ数年、海外で熱い反応を引き出すのに成功した。また、起伏のない完ぺきなパフォーマンスの実力と日々増えるファンダムでトップクラスの男性アイドルグループとしても地位を固めた。」と、苦労して築き上げた業績が’一片の過去の疑惑’により蜃気楼(しんきろう)のように一瞬に消えたことの虚しさを伝えている。

結局、ウォノは10月31日、直筆の手紙を通じてMONSTA Xからの脱退をファンに報告した。

(関連記事)ウォノ(MONSTA X) チーム脱退決意.. 「本当に申し訳ございません」

Cherry Bulletのミレ、ココロ、リンリン

Cherry Bulletからは、ミレ、ココロ、リンリンの3人が脱退

Cherry Bulletからは、ミレ、ココロ、リンリンの3人が脱退..(画像出典:Cherry Bullet公式Twitter)

今年1月にデビューしK-POPファンの期待を一身に背負っていたCherry Bullet
FNCエンターテインメントが、万善の準備の末、AOA以降6年ぶりにデビューさせる多国籍ガールズグループということで、デビュー前から話題を集めていた。

しかし、今年8月から一部のメンバーが、公式行事への参加を辞退し始めるなど、まともにチーム運営が行われていないことを受け、ファンの間では「OOは脱退するのでは?」「FNCはOOとOOの行方すら分からない」「長期休暇に入ったのでは?」という噂が広まった。

結局今月13日、FNCエンターテインメント側は「ミレ、ココロ、リンリンと話し合った末、専属契約を解約することに決定しました。Cherry Bulletを大切にしてくださるファンの皆さんに突然の知らせをお伝えし申し訳ない気持ちです」と3人のメンバーの脱退を知らせた。