日本で最近、俳優の伊勢谷友介が大麻取締法違反容疑で逮捕されるという事件が起きた。そこからさらに女性に対するDV(ドメスティック・バイオレンス:男女間における暴力)まで明らかに‥
芸能界にはびこる薬物乱用の闇、そして女性蔑視。それは日本に限らず、韓国でも度々起こっている。

BTS(防弾少年団)の練習生としても知られるラッパーIRON(アイアン)。IRONが起こした過去の不祥事を見ると、まさに”韓国版 伊勢谷友介”と言えよう。

(関連記事) BTS(防弾少年団)のメンバーになっていたかも知れない4人の正体と近況まとめ

ラッパー IRON

ラッパー IRON(アイアン) (写真提供:©スポーツ韓国)

2016年、IRONは、他のヒップホップ歌手10人と共に大麻を数回喫煙した容疑で在宅起訴され検察に送致、懲役8ヶ月、執行猶予2年と追徴金25万ウォン(約2万2000円)、薬品治療講義40時間の履修が宣告されたことがある。さらに恋人に対する傷害・脅迫の疑いに対する裁判も行われ、IRONは最初、女性に対する暴行と脅迫を一貫して否定していたが、最終的に反省の意を明らかにし、懲役8ヶ月に執行猶予2年、社会奉仕80時間を宣告された。

IRONは昨年4月、YouTubeを通して社会奉仕している近況を伝えた際「今も変わらず大麻は漢方薬だと思っている。酒とタバコは本当の麻薬で、大麻は自然で育つ。僕は積極的に勧めたい立場だ」「神からの贈り物だと思う」と持論を展開し、物議を醸した。

ラッパーIRON

「今も変わらず大麻は漢方薬だと思っている」「神からの贈り物だと思う」と発言し物議を醸した(画像出典:YouTube 近況オリンピック動画キャプチャー)

そんなIRONが去る9日、自身のインスタグラムに約1年ぶりとなるメッセージをアップ。1stアルバムから4年経ち、新しいアルバムに対する意欲や、そのアルバムに関するリリース問題など近況報告を含めた心境を伝えた。ここでは自分が起こした不祥事に関して直接的に触れてはいなかったが、契約問題などに影響が出ていることが文面から伺えた。

約1年ぶりとなるメッセージをアップしたIRON

自身のインスタグラムに約1年ぶりとなるメッセージをアップしたIRON(画像出典:IRON Instagram)

IRON Instagram

(関連PV) IRONのラップ実力は?“ROCK BOTTOM” Official MV

日本でも韓国でも、度々報道される芸能人の薬物問題は、日本でもIRONのように大麻推奨派も存在する。そして若者を中心に大麻による検挙者が急増し、なかなか減らないのが現実だ。しかし、法律で禁止されており、大麻の依存性、精神疾患を引き起こす危険性などリスクは高い。

芸能人の大麻喫煙や女性暴力は、その後の自身の芸能活動を始め、周りの人たちにも悪影響を及ぼすということがわかっていながら、ただ自分の欲望を満たすことだけを考える行為だ。メディアに出て一般人に正しい意見を伝えることのできる芸能人が率先して、大麻のない社会、女性暴力のない社会を目指して欲しいと思う。