- あっという間にもう5月。韓国芸能界では、この4カ月の間に様々な話題が報じられた。
- その中には、アイドルや俳優の嬉しいニュースや活動報告だけではなく、スターらの残念なニュースも‥。
- そこで今回は、2023年に早くも好感度を下げてしまった、韓国スター5人に注目する。
年が明けたと思ったのも束の間。早くも5月となり、今年(2023年)もすでに3分の1が過ぎてしまった。
しかし、あっという間に思えても、この4カ月の間、韓国芸能界では様々な話題が目白押し。
IU(アイユー)と俳優イ・ジョンソクというビッグカップルの誕生から始まり、スターの結婚、アイドルや俳優の入隊&除隊、tvN(Netflix)『イルタ・スキャンダル』やNetflixオリジナルシリーズ『ザ・グローリー』といったヒット作も生まれた。
中には、一躍スターの仲間入りを果たした人もいるが、一方では、世間の批判の矢面に立たされた人も‥。
芸能人の人気はアップダウンの繰り返し。話題一つで人気や知名度を爆上がりさせることもあれば、好感度を爆下げさせてしまうこともある。
新たなスター誕生と同時に、長年活躍してきたスターが、ある事をきっかけにスターの座から転落、なんて事態も起きるのである。
そこで本記事では、2023年に好感度を一気にダウンさせる出来事が生じた、韓国スター5人に注目する。
イ・スンギ
まずは、4月7日に女優イ・ダインと結婚式を挙げた、歌手で俳優のイ・スンギ。
本来であればここで溢れんばかりの祝福の声に包まれるはずなのだが、実は2人は交際を認めた当時から、ネガティブな反応が寄せられていた。
その理由は、イ・ダイン一家に対する世間のイメージが決して良いとは言えないから。彼女の母親は、大御所女優のキョン・ミリ、姉は女優イ・ユビ。
実は母親のキョン・ミリに望ましくない”過去”があるため、この一家は何かとメディアやネットユーザーのターゲットにされているのだ。
そして結婚式後には、ご祝儀問題も浮上。“国民の弟”と愛されてきたイ・スンギの好感度は、ここ数年間で一気にダウン。続くスキャンダルで世間を賑わせている。
(関連記事)イ・スンギとの結婚で韓国中が注目する「可笑しな家族」となったイ・ダイン一家
ユ・アイン
続いては、2月に薬物使用疑惑が浮上した、俳優のユ・アイン。
結局彼は、プロポフォール(静脈麻酔薬の一つ)、大麻やコカイン、ケタミンなどの麻薬類投薬の疑いが明るみとなり、3月27日には、約12時間にも及ぶ警察の聴取を受けている。
韓国芸能界では、これまでにも薬物使用の疑いにかけられたスターらがいるものの、過去の事例と比べ、ユ・アインの投薬回数が圧倒的に多いことや手を出した薬の種類が複数に渡ることから、世間一般では「芸能界復帰は無理なのでは?」という反応が多い。
韓国俳優界において、映画やドラマに引っ張りだこだった個性派俳優が抜けた穴は大きいが、彼の犯した罪は重く、多くのファンを失望させてしまった。
ラビ
元VIXX(ヴィックス)メンバーのラビ。彼は2022年10月27日に入隊し、健康上の理由から、社会服務要員(公益勤務)として代替勤務していた。
しかし、兵役減免の不正の手助けをしていたブローカーの逮捕を通じて、彼がブローカーと接触した事実が発覚。結果、所属事務所の代表とブローカーと共謀し、てんかん患者になりすまして虚偽の診断書を受け取り、兵役免除を試みた疑いで在宅起訴された。
4月11日に行われた初公判で公訴事実を認めた彼は、兵役法違反の疑いで懲役2年を求刑されている。
そして同日には「メンバーにこれ以上の被害が出ないよう、グループから脱退する」と発表。不正なやり方で兵役義務を回避しようとした彼は、自らステージを降りざるを得ない事態を招いてしまった。
ナム・テヒョン
WINNER(ウィナー)出身で、現在はSouth Clubで活動中のナム・テヒョン。彼は4月13日、飲酒運転の疑いで検察に送致された。
彼は過ちを認め「代行運転手さんを待っている間に、駐車していた自身の車を約5mほど移動させた」と説明。自身のSNSにも、直筆手紙を掲載し謝罪している。
しかしナム・テヒョンは、過去に女性問題が報じられ、昨年は薬物使用疑惑が浮上。これまでも良くない話題で何かと世間を賑わせてきただけに、最近の彼の周囲は騒がしい。
2014年、YGエンターテインメントからBIGBANGの弟分グループ、WINNERとして華々しくデビューを飾った彼は、2016年に心理的な問題を理由に脱退しているため、彼の心のバランスを不安視する声も上がっている。
イム・チャンジョン
最後は、1990年代後半に人気を博した、歌手のイム・チャンジョン。彼は最近、株価操作事件に巻き込まれ、議論が続いている。
韓国メディアの報道によると、彼は相場操縦が疑われるグループに30億ウォン(約3億円)を投資し、自身と妻の身分証明書も預け、代理投資ができるようにしたが、今はその投資額のほとんどを失ったのだという。
本人は「自身も事件の被害者だ」と主張しているが、彼が高額投資家の集まりに参加していたという報道もあり、単純投資ではなく自らも事件に関与しているではないかと疑惑が深まっている。
芸能プロダクションの代表も務めているイム・チャンジョン。借金はすでに60億ウォン(約6億円)とも伝えられる中、残念ながら世間からは疑惑の目が向けられている。
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