K-POPはいまや、グローバル規模で人気を集める音楽ジャンルである。そのため、韓国アイドルになり、世界的に知名度が上がることを期待して、韓国に渡る日本の若者も少なくない。今回はK-POP界で活躍する日本人の中でも、すでにスターとして知名度が高い韓国アイドルをご紹介する。
現在K-POPは、グローバル規模の人気を集める音楽ジャンルのひとつとして、広く知られている。
さらに韓国アイドルの影響力の高さを生かし、多くの人にメッセージを伝えようと、海外企業はもちろん、各国の政府までもが、彼らの活動に目を向けることも珍しくない。
熱い人気を誇るBTS(防弾少年団)は、アメリカの3大音楽賞である『グラミー賞』にノミネートされ、授賞式でステージを披露したり、2021年9月には米国・ニューヨークの国連本部で演説をしていたことも記憶に新しい。
このように、K-POPの人気アイドルになることで、韓国国内のみならず、世界的に知名度が上がることから、アイドルを夢見て韓国に渡る若い日本人も増えている。
現在、K-POP界で活躍する日本人は数多くいるが、今回はその中でもすでに韓国のスターとなった日本人K-POPアイドルを紹介する。
NCT ユウタ

NCTのメンバーとして活躍し、日本では俳優にも挑戦しているユウタ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
SMエンターテインメントから、日本人として初めてデビューを果たしたユウタ。
2016年にNCT(エヌシーティー)に合流し、派生ユニットのNCT 127、NCT Uのメンバーとしても活躍している。
グループの中では、リードダンサー、サブボーカル、サブラッパーを務め、どのパートも完璧にこなすオールラウンダーだ。
積極的かつ外向的な性格の持ち主であり、NCTメンバーの中で1番面白いメンバーに選出されたことも。
日本では俳優にも挑戦しており、9月9日に公開される映画『HiGH&LOW THE WORST X』に、須嵜亮役で出演する。
NCT ショウタロウ

並々ならぬダンスの実力でNCTメンバー入りしたショウタロウ(画像出典:NCT 公式Instagram)
ショウタロウは2020年9月にNCTに加入し、派生ユニットのNCT Uのメンバーとして、K-POPアイドルデビューを果たした。
ポジションはメインダンサーであり、卓越したダンスの実力でグループを引っ張っている。
日本のアーティストGACKTのツアーに参加したことがあり、バックダンサーとしての経験もあるショウタロウだが、韓国での実質的な練習生期間は約3カ月と推定される。
既存のK-POPアイドルの練習生期間と比べてもかなり短く、さらに外国人という点を勘案すると、より異例のケースであるが、それこそがまさに彼の並々ならぬ実力を物語っていると言えるだろう。
TWICE ミナ

“ブラックスワン”というキャッチフレーズを持つTWICEのミナ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
9人組ガールズグループTWICE(トゥワイス)のメンバーミナ。
彼女は幼い頃からバレエを習っていたことから、ダンスが得意で、振り付けのミスが少なく正確なメンバーとも言われている。
そんなミナのキャッチフレーズは”ブラックスワン”。この言葉が表すように、美しくどこか”高嶺の花”感が感じられるミナだが、メンバーに甘えたり、お茶目な一面を見せたりとかわいらしい姿も魅力のひとつだ。
現在は、人気化粧品ブランドSK-IIの新アンバサダーを務めており、7月13日に都内で行われたキャンペーン公開記念イベントに出席した。
TWICE サナ

持ち前のかわいらしい愛嬌でファンを虜にするTWICEのサナ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
“キューティーセクシー”というあだ名を持ち、持ち前の愛嬌で多くのファンを虜にするサナ。
デビュー前の練習生時代には、GOT7(ガットセブン)の楽曲『A』や、2PM(ツーピーエム)イ・ジュノの楽曲『FEEL』のミュージックビデオに出演していた経歴を持っている。
グループ内ではサブボーカルを務めており、歌唱時はかわいらしく、高いトーンの歌声でファンの耳を魅了する。
TWICEの代表曲『CHEER UP』では、他のメンバーに比べてパートが少ないものの、サナが担当する”Shy Shy Shy”というパートの発音がかわいすぎると話題となり、楽曲のキーリングパートとなった。
TWICE モモ

TWICEのメインダンサーとして活躍するモモ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
TWICEを代表するメインダンサーのモモ。彼女は3歳からダンスを習っており、メンバー内でも特に優れた実力を発揮している。そんなモモが得意なのは、ダイナミックかつ柔軟なダンスである。
生まれ持ったダンスの才能だけではなく、トレーニングや練習を人一倍こなすという、ストイックで努力家なところもファンから愛される魅力のひとつだ。
性格は朗らかで、話し方や行動にもどこかかわいらしい幼さを感じさせる。
6月25日に放送された、MBCのバラエティー番組『全知的おせっかい視点』では、ナヨンとモモの宿舎生活の様子が公開され、慣れた手つきで料理の実力を見せるモモの姿が注目を浴びた。
Billlie ツキ

『GingaMingaYo(the strange world)』のファンカムで注目を浴びたBilllieのツキ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
7人組ガールズグループBilllie(ビリー)の日本人メンバーツキは、グループの中でも特に注目を浴びるメンバーの1人である。
かわいらしい笑顔と、はつらつとした雰囲気がファンから愛されているツキだが、彼女の名前が一躍世間に広まったのは、『GingaMingaYo(the strange world)』のファンカム動画がきっかけだ。
*ファンカム:ファンカメラを略したもの。元々ファンが特定のメンバーをクローズアップして撮影した映像を意味していたが、現在はこの手法をテレビ局が活用し、番組放送後に公開している。
2022年7月現在、ツキのファンカムは再生回数1000万回を突破しており、彼女の表情変化やコミカルなパフォーマンスが人々の心をつかんでいる。
Billlieは7月14日に新曲『track by YOON:パッピンス』をリリースし、デビュー後初のレトロコンセプトに挑戦している。
LE SSERAFIM 宮脇咲良

日本のアイドルグループからK-POPアイドルに華麗な転身を果たしたLE SSERAFIMのサクラ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
韓国で活躍する他の日本人アイドルとは全く違う経歴を持ち、人気を集めているのが、LE SSERAFIM(ル セラフィム)の宮脇咲良(ミヤワキサクラ)だ。
K-POPアイドルは、練習生期間を経てデビューすることが一般的であるが、彼女は2011年から日本のアイドルグループであるHKT48に所属し、中心メンバーとして活動していた。
日本で根強い人気を誇っていたサクラだが、2018年にMnetで放送されたオーディション番組『PRODUCE 48』に出演。最終順位2位で、日韓合同ガールズグループであるIZ*ONE(アイズワン)として韓国デビューを果たした。
IZ*ONEは2年6カ月の活動を終了し、2021年4月に解散。その後、LE SSERAFIMとして再デビューをしている。
(構成:松原すずの)
TWICE
TWICE (トゥワイス / ハングル 트와이스)は、2015年に韓国の音楽専門チャンネルMnetで放送されたサバイバルオーディション番組「SIXTEEN」を通して選ばれた9人のメンバーによって結成された。
グループ名の「TWICE(トゥワイス)」には、「良い音楽で一度、素敵なパフォーマンスでもう一度感動をプレゼントする」という意味が込められている。
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