女優のハン・ソヒが実母の”債務トラブル”に関する件について、公式立場を明らかにした。過去には韓国を代表する芸能人カップル、RAIN(ピ)とキム・テヒ夫妻も”債務トラブル”に巻き込まれており、親族間の問題に苦しめられる芸能人も少なくないという。

女優のハン・ソヒが、実母の債務に対して「(代わりに)債務を履行する計画はない」と立場を明らかにした。

女優のハン・ソヒ

女優のハン・ソヒ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

3月2日、韓国ニュースメディアのJTBCは「有名芸能人A氏の実母が、知人から借りた金銭を返済しておらず、詐欺罪の疑いが向けられている」と単独報道。

この報道に対して、3月6日に記者出身の暴露系ユーチューバーイ・ジンホ氏が「有名芸能人A氏は、ハン・ソヒだ」と、自身のYoutube(ユーチューブ)チャンネルで事の真相を明かした。

また、イ・ジンホ氏は「(JTBCの報道に)1つ抜けている事実がある‥ハン・ソヒの実母は金銭を借りる過程で、ハン・ソヒ名義の通帳を使用した」とし「(実母が)債務問題に巻き込まれたのは、1度や2度ではない」と、その愚行に物申す。

ハン・ソヒは、2020年にも実母の債務問題に巻き込まれており、韓国ネットで物議を醸している。

当時、実母は娘が有名女優のハン・ソヒである事を悪用し、借金を返済しなかったという疑惑が浮上。ハン・ソヒは自ら謝罪文を発表し、騒動を鎮めた。

謝罪文には「母の代わりに返済するのが、唯一の解決策だと思い込んでいた自身の未熟な判断が、被害を大きくしたと思う」と記されており、2度と返済の肩代わりをしないことを示唆している。

今回の一連の騒動に対して、ハン・ソヒの所属事務所である9atoエンターテインメントは3月7日、「ハン・ソヒ名義の口座が使用されたことは事実」と認めるも、「債務の責任を取る計画はまったくない」とコメント。2020年の過ちを繰り返さないという意思を明らかにした。

韓国芸能界における、親族の債務トラブルは頻発に起きている。

芸能人本人の債務ではないにもかかわらず、世間一般的に「被害者のためにも、連帯責任を負うべき」という考えが横行している。

仮に「家族は家族、私は私」と、被害者救済に非協力的な言動をしてしまうと、「親不孝者」という猛烈なバッシングを浴びせられ好感度が下がってしまうなど、芸能人としては”致命傷”になりかねないのだ。

また、被害者(もしくはそう名乗る)による過度な要求や、過激な言動に苦しめられる芸能人も少なくない。

韓国を代表するスターカップル、RAIN(ピ)とキム・テヒ夫妻(以下、RAIN夫妻)も例外ではなかった。

RAIN(ピ)とキム・テヒ夫妻

RAIN(ピ/左)とキム・テヒ夫妻(写真提供:©スポーツ韓国、画像出典:BAZAAR Instagramキャプチャー)

去る2020年2月、ソウル・龍山区(ヨンサンク)に位置するRAIN夫婦の自宅に、男性A氏(79)と女性B氏(73)夫妻が押し掛け、「RAINの両親が、約20年前に龍山区のある市場で餅屋を経営していた時、自分たちの米屋で餅製造用の米をツケで購入していた。その代金2500万ウォン(約233万円)相当を、現在まで返さないでいる」と主張。

A夫妻は、ツケを支払ってもらおうとRAINの実父が居住している自宅を訪ねたが、会ってくれなかったという。これを理由に、RAINとキム・テヒ宅の前で「米の代金を返せ!」と大声を出しながら門を何度も叩き、20万ウォン(約18000円)相当の門の一部を破壊して、無断で侵入した。

同年12月、西部地方裁判所は暴力行為などの処罰に関する法律違反などの容疑で、Aさん夫妻に罰金70万ウォン(約65000円)、執行猶予1年を言い渡したという。

(関連記事)「米の代金を返せ!」ある騒動によってRAIN(ピ)の貧しい家族史が再注目

当時韓国ネットでは、RAIN夫妻に同情する声が圧倒的多数だったが「(RAIN夫婦は)財力を持っていながら、薄情だ」という、事実関係とは何ら関係のない誹謗中傷を受けている。

良くも悪くも、1度トラブルに巻き込まれてしまうと、インターネット上では事実と異なる”噂話”が、急速に広まってしまう。

(大げさに言うと)好感度こそが”命”である芸能人にとって、親族の債務トラブルは、大きなリスクと言わざるを得ないだろう。





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