- 『シュルプtvN(Netflix)』に出演中のカン・チャニが、悪役を演じ話題を集めている。
- 視聴者は彼の演技を高く評価し、ある韓国メディアは絶賛した。
- そんな彼が“リトル東方神起”と呼ばれた時代から、現在に至るまでの輝かしい成長を一部ご紹介。
『シュルプtvN(Netflix)』に出演中のカン・チャニが、悪役を見事に演じ話題を集めています。

『シュルプtvN(Netflix)』に出演中のカン・チャニ(画像出典:カン・チャニInstagram)
彼が担当しているのは、ファン婦人(オク・ジャヨン扮)の息子ウィソン君役。
序盤は、皇太子の座を獲得するため周囲の力を借りて悪行を働くのですが、ストーリーが進むにつれ、自ら陰謀を企て殺人まで犯してしまう人物です。

『シュルプtvN(Netflix)』でウィソン君役を好演中のカン・チャニ(画像出典:tvN)
そしてそんな彼が第11話と第12話では、皇太子選抜テストに脱落。その際の姿が、視聴者から熱い反応を得ています。
それは、彼の演技が見る者の緊張感を高めるほどぞっとするものだったから。
「世子になったからと言って、必ず王になるわけではないですよね」、という含みを持たせた台詞に、彼の冷たい視線と、何かを企んでいるような雰囲気を醸し出し、強い印象を残しました。

『シュルプ』での悪役ぶりが強い印象を残したカン・チャニ(画像出典:tvN)
これによりある韓国メディアはカン・チャ二の悪役ぶりを絶賛、ドラマファンから好評を得ていると報じています。
そして、彼が過去に“リトル東方神起”と呼ばれていたことに言及し、輝かしい成長を遂げたことを称えました。
この異名を持つきかっけとなったのは、韓国のバラエティー番組『スターキング』で、彼が“ミッキー・チャニ”と紹介されたのがはじまり。
元々子役として活動していたカン・チャニが、東方神起(TVXQ)のミッキー・ユチョンに似ているとして同番組に出演したことから、“リトル東方神起”と呼ばれるようになったのです。
ちなみに、ASTRO(アストロ)のムンビンとiKON(アイコン)のチャヌも、同様の異名を持ち、そのかわいらしさから、カン・チャニと共に当時多くの人に愛されました。

“ミッキー・チャニ”として『スターキング』に出演したカン・チャニ(写真提供:©TOPSTAR NEWS)
そして2016年からはSF9のメンバーとしてアイドルデビュー、グループの中ではロウンと共にドラマ界でも活躍しています。
中でも2018年に放送された、JTBC『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』での好演は、大きな話題に。オンラインでの検索ワードに名前が挙がるなど、世間から大きな注目を浴びました。
また、本作をきかっけに役者として一躍名を上げたことで、キャスティングが難しい俳優の1人に仲間入りしたと言われています。

『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』で好演を繰り広げたカン・チャニ(画像出典:JTBC)
“リトル東方神起”から、いまや世界中にファンを持つSF9のメンバーに。そして、悪役まで見事にこなす立派な俳優としても成長したカン・チャニ。
年齢を重ねるごとに次々と新しい姿を見せてくれる彼の、今後の活躍からますます目が離せません。
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