“公開カップル”として知られる、SUPER JUNIOR(スーパージュニア)のキム・ヒチョルとTWICE(トゥワイス)のモモ。ヒチョルがバラエティー番組のレギュラーが多いため、しばしば2人の恋愛ネタが公に繰り広げられるが、ヒチョルも負けじと人のプライベートといじる一面を持っている。しかし、そんな彼の”笑えない”ネタを一蹴した俳優がいた、その人物とは？(写真提供：ⓒ TOPSTAR NEWS)
2020年1月2日に交際を認め、韓国アイドル界の”公認カップル”となったSUPER JUNIOR(スーパージュニア)のメンバー、キム・ヒチョル(以下、ヒチョル)と、TWICE(トゥワイス)のメンバー、モモ。
2020年1月、公開を認めたヒチョルとモモ（写真提供：©TOPSTAR NEWS）
多くのファンに祝福され、現在もなお順調に愛を育んでいる2人だが、現役アイドルという職業柄、その詳細はベールに包まれている。
だが、テレビのリアルバラエティーでの仕事が多いヒチョルの場合、結婚適齢期であることで「いつ結婚するの？」的なネタとセットで、間接的に交際相手のモモに触れられることが少なくない。
彼がレギュラー出演している人気テレビ番組、JTBC『知ってるお兄さん』、SBS『醜い私たちの子』などで、結婚について迫られたり、彼女の近況を尋ねられたりしたヒチョルが困った顔を作ると、スタジオに笑いが起こるという光景は、今や番組のコンセプトの1つとして定着している。
他人のプライベートをいじるヒチョル
実は、ヒチョル本人も、”交際相手”をネタにし、ゲスト出演者を困らせるという特技の持ち主の1人である。
過去に、イ・スンギと交際していたユナ(少女時代)が破局を迎えた後、『知っているお兄さん』に出演。当時、ヒチョルはユナに対し、元交際相手の実名を言ったりして困惑させている。
他にも後輩アーティストに対して「〇〇と2人きりで海外旅行に行ったよね？ 暴露すると大騒ぎになるぞ！」などと、芸能人ならではの他人に言えないプライベートをネタにして笑いを取るという悪事(？)を働いてきた。
もしゲスト出演者が、困った顔で「不快だ」と口にすれば「何でそんなに深刻になるの？ 軽い冗談なのに、ムキになるなよ～」と煙に巻く。
しかし、このヒチョルの”手法”を真っ向から指摘した人物がいる。その人物とは、韓国の人気俳優、ナムグン・ミンである。
ナムグン・ミンは2017年、SBSドラマ『リメンバー』で共演後、仲良しとなった俳優イ・シオンと、ヒチョルがMCを務めていたバラエティー番組『人生酒場』に出演したことがある。
韓国の人気俳優、ナムグン・ミン（写真提供：©TOPSTAR NEWS）
晩酌とともに、楽しいトークを続けていたが、ヒチョルがイ・シオンに対して、交際相手と同棲していたことをさりげなく話題にしてしまう。当時、イ・シオンと交際していた相手は、現在も女優として活躍中のソ・ジスンだ。突然の攻撃に、イ・シオンが決まり悪そうに大声を上げ笑うが、隣で見ていたナムグン・ミンが「ヒチョル、面白くないぞ！」と大きな声を出した。
続けて「初対面なのにタメ口を使って悪いけど、正直こういう(人の不都合な事実を面白おかしく扱う)トーク、根絶すべきだ」と一喝するシーンが続く。
もちろん、バラエティー番組であるため、笑顔を見せながらアドバイスしているように映っているが、相手(イ・シオン)への失礼を黙視せず、即座に正すというナムグン・ミンの意志が垣間見えた。
ヒチョルの天敵となったナムグン・ミン
当時、視聴者からは「ナムグン・ミンが、一線を越えようとするヒチョルをしっかり止めたね」「ナムグン・ミン、本当に男前」「ナムグン・ミン、笑顔で和やかな雰囲気を作りながら、しっかり相手の過ちを指摘してる･･人間としての深みが伝わる」「元カノ、喫煙･･今までたくさんのアイドルがヒチョルにやられてきたけど、これからはナムグン・ミンの言葉を胸に刻んで」などの声が寄せられていた。
ナムグン・ミンの指摘により、ヒチョルの特技(？)が封印されたわけではないが、韓国ネットでナムグン・ミンは、”ヒチョルの天敵”としていまだに語り継がれている。
SUPER JUNIOR(スジュ)
2005年にデビューした韓国の男性アイドルグループSUPER JUNIOR(スーパージュニア / ハングル 슈퍼주니어)。SMエンターテインメント傘下のLabel SJに所属している。
12人のメンバーでデビューしたSUPER JUNIORは、シングル『U』から新メンバーキュヒョンが加わり13人組となった。
各メンバーが、歌手だけでなく、俳優、バラエティー、モデル、DJなど様々な分野で活躍している。
