毎年いくつものK-POPアイドルグループが誕生しているが、同時にグループの解散やメンバー脱退も相次いでいる。その解散・脱退理由はさまざまだが、その理由に納得できず悶々とした日々を過ごすファンも少なくない。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

アイドルを応援するファンにとって、一番恐れているのは、グループ解散やメンバー脱退だ。特に近年は、前触れなく突如本人や所属事務所から解散や脱退が発表されることが多く、ファンも動揺を隠せない。

今回は、NiziU(二ジュー)やTWICE(トゥワイス)の生みの親J.Y.Parkことパク・ジニョン率いるJYPエンターテインメント(以下、JYP)所属のグループから脱退したアーティスト3人にスポットを当ててみた。

ヒョナ/ 元Wonder Girls

健康上の問題でWonder Girlsを脱退したヒョナ

ヒョナは健康上の問題でWonder Girlsを脱退(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

現在、韓国で女性ソロアーティストとして異色の存在感を放っているヒョナ。

韓国の第2世代ガールズグループとして成功したWonder Girls(ワンダーガールズ)の元メンバーだったことを知る人は、いまとなってはそう多くないかもしれない。

ショートヘアでカリスマ溢れるラップ、セクシーなスタイルまで、Wonder Girlsのデビュー曲『Irony(アイロニー)』にぴったりだと言われ、センター並みの人気を博していた。

しかし、約5カ月間の活動後、突如ヒョナの脱退が発表された。

その後、『Tell me』のミュージックビデオの撮影にヒョナが参加していたことがわかる映像が公開され、ヒョナをセンターにして音源をリリースする予定だったのではないかと、ファンたちはさらに混乱することに。

JYPはヒョナの脱退理由を「健康上の理由」だとし、ヒョナの代わりにユビンを加入させ、『Tell me』の活動をスタートさせた。

一方、ヒョナはわずか1年足らずで、芸能事務所CUBEエンターテインメントに移籍。ガールズグループ4minute(フォーミニッツ)のメンバーとして、アイドル活動を再開させた。そのため、当時のファンからは、いまでも脱退理由に納得いかないという声が聞かれる。

パク・ジェボム / 元2PM

"深刻なプライベートの問題"で解雇されたパク・ジェボム

パク・ジェボムは”深刻なプライベートの問題”で解雇された(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

韓国を代表するヒップホップレーベル”AOMG”の代表でもあり、ソロアーティストとして精力的に活動しているパク・ジェボム。

パク・ジェボムは2008年、ボーイズグループ2PMのリーダーとしてデビューした。2PMはデビュー当時から絶大な人気を集めていたが、翌09年9月、パク・ジェボムがJYP練習生時代に、アメリカのウェブサイト『マイスペース』に韓国と韓国人に対する卑下文を書いたことが明らかになり、騒動に発展した。

パク・ジェボムはこの件について事実を認め謝罪。JYPもすぐ謝罪文をあげたが、世間からの批判は収まらなかった。結局、グループ活動に支障が出るということで、ジェボムは2PMからの脱退を発表し、家族が住むアメリカに戻った。

そして2010年2月、JYPはパク・ジェボムを「深刻なプライベートの問題」で解雇。現在まで、パク・ジェボムが法的処罰を受けるような問題を起こしたこともないため、いまだこの解雇理由に納得していないファンは多い。

さらにファンが疑問を抱いたのが、パク・ジェボムが2015年にリリースした楽曲『F*ckboy』の歌詞だ。

「オレの前の師匠が俺たちsame sameになるかもっていま妬んでるだろ」「お前はファン商売するタレント、俺を止めてもこのまま進むWoh XX歌謡祭、オファーがくるとこだったのにYEAH おっさんがイイ年していまだに大人げない 幼稚だ幼稚 5年目自由を楽しんでるぜ」「俺がやっているのは音楽、お前がやるのは政治」

この歌詞がパク・ジニョンに対するディスではないかと話題になった。しかし、パク・ジェボムの所属事務所は「歌は聞く人それぞれで判断すればいいと思う」とだけ回答し、結局この件についても真実は明らかになっていない。

ウジン / 元Stray Kids

"個人的な事情"でStray Kidsを脱退したウジン

ウジンは”個人的な事情”でStray Kidsを脱退(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

2018年、Mnetのサバイバル番組『Stray Kids』から生まれたアイドルグループStray Kids(ストレイキッズ)。

Stray Kidsでメインボーカルを担当していたウジンが、2019年10月に脱退を発表した。所属事務所が発表した脱退理由は「個人的な事情」で、翌月リリース予定だったミニアルバムも半月延期になり、ファンは混乱の渦に巻き込まれた。

そして翌20年12月、芸能事務所10xエンターテインメントがウジンと専属契約を結んだことを発表したと韓国メディアが報じた。2021年のソロデビューに向けて、アルバム制作に入ることを伝えたのだ。

脱退から1年あまりで活動再開を発表したウジンに対し、もちろんよろこびの声は大きいが、脱退理由について疑問の声もあがっているのが現状だ。

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上記3人とも、グループの中心メンバーとして活躍していた人物だっただけに、突然の脱退や解雇に納得できないファンがいるのは当然のこと。

しかし、脱退した側にもそれなりの脱退理由があり、JYPのプロデューサーとして特に人間性を重んじるパク・ジニョンにも何か考えがあり、お互いがやむを得ない選択だったのだろうという声もあがっている。

一流芸能人に育てるために、所属事務所の厳しい管理の下、アイドルは様々な規律と制限が強いられる。堅苦しい方針に耐えられず自ら事務所を後にするケースもあれば、不協和音の末、追い出されてしまうケースもあるだろう。

普段、アイドル選抜において”人間性”を一番重視すると公言しているパク・ジニョンであるだけに、将来起こりえる”禍根”を絶つための選択だという意見も納得だが、長い沈黙は誤解と憶測を生むだけだ。

実際、パク・ジニョンと脱退したアイドルの間では、様々なデマが出回っている。実に驚きを禁じ得ないほどのデマばかりだ。

いつかは、パク・ジニョンも沈黙を破り、過去の真実を語る日が来るのだろうか。




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