JYPエンターテインメントの創業者パク・ジニョン(J.Y. Park)の親友としても知られている女優パク・ソヒョン。ラジオDJ、そしてアイドルオタクという顔を持つ彼女の姿とは‥。(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

“見えるラジオ”で有名な、韓国・SBSラブFM『パク・ソヒョンのラブゲーム』でラジオDJとして活動し、アイドルたちをゲストに迎えながら気の利いたトークと穏やかな声でリスナーを魅了するアラフィフ女優パク・ソヒョン。

韓流アイドルのファンであれば、1度は彼女の名前を耳にしたことがあるかもしれない。

ラジオDJとしてアイドルとリスナーを魅了しているパクソヒョン

パク・ソヒョンはラジオDJとしてアイドルとリスナーを魅了している(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

パク・ソヒョンは、1月22日、同ラジオ番組の公式インスタグラムに「4月26日に結婚します」という文面が書かれたスケッチブックを手にした写真を投稿し、突然の結婚発表で話題の中心に立った。しかし、このスケッチブックの隅には、小さく”ラジオと‥”と書かれており、”ラジオと結婚する”というジョークだった。

『パク・ソヒョンのラブゲーム』は1999年からスタートし、2007年に改編されて再び復活するなど迂余曲折を経て今年で20周年を迎えた。

このような長寿番組を支え、トークでは人気アイドルたちの素顔に迫るパク・ソヒョン。実は彼女、1971年生まれで今年49才になり、JYPエンターテインメントの創業者パク・ジニョン(J.Y. Park)の親友としても知られている。

パク・ソヒョンのプロフィールを簡単に紹介すると、彼女は梨花(イファ)女子大学でバレエを専攻し、1987年に若手ダンサーの登竜門といわれるスイス・ローザンヌ国際コンクールに進出。その後、数々のコンクールで賞を獲得したが、1992年に負傷によりバレエの道が閉ざされることに。

怪我の治療をしながらバイトで放送の仕事を併行していたが、怪我の回復が不可能になり、本格的に放送プログラムでリポーターとして活動を始めた。そんな矢先、彼女の姿が放送関係者の目につき、1993年イ・ビョンホン主演のドラマ『明日は愛』でイ・ビョンホンの彼女役として女優デビューし、芸能界に名が広まるようになった。

親友の間柄であるパクソヒョンとパクジニョン

パク・ソヒョンとパク・ジニョンは親友の間柄(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

さて、先述したパク・ジニョンとパク・ソヒョンの縁に戻るが、彼らの出会いは90年代初期のデビュー前に遡る。

普段からバレエの公演が好きだったパク・ジニョンは、パク・ソヒョンのバレエ姿を見て感激し、パク・ソヒョンもまたパク・ジニョンの楽曲『離れないで』を聞いて感銘を受け、ラジオDJとミュージシャンとして出会い、友人として縁を結ぶことになった。

2人は2017年に放送されたtvNバラエティー番組『人生酒場』に揃ってゲスト出演し、出会いから現在まで親密な仲を築き上げてきたエピソードを公開したことも。

ラジオのリスナーからも愛されているパクソヒョン

パク・ソヒョンはラジオのリスナーからも愛されている(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

長い間ラジオを進行しながら、多くのアイドルに会ってきたパク・ソヒョン。自身の番組に出演するアイドルたちに礼を尽くすため、プロフィールを把握することから始まり、今ではアイドルたちと親しくなり公演にも足を運ぶなど、趣味としてアイドルオタクを楽しんでいるという。

単にラジオDJだけでなく、バレエの道を諦めた過去の経験をもとに、夢を叶える後輩を見ながら彼らが発する言葉1つ1つに共感し、温かな気持ちにさせているパク・ソヒョン。アイドルはもちろん、リスナーたちもこのような彼女が大好きで、”ヌナペン(お姉さんファン)”の代表とも言われている。








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