- 新人男性アイドルグループBig Oceanに熱い視線が寄せられている。
- メンバー全員が聴覚に障がいを持つ彼らの活動を、韓国メディアの連合ニュースが伝えた。
- ファンの応援に応え、また自分たちの目標のため前向きに努力し続けているBig Oceanを紹介する。

男性アイドルグループBig Ocean画像出典:『連合ニュースTV』映像キャプチャー)
韓国の男性アイドルグループBig Oceanに熱い視線が寄せられている。メンバーの3人全員が、聴覚に障がいを持つグループだ。
ハンディキャップを乗り越えK-POP界に身を投じた彼らを、韓国メディアの連合ニュースが取り上げた。
グローバルファンの応援を受けダンスの練習に励む様子や、今後の目標を伝えている。
努力を重ね前進していくキラキラとした姿を見て、彼らの挑戦に注目する人は多い。
6月9日、「これまで世界にいなかったアイドルグループが登場した」として、Big Oceanを紹介した連合ニュース。
デビューして50日で2ndシングル『BLOW』を引っさげ、6月1日にカムバックした彼らの様子が伝えられた。
グローバルファンから関心を得ている彼らは応援に応えようと、今回のシングルでは英語曲にチャレンジしたという。
また、熱心にダンスレッスンに励む様子も報じられており、全ての音を聞き取ることが難しいため人工知能を活用、スマートウォッチを身につけ光の点滅で振り付けを合わせるなど、工夫を懲らした練習方法が公開された。
しかしどうしても動きのずれてしまう部分が出てくるそうで、その時はひたすら練習をするのだとか。
これに対しメンバーのチャニョンは、「メンバー全員が1つになるまで、ぴったりと合うようになるまで、納得するまで練習を続けるから、互いの距離感を縮めることができたんじゃないかな」と発言。苦労を語るのではなく、ポジティブに捉えている様子をうかがわせた。

ダンス練習に励むBig Ocean(画像出典:『連合ニュースTV』映像キャプチャー)
そんな彼らの次なる挑戦は、いつかファンの前に立って生で歌を披露することなのだという。
メンバーのヒョンジンは、「僕はいつも何でもできるというポジティブマインドだから、勇気を出して挑戦する」とコメント。
一糸乱れぬパフォーマンスにライブが基本とされているK-POP界だが、連合ニュースはBig Oceanがまだ成長過程ではあるとしながらも、彼らの前向きな姿勢を美しく伝えた。
そして世界保健機構WHOがBig Oceanの活動を、「“障がい者の壁と社会的偏見を壊した”として祝福している」と締めくくっている。
聴覚に障がいを持っていてもいなくても、みんな幸せになることができるということを伝えるためにアイドル活動を開始した彼ら。すでに社会に影響を与えはじめているようだ。

Big Oceanのメンバー、(左から)ジソク、ヒョンジン、チャニョン(画像出典:Big Ocean公式Instagram)
そんなBig Oceanのメンバーは、21歳(日本年齢/以下、日本年齢)のジソク、24歳のヒョンジン、26歳のチャニョンからなる。ジソクがメインダンサーを、ヒョンジンがリーダー兼メインボーカルを、チャニョンがメインラッパーを務めている。
ジソクは先天的に聴覚に障がいを持ち、ヒョンジンとチャニョンは後天的な理由によるものだそうで、アイドルになる前ヒョンジンは、聴覚障がい者に対する認識の改善を目的にユーチューバーとして活動、ジソクはアルペンスキー選手、チャニョンは聴覚検査を手伝う仕事に就いていたという。
所属事務所は、心のバリアフリーを目指すPARASTARエンターテインメント。K-POP界のレジェンドと称されるHOTの楽曲『光』のリメイク版で今年4月20日にデビューした。
そして5月6日、インスタグラムとTikTok(ティックトック)でライブ放送を実施。Mnetへ投票する形式で進行された結果、開始後2時間でなんと12位から8位に急上昇。リアルタイムコメントには、彼らを象徴する絵文字が並び多くの人を驚かせた。
冒頭でも触れたとおり、すでにグローバルファンを持つBig Ocean。彼らの活躍は障がいの有無にかかわらず国をも超えて多くの人に感動を与えている。
デビューしてまだ間もない彼らだが、すでに今後の活動を見守っているファンは多い。
Big Ocean (빅오션) – Glow (빛)
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