IZ*ONE(アイズワン)がカムバック活動中に‘たった1度のみ’音楽番組‘ミュージックバンク’に出演したことに対して、ファンや視聴者から‘なぜ彼女たちの出演を規制するのですか?’という意見が寄せられた。果たして‘ミュージックバンク’を放送しているテレビ局KBSが出した答えとは..
韓国のテレビ放送局KBS側が、IZ*ONE(アイズワン / ハングル 아이즈원)の‘ミュージックバンク’の出演と関連した視聴者からの意見に答えた。
‘ミュージックバンク’のCP(総括プロデューサー)であるクォン・ヨンテク氏は、3月30日にKBSの視聴者掲示板の意見に関して「IZ*ONEはKBSの出演規制者リストに含まれていません」と再度強調した。

IZ*ONE(画像出典:IZ*ONE Twitter)
ミュージックバンク1回のみ出演という異様さ..
クォンCPは「IZ*ONEのカムバック活動期間に、1回だけキャスティングした私どもの決定に多くの視聴者の方から反対の声が上がりました」とし「番組のCPとして皆さんに早く返事を差し上げたかったのですが、私の説明が意図とは違いIZ*ONEの今後の活動に否定的な影響を及ぼしかねないという憂慮のためであったことを理解して頂きたい」と綴った。
これに先立ち、クォンCPは、視聴者からの‘操作で成り立ったIZ*ONEの出演を反対します’ ‘IZ*ONEのKBSでの活動を保障してください’という意見に返事を残したことがある。
クォンCPは「KBSは社会的物議を醸したり、法を犯した人に対して独自の手続きにより出演規制者として決めています。現在までIZ*ONEはKBSの審議規定のどのような条項にも触れておらず出演規制者の名簿に含まれていません」と伝えた。
しかしその後、IZ*ONEが出演規制者の名簿に掲載されていないにも関わらず‘ミュージックバンク’への出演が2月21日の1度のみという異様さについて、ファンたちの間では「人気があるグループなのに、1度しか出演していないことは返って出演規制をしていると疑われても仕方がない。KBSはIZ*ONEを出演させるべき」という指摘が生じ始めた。
KBS側の主張
上記で述べたファンたちの主張に対して、クォンCPは「法的根拠のない出演規制は無いと説明を申し上げたのに、なぜ不当な出演規制を加えるのかという指摘をする方々が数万人に達している状況で当惑しています」とし「多くの方々が出演規制だと思われたのならば、私の表現に誤解されるような落ち度があったのでしょう」と答えた。
さらに「KBSはIZ*ONEを出演規制者の名簿に入れたことはありません。合わせて‘ミュージックバンク’の製作スタッフは、特定アーティストの出演を禁止したり規制する権限を有していません」とし「製作スタッフの決定は、カムバック活動期間にIZ*ONEに1回の出演機会だけを付与するということ、それ以上でも以下でもありませんでした」と伝えた。
IZ*ONEのマネージメント会社が2月21日と28日の2回の出演を要請したが、製作スタッフは21日の放送分に限ってキャスティングしたとのことが、彼の説明だ。
IZ*ONEは排除されていない..
クォンCPは「好きなアーティストが番組に出演し、素敵なステージを見たいというファンの気持ちを理解して尊重していますが、残念なことに活動するすべての歌手が‘ミュージックバンク’のステージに立つことはできません」とコメント。
これと共に「私たちスタッフは通常、特定アーティストの出演について回答はしていません。なぜならキャスティングしない理由を説明しようとすると、当該アーティストのイメージと名誉を傷つけてしまう恐れがあるためです」と伝えた。
最後に「IZ*ONEがKBSで排除されているという意見に、全く違うという点を明確にしておこうと思います。実際にKBSのバラエティー番組ではIZ*ONEと交渉要請をし、出演が予定されていることが分かっています」と説明した。
KBSとIZ*ONE
2018年には、IZ*ONEの日本語曲「好きになっちゃうだろう?」が、KBSで放送不可判定を受けたことがある。
当時、放送不可判定の理由についてKBSの関係者は「歌詞全体が日本語で構成されている」とし、放送審議関連規定に触れると説明した。
KBSはNHKと同様の公共放送であり‘視聴者との対話を進め、人々に指針を提供すること’を柱としているため、視聴者から反対の声があがると控えめになる放送局であるともいえる。
これまで、KBSとIZ*ONEは番組出演をめぐり様々な議論が浮上したことがあるため、今後も番組側と視聴者側の間で甲論乙駁の状況が続くものと予想される。
IZ*ONE(アイズワン)
IZ*ONE(アイズワン / ハングル 아이즈원)は、韓国と日本合同のグローバルガールズグループである。
2018年に韓国の音楽専門チャンネルMnetで放送された日韓合同オーディション番組「PRODUCE 48」を通して、韓国の芸能事務所に所属する練習生57人、日本のAKB48グループに所属するアイドル39人、総勢96人の練習生から、韓国の視聴者投票で選ばれた12人のメンバーによって結成された。
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