iKON(アイコン)メンバーB.Iに持ち上がった麻薬投薬疑惑。2016年行われた麻薬捜査に所属事務所のYGエンターテインメントが介入していたとの報道が出た。

iKON(アイコン)メンバーのB.Iに対して過去に行われた麻薬捜査に、所属事務所・YGエンターテインメント(以下YG)の介入疑惑が持ち上がった。

YG ヤン代表 B.I 麻薬

KBSニュースが報じたYGヤン代表のB.I麻薬捜査介入疑惑(画像出典:Youtube KBS Newsスクリーンショット)

12日韓国のKBSニュースは、芸能関係者からの情報を引用し「2016年B.Iに対して行われた警察捜査にYGのヤン・ヒョンソク代表(以下、ヤン代表)が介入し、被疑者A氏に供述をひっくり返すように慫慂(しょうよう)した」と報じた。

同関係者は「A氏が1回目の(警察)調査を受けた翌日YGの社屋を訪れ、ヤン代表がA氏の弁護士を選任し(次回の)調査に同行するように指示した事実を確認した」と主張したようだ。

1回目の調査の8日後に行われた2回目の調査に弁護士と同席したA氏は、B.Iに麻薬を渡したことがないと以前の供述をひっくり返したという。

当時捜査を担当した龍仁警察署の捜査官チェ某氏は「(同席した弁護士は)普通の弁護士とは違った。」とし「供述一つ一つに関与しながら過剰弁護を行った」と当時の状況を明かした。

被疑者A氏に対しては「少し落ち込んでいた。言動が不自然だった気がした。(調査開始後)第一声が”刑事、ごめんなさい。”だった 」と振り返った。

B.I 麻薬 警察 調査

2回目の警察調査でB.Iに関する供述をひっくり返した被疑者A氏。彼は2回目の調査から弁護士と同席した。(画像出典:Youtube KBS News スクリーンショット)

芸能関係者の情報や龍仁警察署の捜査官チェ某氏の証言を確保したKBSニュースの記者は当時の弁護士に回答を求めたものの、当弁護士は秘密保持義務を理由に回答を拒否した。

YG側は「被疑者A氏に会ったのは事実だが、B.Iを巡る噂の真偽を確認するためで、供述を慫慂(しょうよう)したことも、弁護士を選任してあげたこともない」と疑惑を否定している。

一方B.Iは、2016年に麻薬入手のために友人とやりとりしたメッセンジャーの内容が公開され、麻薬疑惑が持ち上がっている。


YGエンターテインメント・ヤン代表の調査介入疑惑を報じたKBSニュース(動画出典:Youtube KBS News



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