【SSUL】活動終了から、既に5カ月という月日が経ったIZ*ONE。去る8月からは一部メンバーの近況が報じられるなど、その後の去就に注目が集まっている。中でも話題なのが、HYBEへの移籍が確実視とされる宮脇咲良とキム・チェウォン、そしてキム・ミンジュだ。

【SSUL】SSULとは、韓国ネットコミュニティーやSNSで話題となっている様々な”説(썰)”を取りあげる記事のことです。日本のメディアでは、なかなか紹介されない”説”を、ここでご紹介してまいります。

IZ*ONE(アイズワン)が活動を終了(4月29日)してから、既に5カ月という月日が経つ。

2018年にデビューしてから休む間もなく、日韓を行き来しながら精力的に活動を続けてきた12人のメンバーは、活動終了とともに一斉に息を潜めてしまった。

IZ*ONEのメンバー12人

IZ*ONEのメンバー12人(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

ステージの上で輝いていた姿は、メンバーにとってもファンにとっても”追憶”になりつつあり、2度と”取り戻せない時間”のように思える。

しかし、以前からK-POP界のビッグネーム企業に移籍するのではと噂されていたメンバーの去就が、8月になり本格的に報じられるように。音楽ファンの間ではもはや噂ではなく、”既成事実”として受け入れられている空気が漂っている。

中でも注目を浴びるメンバーは、HYBEへの移籍が確実だとされている宮脇咲良とキム・チェウォン、そしてキム・ミンジュだ。

宮脇咲良とキム・チェウォン

宮脇咲良とキム・チェウォン(画像出典:IZ*ONE 公式SNS)

HYBEは現在も3人の去就について、「確認不可」という曖昧なスタンスを見せている。が、これは所属事務所とメンバー間での、契約に関する細部事項の調整に時間を要しているために、オフィシャル発表が遅延しているのではとの見方が強い。

IZ*ONEを応援してきたファンも、固唾を飲みながら、その行方を見守っている様子だ。

そんな中、韓国ファンコミュニティーでは「何故、HYBEが元IZ*ONEメンバーを猛烈にスカウトするのか」という書き込みが登場し、IZ*ONEファンの視線を集めた。

投稿者(便宜上、A氏)は、「猛烈なスカウトの背景に、ある人物に注目する必要がある」と述べている。

その人物とは、韓国人が好む表現で言うと”HYBEの*一等公臣”のユン・ソクジュン、現HYBEアメリカCEOだ。

*一等公臣:建国に大きな貢献をした臣下を指す。立役者。

HYBEの”NO.2″とも呼ばれるユンCEOは、2010年にBig Hitエンターテインメント(当時)に入社し、BTS(防弾少年団)やTXT(TOMORROW X TOGETHER)成功の一助となった人物として知られている。

ユン・ソクジュン HYBEアメリカCEO

ユン・ソクジュン HYBEアメリカCEO(画像出典:HYBE)

A氏が彼に注目をする理由は、過去の発言にあるようだ。

BTSが海外で安定的なファンダムを構築し、彼らの”弟分”と位置付けられたTXTが成功的にデビューを飾った2019年4月頃から、ユンCEOは外部へ向け積極的に発言を繰り広げた。

彼は、K-POPアイドルの成功について聞かれるたび「秘訣は全てコンテンツにある」「付加価値を常に考える」「アイドルへのアクセシビリティー」といった、経営やマーケティングの観点で独自の持論を展開。

それに加え「現在(2019年)、Big Hitには女性アイドルがいないが、意図した事ではない」とし「IZ*ONEが、様々な記録を塗り替えるのを見て驚きながら、男性アイドルグループだけでなく女性アイドルにも(事業の有望性に)十分な可能性を感じた」と述べ、女性アイドルローンチのロールモデルとして、IZ*ONEを念頭に置いていたことを示唆していた。(出典:2019年4月 韓国メディア『毎日経済』とのインタビューより)

これらの発言を受け、IZ*ONEのファンはHYBEによる元IZ*ONEメンバーのスカウトに「概ね納得できる」という反応を見せている。

A氏は、以下のような個人的見解も付け加えた。

大げさだと思われるかもしれないが、宮脇咲良とキム・チェウォン、キム・ミンジュをスカウトすれば、IZ*ONEファンダムの8割は確保できるだろう。

(関連記事) HYBE 宮脇咲良&キム・チェウォン 契約説浮上で囁かれるIZ*ONEメンバーの’格差’

ユンCEOは現在、アメリカを拠点とする事業展開の首長であるため、「韓国でデビューする女性アイドルを何故彼が?」と疑問を呈する声もあるようだが、海外進出、特にアメリカを始めとする欧米市場をターゲットにした戦略であれば、彼の影響力を行使するかもしれない。

IZ*ONEのファンからは「冒険(新人発掘と育成)する必要はないよね‥株価落ちるし」「トレンドになるかもね」「中小エンタメ企業が下請けみたいになるのかな?」などの反応を寄せた。








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