- 5月22日、ENHYPENが4thミニアルバム『DARK BLOOD』でカムバックを果たした。
- タイトル曲『Bite Me』のステージではメンバーが女性ダンサーとペアダンスを披露。
- 一部のファンは彼らの平均年齢を引き合いに出し、批判的な声を上げている。

4thミニアルバム『DARK BLOOD』でカムバックしたENHYPEN(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
ENHYPEN(エンハイプン)が4thミニアルバム『DARK BLOOD』をリリースし、約10カ月ぶりのカムバックを果たした。
5月22日に発売された『DARK BLOOD』は、ヴァンパイアをモチーフとしており、ティーザー公開当時から色気漂うダークなコンセプトが話題を呼んでいた。
中毒性のあるメロディーが印象的なタイトル曲『Bite Me』では、首筋に指を当てるようなポーズなど、今回のテーマを象徴するポイントダンスが取り入れられている。
その中でも特にファンの間で注目を集めているのが、サビの部分で登場する女性ダンサーとのペアダンスだ。
メンバーはそれぞれ女性ダンサーと美しいパフォーマンスを披露しており、楽曲をさらに盛り上げている。
しかし、ダンサーとの接触があり、セクシーさが際立つ振り付けであることから、一部のファンからは否定的な声が寄せられているという。

ファンの間で話題となった『Bite Me』のペアダンス(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
『DARK BLOOD』は発売当日に売上110万枚を記録し、ミリオンセラーを達成した。
グローバル音源チャートでも力を発揮しており、5月23日には日本やインドネシア、フランスなど、世界30の国と地域でiTunesの”トップアルバムチャート”1位の成績を収めている。
その一方、韓国では彼らの所属事務所HYBEの社屋前でトラックデモが実施された。デモを行っているのは『Bite Me』のパフォーマンスに不満を持っているファンたちだ。
今回の行動に踏み出した理由として彼女たちは「ENHYPENの女性ダンサーとの振り付けに対して問題指摘が相次いでいるが、所属事務所が無視をしているため」と伝えている。
さらに声明では、コンセプトについても指摘。「ENHYPENはまだデビュー3周年も迎えていない平均年齢19.6歳のグループで、現在も未成年メンバーが存在します」「古く扇情的に感じるダンスを消化するには極めて早い時期です」と主張し、怒りをあらわにした。
実際にカムバック当日に行われたショーケース『ENHYPEN DARK BLOOD SPECIAL SHOWCASE』では、『Bite Me』のパフォーマンスを見守る会場のファンの反応が話題となっている。
SNSで拡散されている当時の映像を見てみると、会場は常に歓声で溢れているが、女性ダンサーとのペアダンス部分では、ファンたちの悲鳴のような声が飛び交った。
中には衝撃のあまり、「*アイゴー」と繰り返し嘆くファンの声も。
*アイゴー:悲しみや驚きなど感情表現をする時に使う韓国の感嘆詞。喜びや感動などポジティブな状況でも使用される。
パフォーマンス公開後、すぐに彼らのダンス問題が話題となったが、批判的な意見は韓国国内だけでなくグローバルに広がり、中国ファンの間でも振り付けの修正要求が出されているという。

音楽番組でも振り付けを変えることなくペアダンスが披露された(画像出典:Mnet K-POP YouTube キャプチャー)
日本のファンの反応も様々だ。ツイッター上を見てみると、
「本当に今回のコンセプト、かっこいい!」
「すごく素敵だけど、女性との絡みは複雑‥」
「大人セクシーな女性ダンサーとの振り付けはびっくりした!」
「批判的な声があるのも分かるけど、プロなんだし、全く問題ないのでは?」
と、楽曲に対する称賛の声や擁護の意見も目立つ。
SNSの反応は韓国や中国のファンに比べて、日本は比較的穏やかな印象を受ける。しかし、ショーケース後には”女性ダンサー”など、関連キーワードが複数トレンド入りをしていた。
これらのことから、彼らの作り上げたステージを素直に認めつつも、複雑な気持ちを抱く日本のENGENE(エンジン/ENHYPENのファンダム名)も少なくないようだ。
『Bite Me』のペアダンスは、事務所側もファンからの議論を覚悟した上で採用したものと見られている。
アーティストは自らの成長のため、既存のものにこだわらず、新たな挑戦を続けていく必要がある。彼らが今後活躍の場を広げ、さらなる飛躍を遂げるには、これまでとは違う魅力を披露することも大切だ。
イギリスの音楽マガジンNMEは5月24日、『DARK BLOOD』に関する記事を掲載し、「この7人グループはついに『DARK BLOOD』で新しい時代を開く準備ができた」と、ENHYPENの活動を評価している。
今回はメンバーの年齢がネックとなり、アイドルの宿命ともいえる論争が巻き起こったが、「ENHYPENの挑戦を応援したい!」というファンの声も少なくない。
今後彼らがどんな姿を見せてくれるのか、注目が寄せられている。
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