アメリカのOTTサービスであるディズニープラス(Disney+)が、名誉回復に必死だという。人気作となること間違いなしと思われていた、BLACKPINKジスとチョン・ヘイン主演の韓国ドラマ『スノードロップ』が、思わぬ低空飛行に見舞われ、誤算が生じたと見られる。そこで、時期作で挽回しようと試みているようなのだが‥。
Netflix(ネットフリックス)の強力なライバルであるはずのディズニープラス(Disney+)が、こと韓国ドラマに関しては苦戦を強いられた。
韓国メディアのジョイニュースは、『期待に及ばなかったディズニープラスの名誉回復?』と題した記事を掲載。これによると、『スノードロップ』の時期作で反撃の機会を狙っているというのだ。

“歴史歪曲”議論で思わぬ不評を招いてしまったドラマ『スノードロップ』。(画像出典:JTBC)
BLACKPINKのジス、俳優のチョン・ヘイン。この名が並ぶだけで、その力の入れ方がわかるくらい、今アツい2人が主演を務めているJTBCドラマ『スノードロップ』。少なくとも、安定的人気は疑わなかったであろう作品が、予想外に低空飛行を続けているから大変だ。
同メディアの記事を引用すると「ディズニープラスは、韓国初のコンテンツとして配信したのがSBS人気バラエティー『ランニングマン』のスピンオフだった。しかし、本編の『ランニングマン』との差別化を図ることができず、注目を集めることに失敗」と記されている。そこにきて『スノードロップ』のVOD独占配信を手に入れたとなれば、喜び勇み胸をなでおろしたに違いない。
しかし、ドラマは放送前から”歴史歪曲疑惑”という、怪しい雲行きを見せた。
(関連記事)『スノードロップ』海外ファンは気付けない、韓国人がジスに’うるさい’理由
もちろん、ディズニープラスもその余波を少なからず受けたとされている。それでも、韓国国内に比べれば海外ファンの反応は悪くない。世界のVODチャートを公開するフリックスパトロール(flixpatrol)によると、1月4日は香港やシンガポール、台湾で1位を記録。日本でも、7位から3位へとジャンプアップしており、その躍進ぶりを見せた。
そして”反撃の機会”は、次の作品で打ち放つと報じている。
その作品とは、カン・ダニエルが初めて演技に挑戦する『ルーキーズ(原題:君と僕の警察学校)』だ。

カン・ダニエルが演技に初挑戦で主演!ドラマ『ルーキーズ』は果たして?(画像出典:Disney+)
(関連記事)カン・ダニエル、俳優業に初挑戦! 警察学校で成長を描く物語の主人公に
『ルーキーズ』は警察大学を舞台に、青春たちの夢と愛、挑戦と情熱を込めた若者たちの成長キャンパスドラマだという。このドラマでカン・ダニエルは、主人公ウィ・スンヒョンを演じる。
2021年11月に全ての撮影が終了しており、あとは放送開始を待つばかり。
このニュースを目にした韓国のネットユーザーは「面白そう、うまくいったらいいね」「カン・ダニエルの演技が楽しみ」「待ち遠しい」と、期待の声がある一方で、「カン・ダニエルに責任転嫁しようとしてない?」「別のドラマで反撃って、荒唐無稽」「カン・ダニエルの足引っ張るのだけはやめて!」と、韓国メディアの過度な関心を警戒している意見も噴出した。
『ルーキーズ』は、脚本をMBC『ずる賢いバツイチの恋(2014)』やSBS『君を愛した時間~ワタシとカレの恋愛白書(2015)』を手掛けたイ・ハナ作家が、演出はtvN『イニョン王妃の男(2014)』『ハベクの新婦(2017)』などでメガホンを取ったキム・ビョンス監督が務める。
放送は1月26日から開始されるが、果たしてディズニープラスの望む”反撃”は成功となるか‥注視されることになりそうだ。
カン・ダニエル
韓国出身の男性歌手。
Wanna One(ワナワン / ハングル 워너원)の元メンバー。
2017年韓国で放送されたオーディション番組「Produce 101 season2」に出演し101名の練習生の中で最終的に1位を獲得しデビューした。
ファンクラブ名は彼の名前“Daniel”に接尾語“-ity”が組み合わさった造語「DANITY(ダニティ)」。
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