BTS(防弾少年団)のV(ブイ)が、両親にお小遣を渡したエピソードが話題だ。これまで家族愛や両親に対する想いを打ち明けてきたV。その純粋な彼の様子が再び注目を浴びている。

3月29日に放送された、KBSのスペシャルトークショー番組『Let’s BTS』。

世界の音楽市場に新たな歴史を描き続けているワールドスターBTS(防弾少年団)のトークショーともあり、今まで見られなかった7人のメンバーたちの素顔に視聴者たちの関心が集中した。

特に番組の中で、お小遣いと生活費に関するトークを交わすメンバーたちの姿が、今ネットで大きな話題を集めているようだ。

お小遣いに関するトークを交わしたBTSのメンバー

BTSのメンバーたちがお小遣いに関するトークを交わした(画像出典:KBS WORLD TV YouTubeキャプチャー)

この日、MCのシン・ドンヨプはRMに「ご両親にお小遣をあげていますか?」と尋ねると、RMは「カードを渡しています」とコメント。

続けてJ-HOPEは「記念日や両親の誕生日にスペシャルな準備をしています」と語り、V(ブイ)は「最近5万ウォン札(約5,000円)をたくさんあげました」と伝え、普段から親孝行をしている彼らの飾り気のない姿に好感を抱いた人々も多かったようだ。

メンバーの中でも特にVは、デビュー当初からインタビュー、SNS、バラエティー番組などを通じて家族愛や両親に対する想いを打ち明けたことがあり、ファンの間で”親孝行息子”としてよく知られている。

純粋で家族思いな一面を持つV

Vはこれまでも家族思いな一面を見せてきた(画像出典:KBS WORLD TV YouTubeキャプチャー)

その整った容姿から、これまで歩んできた道のりも華麗なものだったと想像する者もいるが、実際は恵まれない幼年期を送っていたV。

共働きだった両親の代わりに彼を育てていたのは祖母であり、子供だったVは、祖母のために毎月3,000ウォン(約300円)を貯めて、栄養ドリンクのバッカス(日本でいうリポビタンDのようなもの)を手渡していたという。

また、物心がついた頃から、誕生日の願い事は”家族の健康”で、あるインタビューでは「両親と家族の健康が最も大きな願いで、20年間一度も忘れずに祈っていたからなのか、両親は今も変わらず健康です」と語るなど、家族に対して深い愛情を見せてきた。

(関連記事)BTS Vが’Inner Child’を通じて送った’もう一人の自分’へのメッセージ

2015年に放送された『I NEED U、BTS ON AIR』では「著作権料を貰ったら両親と家族写真を撮る」と話し、BTSのリアリティーコンテンツ『Run BTS!』でゲームの賞品としてギフトカードが公開されるとすぐに「両親にあげても構いませんか?」とコメントしたV。

“ステージの天才”、”アイドルのアイドル”という華やかなVから時折見られる、家族思いな20代の青年キム・テヒョン(Vの本名)の純粋な人柄と美しい心が、ファンを虜にし続けている理由の1つではないだろうか。



BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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