BTS(防弾少年団)が、国連総会の舞台に立ち、世界の若者に向けメッセージを発信した。
グローバルアイドルBTS(防弾少年団)が、国連総会の舞台に立ち、演説した。

UNデビューを果たしたBTS(出典:joins.com)
BTSは24日(現地時間)、国連本部信託統治理事会会議場で行われた、ユニセフ青年アジェンダ「ジェネレーション・アンリミテッド」に参加した。
「ジェネレーション・アンリミテッド」は、ユニセフと国連がともに73回国連総会で、公共部門と民間部門が提供するグローバル・パートナーシッププログラム。特にBTSは昨年11月からユニセフと手をつなぎ、世界の子ども、青年の暴力を根絶するためにスタートした「LOVE MYSELF」キャンペーンを発表している。
BTSのリーダーRMは英語で演説を行った。彼は「ソウル近くのイルサンという美しい街で生まれ、美しい子ども時代を過ごした9、10歳の頃。他人の視線を意識するようになり、自らを他人が作った枠に自分をあてはめ、自分の声を失うようになった」と述べた。
続いて「星を見ながら“夢を見ずに実践してみよう”と思った。僕の体の声を聞いてみようと思いました。僕には、音楽という避難所がありました。その小さな声を聞くまでに、長い時間がかかりました」と説明した。
彼は「人々が“BTSは希望がない”と言って、放棄したいと思ったこともあった。でもあきらめませんでした。メンバーたちがいて、ARMY(ファン)がいたからです」と伝えた。
RMは「欠点はあるけれど、自分の姿をそのまま維持する」としながら「僕たちは僕たち自身の生活をどのように変えるのか。僕たち自身を愛するものだ。あなたの声を出して。みなさんの話をしてください」と締めくくった。

英語で演説を行うBTSリーダーRM(出典:Youtube)
一方BTSは25日と26日に、アメリカの人気トーク番組に出演するほか、「LOVE YOURSELF」ツアーを続けていく。
▼英語で演説を行うBTSリーダーRM▼
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