今月9日、10日に韓国で行われた『第35回ゴールデンディスクアワード』。今年のこの授賞式は、受賞に関することだけでなく、別の理由でも話題を呼んだ。さて、その理由とは?

1986年から始まった韓国の音楽授賞式『ゴールデンディスクアワード』。初期はソロアーティストの受賞が多かったが、2008年からは、SUPER JUNIOR(スーパージュニア)、少女時代(SNSD)、EXO(エクソ)とSMエンターテイメントのアーティストがアルバム部門の大賞を受賞する時代が続いた。そして現在は2018年から4年連続でBTS(防弾少年団)が受賞、その連続記録を伸ばしている。

4年連続で『ゴールデンディスクアワード』の大賞を受賞したBTS

BTSは4年連続で『ゴールデンディスクアワード』の大賞を受賞!(画像出典:BTS公式Twitter)

そんな長い歴史を持つゴールデンディスクアワードで、今年はある2人の出会いにスポットが当たった。

キム・ナムギルを見て俳優を夢見たジン

BTSのメンバージンは、『善徳女王』に出演していた俳優キム・ナムギルを見て、俳優を夢見た(画像出典:BTS公式FaceBook)

BTSのメンバー、ジン。彼は、高校2年生の時、MBCドラマ『善徳女王(2009)』に出演していた俳優キム・ナムギルを見て感動し、自分も誰かを泣かせる演技をしたいと思い、大学は演劇映画科に進学した。『善徳女王』は、2009年に放送されたドラマの中で最も高い平均視聴率を獲得した作品で、このドラマでキム・ナムギルはピダム役を演じ、大ブレイクを果たしたことで有名だ。

キム・ナムギルは『善徳女王』でピダム役を演じた

時代劇『善徳女王』でピダム役を演じたキム・ナムギル(画像出典:YouTube MBCdrama動画キャプチャー)

一方、俳優キム・ナムギルは、昨年1月4、5日に行われた『ゴールデンディスクアワード』のステージで、「BTSの映像を欠かさず見ている」と、台本に書かれていなかった実話でBTSの大ファンということを公言していた。さらに、同月31日SBSパワーFM『パク・ ソニョンのシネタウン』に出演した際、「ジンという子が、いま本当に成功しているが、最初は僕を見て演劇映画科に進学する夢をもったそうだ。一度会ってみたいと思っていて、見守っている』と語ったことがあった。

BTSのファンであることを公言していたキム・ナムギル

キム・ナムギルはBTSのファンであることを公言していた(写真提供:©スポーツ韓国)

そして、ついに今年のゴールデンディスクアワードで、そんな2人の出会いが実現した。

韓国の複数メディアによると、ステージ上でジンからキム・ナムギルに近づき「会いたかったです」と挨拶。キム・ナムギルは一瞬びっくりしたようだったが「うん、僕も愛してる」と冗談をいい「僕も会いたかった」と応えたと、伝えている。

お互いがお互いのファンであり、ジンにとっては俳優として憧れのロールモデルの存在であるキム・ナムギルに会えたことは、とても感慨深いものだっただろう。

韓国のネットユーザーたちの反応は、「ついに会えたんだね!」「初対面なのに親密度高く感じる(笑)」「気になってたけど、2人の姿を映像で確認したい!」「2人とも好き! ジンが演技する姿が見たい!」など、2人の出会いをよろこぶコメントで溢れた。



BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースによって誕生した。
BigHitエンターテインメントに所属している。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。
グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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