韓国はもちろん、日本をはじめ海外から多くのラブコールが送られているBTS(防弾少年団)のジミン。最近ファンの間で、”ジミングアウト”しているある大物アーティストとジミンのコラボが期待されている。
2月4日、BTS(防弾少年団)の公式ツイッターに、BTSのメンバージミンの写真がアップされた。この写真に対し、アメリカの有名レコード会社RCAレーベルグループの公式アカウントが、ジミンのニックネームの1つ「Baby mochi」とリプライし、話題を呼んでいる。
ジミンの写真に「Baby mochi」というコメントがつけられ話題(写真提供：ⓒ TOPSTAR NEWS)
RCAレーベルグループ所属のアーティストと言えば、カリード(Khalid)。
カリード(Khalid)は、1998年生まれの今年23歳。アメリカの有名ニュース雑誌『TIME』が選定する”最も影響力のある人物100″に選ばれたこともある、アメリカ出身の若手実力派のR&Bアーティストだ。
2018年に行われた『第60回グラミー賞』では、最優秀新人賞を含む5部門にノミネートされ、翌年『アメリカン・ミュージック・アワード2019』では3冠王に輝いた。昨年は『ビルボード･ミュージック･アワード2020』でトップR&B賞を受賞するなど、世界的なアーティストとして認められている。
そんなカリードは2018年、自身のツイッターアカウントに「この曲を聞くことがやめられない。すごくいい」というコメントとともにジミンのソロ曲『Intro：Serendipity』の音源ストリーミング写真をアップロードし、ジミンのファンであることを公言していた。
そしてこれを知ったジミンもBTSの公式アカウントで「Thank you」と返事し、世界のARMY(アーミー：BTSファンの名称)たちは、2人が繋がったことに喜んでいた。
そして今回は、カリードが所属するRCAレーベルグループの公式アカウントまでもがジミンに関するツイートに反応したことで、もしかするとこの2人のコラボがついに実現するのではないかと話題になっているのだ。
ジミンのあだ名「Baby mochi」の意味と由来とは‥？(写真提供：ⓒ TOPSTAR NEWS)
ちなみにこの「Baby mochi」とは、元々ARMYたちが、ジミンのほっぺたが白くてモチモチとしていて韓国の柏餅”マンゲトク(망개떡)”に似ているということで「망개떡(マンゲトク)」と呼んだり、セクシーな餅ということで「モチセクシー(모찌섹시)」とも呼んだりしていることが関係している。韓国語の”トク(떡)”が日本語の”餅”という意味で、このニックネームには日本語が使用されている。
昨年、BTSがアメリカの人気タレント、ジェームズ・コーデンがMCを務める『The Late Late Show with James Corden』に出演した際、”ファンに呼ばれているニックネーム”についての話になり、ジミンがジェームズに向かって「あなたは”Papa mochi”」と言い、それを聞いたジェームズが「君は”Baby mochi”」と返したことから、”Baby mochi”がジミンのネックネームとして追加され、有名になった。
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ARMYたちが、SNSにPapa mochiとBaby mochiのファンアートを多数投稿すると、ジェームズ・コーデンは自身の公式ツイッターアカウントで#papamochi and #BABYMOCHIというタグとともにファンが描いたファンアートを投稿し、大きな反響を呼んだ。
果たして韓国のトップスターBTSのメンバー”Baby mochi”ジミンとアメリカの大物アーティスト、カリードとのコラボレーションは実現するのか‥。もしも実現したら、世界の音楽ファンを沸かせるコラボになるに違いない。
BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。
