BTSジミンの写真集『ID:Chaos』が10月13日に発売される。写真集には「私」を探し求める混沌の未成熟さや、ペルソナが描かれており、テーマごとに異なる彼の魅力とギャップが話題になっている。今回はジミンの魅力を象徴する造語”ギャップサイ神(갭사이신)”を確認しよう。

BTS(防弾少年団)ジミンの写真集『ID:Chaos』が、10月13日に発売される。

BTSはメンバー別に7種の写真集を順次販売する、新グラビアプロジェクト『Special 8 Photo-Folio』に取り組んでおり、ジミンの写真集発売はジョングク、RMに続き3人目となる。

ジミンの写真集『ID:Chaos』のプレビューイメージが公式SNSで公開された

公式SNSで公開されたBTSジミンの写真集『ID:Chaos』プレビューイメージ(画像出典:BTS 公式Twitter)

9月26日を皮切りに、BTSの公式SNSでは、ジミンの『Special 8 Photo-Folio』ムードサンプラーやコンセプトフィルム、プレビューイメージを公開。カリスマ溢れるビジュアルが人々の視線を惹きつけた。

『ID:Chaos』は、ジミンが企画から衣装、演出に至るまで制作全般に参加した初の写真集であり、タイトルには「私」を探し求める混沌と未成熟さを込めている。

白黒とカラーを行き来しながら、4つのテーマで多彩に描かれた彼のペルソナ(内面的な性格)が、まさに注目のポイントだ。

公開されたプレビューイメージでは、枠にとらわれずに、自由で多様な雰囲気を表現したジミン。そんなジミンのギャップが改めてファンの心を掴む。

BTSのジミンは柔らかで可愛らしい表情を見せる

柔らかで可愛らしい表情を見せるBTSのジミン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

ジミンの魅力の1つとして、よく登場するのがこの”ギャップ”というキーワードだ。

ステージ上では鋭い目つきで観客を魅了し、カリスマ的なオーラを発揮するジミンだが、ステージを降りるとまるで人が変わったかのような、柔らかで可愛らしい表情を見せる。

そんな彼のギャップに虜になるファンも多く、オンラインコミュニティーでは”ギャップサイ神(갭사이신)”という、ジミンの魅力を象徴する言葉まで登場した。

”ギャップサイ神(갭사이신)”とは、”ギャップ(갭/ギャップ)”と”間(사이/サイ)”、そして”神(신/シン)”という言葉から作られた造語であり、”ギャップの間が神的である”という意味が込められている。

ギャップの振り幅が大きいジミンの魅力をアピールする際に、メディアなどでも度々使用されており、現在はファンの間でも広く浸透している言葉の1つだ。

ジミンは一見クールに見えることもあるが、実際はメンバーが揃って”大変な時に1番助けてくれるメンバー”にジミンを指名するほど、優しく思いやりに溢れている。

ジミンはJ-HOPE(左)の応援のため、シカゴに駆けつけた

J-HOPE(左)の応援のため、シカゴに駆けつけたジミン(画像出典:BTS 公式Twitter)

7月31日(現地時間)、J-HOPEが米シカゴで開催された大型野外フェス『Lollapalooza(ロラパルーザ)』に出演し、ヘッドライナーを務めた際には、ジミンが応援のために、プライベートで会場を訪れていたことが注目を集めた。

9月29日午前11時、ファンコミュニティープラットフォームWeverse(ウィバース)の公式ショップにて、写真集『ID:Chaos』の予約販売がスタートした。

そこでは激しい購買戦が繰り広げられ、1次予約販売開始と共に、米国ではわずか1分で売り切れ、韓国を含むグローバルでも約2分で完売状態になったという。

世界中のファンから熱い反応を得ている『ID:Chaos』。

写真集内でジミンが、どのようなギャップを披露しているのか、大きな関心が寄せられている。

(構成:松原すずの)





BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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