K-POPアイドルグループBTS(防弾少年団 / 愛称 バンタン)と、スタジアムツアーを共にしたハン・ウンヨン舞台監督が、MBC「アイドルラジオ」に出演し、当時の心境を語った。ハン・ウンヨン舞台監督が記憶に残るメンバーとして選んだのは…

韓国アーティストとして初めてイギリス・ウェンブリー・スタジアでワールドツアー「LOVE YOURSELF: SPEAK YOURSELF」を開催したBTS(防弾少年団)。

bts バンタン 防弾少年団

グローバルスターBTS(防弾少年団)(画像出典:BTS official Twitter)

今回、彼らのワールドツアーに同行していたコンサートの舞台監督であるハン・ウンヨン監督が、ラジオを通じて当時の様子を振り返った。

BTSをはじめとしBIGBANG、2NE1、SHINHWA(神話)、IU、赤頬思春期(BOL4)など様々なアーティストと数多くの公演を共にしてきたハン・ウンヨン監督は、今月21日MBC標準FM「IDOL RADIO(アイドル ラジオ)」の日曜日のコーナーに出演。

BTSのメンバーたちと、スタジアムツアーを共にした心境を明らかにした。

アイドルラジオ IDOL RADIO bts

「IDOL RADIO」に出演したハン・ウンヨン監督(左)とMCを担当しているイルフン(BTOB)(画像出典:IDOL RADIO official Twitter)

ハン・ウンヨン監督は「今年の初めからBTSのワールドツアーに合流しました。4月末から6月初めまでアメリカ・ヨーロッパを2ヶ月間行き来してきましたが、ウェンブリー・スタジアムでの公演はとても感動しました」と伝えた。

さらに「ウェンブリーは会場を借りることも大変ですが、チケットを売り切ることも難しい公演会場だと知られています。しかしチケットを販売してから短時間でソールドアウトして本当に驚きました」と付け加えた。

また、ハン・ウンヨン監督は「これまで海外では英語で歌うアーティストが多かった中、コンサートの大部分を韓国語で進行する歌手が会場を借り、チケットを完売した記録を打ち立てたことは初めての事例となり、スタッフが期待でそわそわして浮き足立っていました」と語った。

BTSのメンバーのうち、記憶に残るメンバーとしてジョングクの名前を挙げたハン・ウンヨン監督。

監督は「長期間のツアーでは、ソロステージのリハーサルを毎回することは難しいことですが、ジョングクは必ずリハーサルをします。常にアーティストリハの最後はジョングクなので、とても記憶に残っています」と称賛した。

ジョングク ググ マンネ

見えないところでの努力を惜しまないジョングク(画像出典:BTS official Twitter)

歌唱力はもちろん、ダンスパフォーマンスや芸術の実力など、天に二物も三物も与えられてる輝かしいジョングク

しかし、ジョングクの全ては努力の結晶で出来ていると言っても過言ではないほど、見えないところでは何倍もの努力を積み重ね、そのような真面目で誠実な一面が、ファンから愛されている理由の一つだと言える。

BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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