最近、ビルボードの”HOT100″チャートで1位という歴史を残したBTS(防弾少年団)。彼らの成功に関心が傾く中、過去にBTSの生みの親であるBig Hitエンターテインメントのパン・シヒョク代表が「BTSの成功を確信した」と語った瞬間が再注目されている。
BTS(防弾少年団)が、デジタル シングル『Dynamite』で、9月2日にK-POP歌手として初めて米・ビルボード”HOT100″のチャートで1位になると、韓国国内はもちろん世界中のBTSファンが沸き返った。
このように莫大な”成功”という結果に関心が傾く今、BTSを発掘して今の地位にまで成長させたBig Hitエンターテインメントのパン・シヒョク代表が過去に発言した「BTSの成功を確信していた」という言葉に再び光が当てられている。
パン代表は、どのような出来事からBTSの成功を確信していたのか、その過程を今一度振り返ってみる。

BTS(防弾少年団)(写真提供:©スポーツ韓国、Big Hitエンターテインメント)
2013年6月13日、BTSをデビューさせたパン代表。BTSはBig Hit初のアイドルであり、パン代表が長い間精魂を込めて準備した野心的結晶でもあった。
BTSが注目を浴び始めたのは2015年以降。『Run』から徐々に大衆の関心を集めて、韓国国内で肯定的な反応を得た。その当時を振り返り、パン代表は2019年、アメリカ媒体とのインタビューでBTSの成功を確信したことを、こう話した。
「2015年のある日、BTSのメンバーたちに”のちに君たちは世界を股にかけた公演ができそうだ”と伝えた。イギリスの有名バンドOne Direction(ワン・ダイレクション)よりさらに成功することを願いながら。今振り返ってみると過度な自信でした」
パン代表の話のように、BTSは2016年に『FIRE』をリリースした後、アメリカなどの海外で爆発的な反応を得始めた。強烈なダンス曲に合わせて、一糸乱れぬダンスでK-POPの魅力を存分にアピールしたときからだった。
そこからBTSに対する世間の目が変わり、”興行不敗”と呼ばれるキム・ウンスク作家も、大ヒットドラマ『トッケビ』(2016~2017)で、「防弾少年団は何をする少年達かね?」「心を揺さぶる少年たちなのだな」とBTSに関連したセリフを入れるほど、BTSは2015年~2016年に急速にファンダムを大きくさせていく。

パン・シヒョク代表(画像出典:BigHitエンターテインメント)
パン代表は、K-POPが世界で注目されるジャンルに浮上した秘訣を”総合芸術の概念”と説明。「K-POPは音楽だけが優れているということを越えて、人間的に魅力的であるべきで、パフォーマンスも優れていなければならない」とし「このような要素が合わさって、K-POPが世界的に影響力を及ぼしている」と語った。まさに、この要素はBTSのメンバー全員が兼ね備えている才能だ。
さらに、BTSの歌には、多様性を尊重した今の時代を象徴するメッセージが込められており、新しい視点と”聴かせる音楽”で大衆を刺激し、それがデジタルな世の中でイチ早く拡散されたことで”グローバルでの成功”に確信を与えたようだ。
すべてのコンテンツの裏には、それを企画したプランナーが存在する。世界的な人気を謳歌しているBTSの後ろには、パン代表というプロデューサーがいる。2015年に”過度な自信”と述べていたBTSの成功が実現し、目が回るほど忙しい日々を送っている中でも、BTSに対する絶え間ない愛情と情熱を見せるパン代表。今後、BTSとパン代表は、どのような作品を通じて新たなK-POPの歴史を作るのか‥更なる歩みに期待がかかる。
BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。
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