• 今から1年前、BTS(防弾少年団)が「ソロ活動を本格的に始める」と伝え、世間を賑わせた。
  • YouTube(ユーチューブ)で公開された動画『リアルなバンタン会食』は、当時“2兆ウォンの晩さん会”とも表現された。
  • J-HOPEからスタートしたソロ活動のバトンリレーは順調に進み、現在6人目のメンバーの手に渡っている。
2023年6月13日、デビュー10周年を迎えたBTS

2023年6月13日、デビュー10周年を迎えたBTS (画像出典:BTS 公式Twitter)

1年前の2022年6月14日、BTS(防弾少年団)は、公式YouTube(ユーチューブ)チャンネルを通じて、動画を公開した。

タイトルは『찐 방탄회식(リアルなバンタン会食)』。この映像を通じて、メンバーからは、今後グループ活動と並行して本格的なソロ活動を行うことが伝えられた。

いつものように、7人が仲良くお酒を飲みながら語り合うコンテンツだと思っていたファンは、衝撃的な内容に驚く。

配信当時、日本語字幕が付いていなかったため、話している内容がわからず、涙を流すメンバーを見守るしかなかった日本ファンの間にも不安がよぎった。

さらに、多くのメディアが泣いていたメンバーをフォーカスし、「BTSは解散か!?」「グループ活動中断!」と一斉に報じたこともファンにショックを与えた。

BTSが伝えたかったメッセージは、メディアによって誤った内容で伝えられ、リーダーのRMも「送ってくださったキャプチャー写真や記事のタイトルを見ると、“解散”とか“活動中断”、“宣言”などの刺激的で断面的なキーワードが本当に多かったですね。こうなるのをわからなかった訳でもないですし、覚悟していない訳でもないですが、やはり残念です」と複雑な心境を打ち明けた。

『リアルなバンタン会食』の乾杯シーン

『リアルなバンタン会食』の乾杯シーン (画像出典:YouTube BANGTANTV 動画キャプチャー)

この『リアルなバンタン会食』を、当時、K-POP業界は“2兆ウォンの晩さん会”と表現した。

その理由は、会食で“ソロ活動に力を入れる”と発表したことにより、BTSが所属するレーベルなどを統括するHYBEの時価総額が、2兆ウォン近く消えたためだという。

BTSの突然の発表は、それだけ波及力と衝撃が大きかったと考えられるが、本人たちの真意とは関係なく「BTSがグループ活動を休止する」という憶測だけが独り歩きし、HYBEは莫大な資金を一瞬にして失ってしまった。

(関連記事)BTS ‘2兆ウォンの晩さん会’から早くも2週間・・ついに幕を上げる’第2章’

『Lollapalooza』で、圧巻の単独ステージを披露したJ-HOPE

シカゴの野外フェス『Lollapalooza』で、圧巻の単独ステージを披露したJ-HOPE (画像出典:BTS J-HOPE Instagram)

大きな話題となった騒動の後、BTSは、第2幕をスタートさせる。

ソロ活動のトップバッターを飾ったのは、J-HOPE。7月15日にソロアルバム『Jack In The Box』をリリースした。

7月31日(現地時間)には、米シカゴの大規模野外フェス『Lollapalooza(ロラパルーザ)』で、韓国人アーティスト初のヘッドライナーとして単独ステージを初披露。世界にソロアーティストとしての存在感を見せつけた。

アルバムプロモーションが終えた後も、ラジオやYouTubeコンテンツに出演するなど、精力的にソロ活動を続けたJ-HOPE。彼は、メンバーの先陣を切って走り続けた。

そして、2番目にソロ活動を行ったのは、メンバー最年長のジン。入隊時期が迫る中での活動となった。

10月28日にソロシングル『The Astronaut』をリリースした彼は、イギリスのバンドColdplay(コールドプレイ)のアルゼンチン公演に参加し、彼らと共に同曲のステージを披露した。

プロモーション活動では、様々なバラエティー番組や動画コンテンツにゲスト出演。さらに、ファンに喜んでもらいたいと、自らコンテンツを制作したり、ジンの分身的なキャラクター“ウット(wootteo)”を誕生させている。

また、かねてから「CMモデルになりたい」と言っていた韓国大手食品メーカーオットゥギの即席麺、ジンラーメンの広告モデルを務め、ファンを喜ばせた。

アルゼンチンでステージを披露したジン&“ウット(wootteo)”

アルゼンチンでソロシングル『The Astronaut』のステージを披露したジン&“ウット(wootteo)” (画像出典:wootteo Instagram)

ソロ活動の3番手は、RM。12月2日、ソロアルバム『Indigo』を発売した。

4年かけて準備したというアルバムには、多彩で豪華なアーティストとのコラボレーション曲が多数収録され、米ビルボードのメインアルバムチャート“Hot 200″の3位にランクインする人気を見せた。

音楽活動以外には、tvNの新バラエティー『知っておいても役に立たない神秘的な人間雑学辞典』のMCに抜擢。

今年(2023年)6月には、韓国国防部の遺骨発掘鑑識団の広報大使に任命されるなど、他のメンバーとは一味違った活躍を見せている。

続いては、今年3月24日に、ソロアルバム『FACE』を発売したジミン。

同アルバムは、ビルボードメインアルバムチャート“Hot 200″で2位、タイトル曲『Like Crazy』は、メインシングルチャート“Hot 100”で1位にランクインという、韓国ソロアーティスト史上初の快挙を成し遂げ、ソロでも高い可能性を示した。

アルバムのプロモーション活動では、韓国の音楽番組に多数出演。久しぶりに事前収録に臨んだ彼は、収録に参加してくれたファンとの触れ合いを楽しんでいた。

ジミンは、米ビルボードチャート“Hot 100”で1位を獲得

ジミンは、米ビルボードチャート“Hot 100”で1位を獲得 (画像出典:BTS 公式Twitter)

その収録現場に応援にやって来たSUGAが、ジミンに続いてソロ活動を開始。

4月21日、ソロ名義“Agust D”でソロアルバム『D-DAY』をリリースした彼は、メンバー初のソロワールドツアーに乗り出す。

約2カ月間かけて進められたツアーは、アメリカ、インドネシア、日本、タイ、シンガポール、ソウル公演を終え、残すは、8月ソウルのアンコール公演となっている。

一方、公式YouTubeチャンネルでは、ゲストとお酒を酌み交わしながらトークするコンテンツ『슈취타(シュチタ)』がスタート。ホストを務めるSUGAは、巧みなトークで新たな魅力を発散している。

そして、その『シュチタ』への出演が期待されているジョングクが、グループ6番目のソロアーティストとして動き出した。

昨年11月、サッカーW杯カタール大会の開会式で、大会公式ソング『Dreamers』のパフォーマンスを披露し、世界中の視聴者から絶賛を受けたジョングク。

彼は、7月14日午後1時にソロシングル『Seven』をリリース予定。去る3日には、第一弾プロモーションとして、自作曲『Still With You』と『My You』を公式リリースした。

彼の本格的なソロ活動には、すでに大きな期待が寄せられている。

入隊前最後の完全体コンサートとなった釜山コンサート時の写真

入隊前最後の完全体コンサートとなった釜山コンサート時の写真 (画像出典:BTS 公式Twitter)

そして、残るメンバーはV。彼は、CELINE(セリーヌ)のグローバルアンバサダー、“セリーヌボーイ”として活躍中。

残念ながら、ソロアルバムの情報はまだ発表されていないが、最近明るい髪色に変え、海外スケジュールが続いていることから、「海外でレコーディング?」「ミュージックビデオを撮影してきた?」などの噂が囁かれている。

これまでも作業中の自作曲をファンに聴かせてくれたV。ファンは、彼のこだわりがつまったアルバムを心待ちにしている。

あの『リアルなバンタン会食』から1年が経ち、現在は、ジンとJ-HOPEの2人が兵役中。

今後もメンバーの入隊が続くことを考えると寂しいが、J-HOPEから始まったバトンリレーは、順調に進行中。

7人が再び揃うその日まで、バトンを繋ぎ続けるメンバーたちの活躍を見守っていこう。

酒井知亜

韓国のデパ地下が大好き、酒井知亜です。韓ドラファン歴が長いですが、主にK-POP関連の記事を発信しております。韓国SNSで話題の最新イシューやスターの気になる素顔などを、読者のみなさんにわかりやすく伝えることをモットーに奮闘中です。

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