- TEENTOP出身のC.A.Pが自身のYouTubeチャンネルで、アイドル文化について言及し、物議を醸している。
- 彼はK-POPアイドルについて、幻想や疑似恋愛を売る職業ではないと主張。
- 自身の経験を振り返りながら、ファンから受けたセクハラ被害についても告白している。

アイドル文化に言及し物議を醸しているTEENTOP出身のC.A.P(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
TEEN TOP(ティーントップ)出身のC.A.P(キャップ)がアイドル文化に言及し、ネットユーザーの間で物議を醸している。
7月2日、C.A.Pは自身の公式YouTubeチャンネル『パン・ミンス』に、「アイドルがいつから疑似恋愛の職業になったのか」と題した動画を投稿した。
動画内で彼は「アイドル生活を14年間続けて感じたことを話す」とし、「アイドル文化を蝕んでいるのは一体、誰なのか?」「活動しているアイドルを苦しめる理由は何なのか」について語り始めた。
冒頭にC.A.Pはアイドル文化が病んでいると見解を述べた。その理由については所属事務所による洗脳を挙げている。
「アイドルを準備している練習生たちは、所属事務所から恋愛、タバコ、酒をしてはいけないと洗脳を受けます。会社も彼らがそういう行動をすれば、これまでの投資が台無しになることを理解しているので、ずっと洗脳をするんです」
さらに彼は「練習生時代は肉体労働ですが、デビューしたら感情労働になります」と心境を明かした。
C.A.Pがアイドル業界の実態を語っていると、視聴者から「アイドルはファンタジーを売るもの」というコメントが登場。
彼はすぐさまコメントを拾い上げ、「アイドルはファンタジーを売る職業ではありません。アイドルを好きな人たちがそういう職業に作り上げているんです」と言及した。

C.A.Pはアイドルについて「幻想を売る職業ではない」と語った(画像出典:방민수 YouTube キャプチャー)
近年ではSNSが発達し、芸能人のプライベートはすぐに拡散されてしまう状況にある。
そのため、90年代に活躍したアイドルは幻想を作り上げることが可能であったが、現代のアイドルはそれを維持するのが、難しくなっているという。
また、SNSにより芸能人は苦労しているとし、C.A.Pは「悪質なコメントが溢れても、アイドルは公式的にそれについて話すことができません。だから精神的に病んでいくんです」と訴えた。
彼はさらにアイドルの職業について「当初はダンス歌手が1人でできない舞台を複数人でもっとかっこ良く、華やかに作り上げる人がアイドルでした。だけど、ある日からファンタジーを売る職業になってしまったんです」と強調。
C.A.Pはこの現状に対し、「歌を歌いたかった子たちが突然、どうして疑似恋愛の職業になってしまったのでしょうか?」と疑問を投げかけた。
その後、彼はアイドル時代の経験を振り返りながら、ファンによるセクハラ行為を明かし、怒りの声を上げている。

ファンからのセクハラ行為について言及するC.A.P(画像出典:방민수 YouTube キャプチャー)
「疑似恋愛の気持ちを持つだけならいいですが、目の前で愛していると言って、手を握ってと言ってきて、腕を組んでと…。そして、彼女たちはセクハラもしてきます」「男性アイドルだからって、セクハラされないって?そんなことありません」
C.A.Pは活動時、近寄ってきたファンからお尻を触られたり、胸を押し付けられたりした経験があるという。
最後に彼は「ここからメンタルが崩れ始めます。本当におかしな人たちが、ありとあらゆることを要求してきます。実際にアイドルをやってみると、メンタルが張り裂けます」と語っている。
過去の苦悩を打ち明け、アイドル産業の問題点について語ったC.A.P。
そんな彼の告白に韓国オンラインコミュニティーには、
「アイドル産業はファンありきの世界だから、一概にその文化を批判するのはよくないのでは?」
「それにしてもアイドルへのセクハラは酷すぎる」
「男性でもセクハラを受けるのだから、女性アイドルはもっと辛い思いをしてそう」
「今になって事務所やファンに言及するのは、いまさら感を感じる」
と、さまざまな意見が寄せられている。
ファンが人気アイドルのサイン会や握手会に参加するためには、膨大な金額を彼らにつぎ込む必要がある。熱狂的なファンの支持の上で、アイドルの活動が成り立っているのは、紛れもない事実だ。
そのため、C.A.Pの主張には否定的な声も見られるが、多くのネットユーザーはファンの度を超えた要求やセクハラ行為に対し、批判や統制を求めるコメントを残している。
C.A.Pは2010年にTEENTOPとしてデビューし、去る5月にアイドル生活に対する不満を表し、グループを脱退。同時に所属事務所との契約も終了している。
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