- BTS(防弾少年団)が発売する写真集のコンセプトフォトや映像が公開された。
- 中でも、販売サイトに掲載されたフォトブックのイメージ画像には、ファンを感動させる、ある秘密が隠されていたという。
- それをいち早く見つけた日本ファンのツイートが注目を集めている。
BTS(防弾少年団)が発売する写真集の商品イメージが公開された。
公開された画像の順番には、ある意味が隠されていたようだ。それをいち早く推理した日本ファンのツイートが注目を集めている。
11月7日に発売される写真集のグラビアは、現在のBTSを表現した“セルフカット”と子ども時代の思い出を再現する“Kレトロスポーツデー”のコンセプトだという。
(関連記事)BTS 7人のグラビア発売‥セルカ&思い出の運動会コンセプトショット公開
発売に先駆けて公開された画像を見ると、まさに子ども頃の運動会。メンバーは白と青の2つのチームに分かれ、色違いのジャージを着用。運動会ではお馴染みの大玉も写っている。
ファンからは「大スターなのに大玉送りやるの? 笑」「このタイミングでまさかの“運動会”コンセプト!?」「想定外の設定に胸キュン!」などの反応が上がった。
そして、日本オフィシャルショップのサイトでは、写真集の構成品など、詳細がわかる商品画像が公開された。
その中で、80ページに及ぶPhotobookのイメージ画像が数枚紹介されているのだが、その写真に隠された意味をすぐに推理したファンがいたようだ。
それは8枚の写真で構成されているのだが、1枚目に写っているのはRMの1人だけ。2枚目はRMとSUGA、3枚目はRM、SUGA、J-HOPEの3人と、1枚毎にメンバーが1人増えている。
日本ファンによると、これは「宿舎に入った順番になっている」とのこと。J-HOPEの後は、ジン、ジョングク、V、ジミンが合流する。そして、最後は7人揃った集合写真。
写真に隠された意味を紐解くと、写真集への期待がさらに高まっていく。なんともニクイ演出である。
実は、今回の写真集の一報が公式SNSに上がったのは、2022年10月23日の“午後6:13”。
公開されたConcept Filmに映っていた学校のクラスは、“6-13”。
このように、BTSのデビュー日である“6月13日”を連想させる時間での投稿や演出は、BTSのコンテンツではよく見られるもの。
何気なく置かれた時計やカレンダーなどの小道具や、車のナンバーなど数字を表すものは、“613”やメンバーの誕生日など、彼らにまつわる数字が隠されていることが多い。
今回の写真集は、BTSのグラビアプロジェクト『Special 8 Photo-Folio』の一つだが、メンバー7種+BTSの計8種類が順次販売される予定。
すでに3人のメンバーが発売しているが、トップバッターはヴァンパイア姿が話題を集めたジョングク。
しかし、ファンは彼が写真集を販売するという情報が出された時点で「次に発売するのはRMだ」と予測していた。
その理由は、発売日が決め手になったようだ。ジョングクの写真集は9月1日発売だったが、その日は彼の誕生日。
ファンはそれを一早くキャッチし、公式発表の前に、「次の発売は9月12日に誕生日を迎えるRMだ」と推測したのである。
そしてファンの予想通りRMが発売、その次は10月13日が誕生日のジミンが続いた。
このように、写真集の発売順に何かしらの意味があったり、映像や写真に深い意味が込められているなど、BTSのコンテンツには細かな秘密が隠されている。
このような巧妙な仕掛けに、ファンから「さすがHYBE!」という声が上がっているが、掲載写真を見て、“宿舎に入った順番”を推測したファンもさすがだ。
まるで匂わせかのような細かなヒントさえも見逃さないファンに対し、事務所は次にどんな仕掛けを考えているのだろうか。
BTSからの公式発表と、そこに隠された秘密を紐解くファンの推理を見るのが、今後の楽しみの一つになりそうだ。
BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。
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