本日(21日)全世界のファンが待ちわびていたカムバックを行うBTS(防弾少年団 / 愛称 バンタン)。彼らのカムバックを数時間後に控えた今、韓国ネット上では各種メディアがこぞってアルバム関連記事を公開している。そこで明らかとなった今回のアルバムのコンセプトに注目!

本日発売されるBTSの新アルバムに世界中から注目が集まっている。

本日2月21日、全世界のファンが待っていたカムバックを果たすBTS(防弾少年団 / ハングル 방탄소년단)。

遂に本日カムバックを果たすBTS

世界中が待ちに待っていたBTSのカムバックの日が遂にやってきた!!!(出典:BTS公式Twitter)

彼らのカムバックにはファンのみならずメディアからも多くの関心が注がれており、本日韓国では各種メディアがこぞって新アルバムの関連記事を公開している。

韓国メディアの報道によると本日発売されるBTSの「MAP OF THE SOUL:7」は、昨年4月に発売された「MAP OF THE SOUL:PERSONA」に続く、真の自我を探求する旅程をコンセプトとしたものとなっているとのこと。
当アルバムには20もの曲が収録されており、その内タイトル曲「ON」を含む15曲が新曲であるという点からは、メンバー達が今回のアルバムに懸けた熱意が感じられる。

その中にはメンバーのソロ曲のみならず、メンバー達のユニット曲も存在し、BTSの多様な姿が堪能できるアルバムとなっている「MAP OF THE SOUL:7」。
今回のアルバムでメンバー達は社会的なトップスター、いわゆる’ペルソナ’となった成功に潜む影とその重圧を受け入れ、真の自身の姿を肯定する過程を描いた、と言われている。

彼らの所属事務所BigHitエンターテインメント(以下 BigHit)は「MAP OF THE SOUL:7」に関連し“7人のメンバーであり、1つのチームとして集まったBTSのデビュー7年を振り返るアルバムだ”と語った。
同時に“’世間に見せたい自分’とこれまで隠してきた’目を背けたい自分’を受け入れ完全となったBTSの率直な物語を伝える”というBigHit側。
このコメントはメンバーのSUGA(シュガ/ハングル 슈가)がアメリカのラジオ番組に出演した際に語った「自分の内面にある影と向き合わなければならないという事が今回のアルバムのメッセージ」という言葉を思い出させた。

アルバムの発売を数時間後に控え、「MAP OF THE SOUL:7」のメッセージ性を垣間見た人々からは

「説明を見て期待感が更に高まった!!」
「今回も期待以上のものを見せてくれる気がする…!」
「なんだか緊張してきた」
「18時になるのが待ちきれない!!18時まで後1年くらいあるように感じる(笑)」
「楽しみすぎて眠ることも出来なかったけどもっと楽しみになってきた!」

というBTSの新アルバムに対する高い期待を表わす声が非常に多く聞かれる事となった。

カムバックを6時間後に控えた本日12時にはV LIVEを通じてファン達に会ったBTSのメンバーたち。

遂に本日カムバックを果たすBTS

ネタバレを交えながらカムバックに先駆けてファン達に会ったBTS(出典:BTS公式Vチャンネルキャプチャー)

そんな彼らは来る24日にアメリカの人気トークショーでタイトル曲「ON」のパフォーマンスを初披露し、またその同日中にはアルバムの記者懇談会にも出席すると言われている。

カムバック前から忙しいスケジュールを熟しているBTSの今後の更なる活躍、そして今回のアルバムを通じての彼らがこれまで築きあげてきた記録の更新に対する期待も高まる。

BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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