• 現在入隊中のBTSジミンの寄付活動が話題となった。
  • 釜山市内に位置する東義科学大学で『BTSジミン奨学金授与式』が行われたという。
  • 昨年11月には、ジミンが後援した学生が、自身が志願した大学に入学できた事を報告し、韓国ネット上で話題となった。

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世界で最も高い人気を誇るボーイズグループBTS(防弾少年団)メンバー、ジミン。現在、入隊中(2023年12月~)であるが、彼が一貫して続ける寄付活動が韓国で話題となった。

4月3日、複数の韓国メディアによると、去る3月17日に釜山市内に位置する東義科学大学で『BTSジミン奨学金授与式』が行われたという。

同大学のホームページには、奨学金を授与する大学職員と受け取る学生の写真が掲載されている。

東義科学大学は「ジミンが、本校の物理治療学科の学生のために奨学金を寄付してくださった」と、授与式が行われた背景を説明した。

続けて「同科の2年生の学生が奨学生として選定された。この授与式は2学期にも続く」と明かした上「学生たちが奨学金を受け取り、社会に貢献する人材になり、誰かに“与える人生”を営む事を望む」というメッセージを掲載している。

大学側が用いた表現、“与える人生”のように、ジミンはデビュー後から寄付活動を絶える事なく行ってきた。

特に、その対象が一貫して不遇な環境に置かれた子供や学生たちであるため、社会的な弱者層への関心を伺わせている。

昨年11月には、ジミンが後援した学生が、自身が志願した大学に入学できた事を報告し、韓国ネット上で話題となった。

同学生は当時、「奨学金で学業に専念することができた。のちに善良な影響力を及ぼす人になる。本当に感謝する」と述べ、ジミンが貫いた“与える人生”が社会に波及する好影響が大々的に報じられた。

3月17日に東義科学大学で『BTSジミン奨学金授与式』が行われた

3月17日に東義科学大学で『BTSジミン奨学金授与式』が行われた(画像:韓国メディア・WIKITREE 出典:東義科学大学ホームページ)

他にも、故郷の釜山の教育庁、全羅南道教育庁、江原道教育庁にはそれぞれ1億ウォンを寄付を行ったが、いずれも寄付から数カ月~数年という時間が経って公に知られ、彼の寄付が巷でいう“芸能人の好感度戦略”でない事を覗かせている。

社会の経済的格差を関心を持ち、低所得層の児童福祉や教育環境改善のための善行を地道に続けているジミン。かつて周囲の助けにより、アイドルになるという夢が叶ったジミンは、誰かの夢を応援しながら“与える人生”を実践している。

編集長コラム

Danmee編集長のコラムです。韓国芸能界の出来事やネットの話題を分かりやすく解説しております。日本のマスコミが滅多に取り上げない様々な韓国情報を読者の方々と共有していきたいと思います。

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