世界でその名を馳せている人気アイドルグループ・BTS(防弾少年団 / 愛称 バンタン)が、昨年に続き2020年グラミーアワードの候補に選ばれなかった。アメリカの音楽専門誌・ローリングストーンもグラミーアワードへの批判の声を上げている。
2020年グラミーアワード受賞式では、アメリカでも高い人気を誇るBTS(防弾少年団 / 愛称 バンタン)の姿が見られないようだ。

昨年に続き2020年グラミーアワードの候補に選ばれなかったBTS(画像出典:BTS公式FaceBook)
グラミー賞を主管する米・レコード芸術科学アカデミー(NARAS)は20日(以下現地時間)、女性シンガー・アリシア・キーズの進行で’第62回グラミーアワード(Grammy Awards)’84部門のノミネーションを発表した。
これまで「ベストポップデュオ/グループパフォーマンス」や「新人賞(The Best new artist)」などの候補にBTSが挙がる可能性が提起されてきたが、結局昨年に続き今回のグラミーアワードでもBTSは候補に挙がらなかった。
今回の新人賞候補にはBlack Pumas、ビリー・アイリッシュ、リル・ナズ・Xなどの個人やチームがノミネートされた。
今回のノミネーションと関連して、アメリカの音楽メディア・ローリング・ストーン(Rolling Stone)は「BTSが、グラミー賞から完全に排除された」と題した記事を通じて「4月に発売されたBTSの’マップ・オブ・ザ・ソウル:ペルソナ(MAP OF THE SOUL : PERSONA)’はビヨンセのアルバムより売り上げが高く、こんなに早くビルボードアルバムチャート1位に上がったのはビートルズ以来初めて」とし、「それでもBTSの候補指名除外は、音楽産業の現実とは強烈に対比される。グラミーアワードは、いつものように時代に遅れを取っている。今こそ、グローバルに考えるべき時点になったと率直に認める時になった。」と指摘した。
先立ってBTSは去る5月、米国’ビルボードミュージック・アワーズ’で’トップデュオ/グループ’と’トップソーシャルアーティスト’賞を受賞した。
‘アメリカン・ミュージック・アワーズ'(AMAs)の場合、昨年’フェイバリットソーシャルアーティスト’賞を受賞し、11月24日に開かれる今年の授賞式でも3部門の候補に名を連ねている。
一方、2020年グラミーアワード授賞式は来年1月26日、米LA・ステイプルスセンターで開かれる。
2019年プレゼンターとしてグラミーアワードに登壇したBTS(動画出典:Youtube BTS MOMENTS)
BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。
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