昨年12月、BTS(防弾少年団)はアメリカの『タイム誌(TIME)』で”今年のエンターテイナー(Entertainer of the Year)”として選別され、カバーグラビアを飾った。しかし、このあたりから如実に彼らのスタイリングに疑問を投げかけるファンが急増。これを受けて、彼らのファンだけでなく、K-POPファンの知るところとなった”スタイリング論争”は、今も消えかけては再燃を繰り返している。

BTS(防弾少年団)は、7月9日にCDシングル版『Butter』のリリースとともに、同日に『NAVER NOW(ネイバーナウ)』でトークショーが開催された。

この日はイギリスの有名ソロミュージシャン、エド・シーランが作詞・作曲した新曲『Permission to Dance』を披露され、『Butter』に続くヒット曲の誕生を予感させている。

しかし、新曲とトークショーを予告する映像の中にメンバーが着用していた衣装が再びARMY(アーミー:BTSファン名称)の怒りを刺激した。

『NAVER NOW』の予告に登場したBTS

『NAVER NOW』の予告に登場したBTS。この衣装コンセプトは‥。(画像出典:オンラインコミュニティー)

7月7日に公開されたティーザー映像では、コンセプトはおそらく”ウエスタンスタイル”だと思われる。

しかし、『NAVER NOW』で着用していた衣装が韓国ファンから「まさか、これが新曲のコンセプト?」「ボヘミアンスタイルとウエスタンスタイルが、ごっちゃになっている」という嘆きにも似た声があがったのだ。

つい最近も、日本の音楽番組『CDTVライブ!ライブ!(TBS系)』での衣装がダサいと、大型コミュニティーサイトで話題になったばかり。

彼らの姿は見たいが、毎回衣装にハラハラさせられるARMY。今回も韓国ネットユーザーがぶつけようのない怒りを、ネット上で発散させている。

(関連記事) BTS 韓国ファン「スタイル担当はアンチ?」CDTV 予告動画の’ダサい’衣装にア然

以下、韓国ネットユーザーの反応

ファンは、近年続いている”レトロスタイル”に反感を露にしており、スタイリストの”自己固執”ではないかと、疑いの目を向けている様子。

BTSファンの嘆き

オンラインコミュニティーに集まったBTSファンの嘆き(画像出典:theqoo スクリーンショット)

「海外では受けるコンセプトだから?」

「そうでもないみたい・・海外のファンもダサいって」

「レトロいつまでやるつもり? 来世まで?」

「スタイリストさん、本当にやめて!」

「今、夏だよね‥? 季節感もセンスなんだけど‥」

「スタイリストの悪口言うのも、もう疲れてしまった‥敗北宣言します(泣)」

「ビッヒ(HYBE)がファンを飼い慣らそうとしてるの? ファンの声が届かないの?」

「スタイリスト、パンさんの右腕なのかな?」

*パンさん:パン・シヒョク総括プロデューサー、実質的なHYBE首長

「K-POP界でタブーとされてるファッションを、わざわざやる理由は自信があるからなのか? 自意識過剰なのか?」

「上着についてはもう言うの諦めた(泣)。なんとか、ズボンだけでもフィットするようにメンバーの体形に合わせてくれませんか?」

(コメント翻訳・編集:Danmee編集部)







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