14日、Netflixを通じて『BLACKPINK ~ライトアップ・ザ・スカイ~』が、世界で同時配信された。同ドキュメンタリー番組のなかで、メンバーが明かした”第5のメンバー”の正体に迫る。
BLACKPINK(ブラックピンク)は、もちろん、4人だ。
ジェニー、ジス、ロゼ、リサの4人だ。公式プロフィールにも”4人”と記されており、世の中全員、BLACKPINKのメンバーは4人だと知っている。
しかし、BLACKPINKのメンバーは違うことを言っている。
14日、Netflixを通じて『BLACKPINK ~ライトアップ・ザ・スカイ~』が、世界で同時配信された。
2016年のデビュー以来、類を見ない速さで世界の音楽シーンの頂点に立ったK-POPガールズグループ--BLACKPINK。Netflix初のK-POPドキュメンタリーの主人公となった彼女たちは、4人で切り拓いた偉業の裏にある過酷な道のりと心境を、包み隠さず率直に語ってくれている。
(関連動画)‘BLACKPINK ~ライトアップ・ザ・スカイ~’ 予告編
違う文化と国で育った4人の少女が、練習生として初めて会った瞬間から、K-POPを代表するガールズグループになるまで、決して平坦な道のりではなかった。が、互いに力を合わせ、同じ目標に向かって走るよう献身的なサポートをした人物がいる。メンバーのジスは、その人を”第5のメンバー”と呼び、格別な関係であることを示唆。その人物とは、BLACKPINKのプロデューサー、TEDDY(テディ)のことだ。
BLACKPINKを生み出したTEDDYの軌跡
「私たちより、私たちに詳しい人です。私たちの会話を聞いて、新しいイメージをキャッチして、一番ベストな方向に導いてくれます」
ジスが、尊敬と感謝の意を述べる人が、BLACKPINKの生みの親、プロデューサーのTEDDYだ。YGの代表するプロデューサーであり、BIGBANGや2NE1などYG所属アーティストのファンなら、1度は聞いたことのある名前だろう。
TEDDYは”パパテディ”というあだ名で、所属アーティストたちから親しまれている。彼がこれほど厚い信望を集められた理由の一つは、彼もかつてアーティストとして韓国芸能界に入り、誰よりもし烈な競争の中で、スターの夢を育んだ人だからだ。
1998年、4人組ヒップホップグループ・1TYM(ワンタイム)のリーダーとしてデビューをしたTEDDY。K-POP界においては、以降YGの主なスタンスーーヒップホップベースのアイドルグループの元祖として位置付けられている。TEDDYは、1TYMのリーダーとしてチームを引っ張る一方で、”プロデューサー”という重役を担い、1TYM独自のカラーを作り上げている。しかし、単独プロデューサー*を務めた3rdアルバムが低い評価を受けてしまい、試練を味わうこともあった。
*以前は1TYMの他のメンバーであるソン・ベッキョンと共同でプロデュースを行っていた。
公式的な解散は発表されていないものの、2005年を最後に1TYMがステージに立つことはなかった。2007年にヤン・ヒョンソク元代表が、1TYMのカムバックを示唆し、年末にはテレビ局の歌謡授賞式でサプライズステージも披露したが、そこまでだった。
そして1TYMのカムバックに一番積極的だったと言われているTEDDYは、その後作曲やプロデューサーとして後輩の活動を支援する道を歩むこととなる。
TEDDYとBLACKPINKは運命共同体
BLACKPINK以前に、TEDDYが手掛けたチームが2NE1だ。BLACKPINKがデビューしたばかりの頃は、2NE1と似ているとの意見が多かった。しかし、2NE1には”曲の提供”がメインだった反面、BLACKPINKにおいてのTEDDYは、グループコンセプト、広報戦略、楽曲まで全てを総括するプロデューサーを担っている。
1TYMという人気グループのリーダーとして輝かしい瞬間も、悪評に苦しむ瞬間も味わったTEDDYだからこそ、彼は”夢を持つ少女”たちの声に真摯に耳を傾け、一緒に悩み、答えを見つけ出してきたのだ。それが、BLACKPINKが、TEDDYを”第5のメンバー”と称する理由である。
BLACKPINKが今見ている景色は、4人ではなく、5人で見ているのだ。
BLACKPINK
BLACKPINK(愛称 ブルピン / ハングル 블랙핑크)は、韓国のガールズグループ。2016年にYGエンターテインメントによって結成。
メンバーは韓国出身のジス、ジェニー、オーストラリア出身のロゼ、タイ出身のリサによる4名。公式ファンクラブ名は「BLINK(ブリンク)」。
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