BLACKPINK(ブラックピンク)が9月16日にリリースした新曲『Shut Down』が、同月21日、韓国のテレビ局KBSから”放送不適格判定”を受けた。KBSの判定を受け、BLACKPINK側が内容を修正して再審議を要請するかはまだ不明だ。

9月21日、BLACKPINK(ブラックピンク)の新曲『Shut Down』が、韓国のテレビ局KBSから”放送不適格判定”を受けた。

KBSから"放送不適格判定"を受けたBLACKPINKの新曲『Shut Down』

BLACKPINKの新曲『Shut Down』が、KBSから”放送不適格判定”を受けた(画像出典:BLACKPINK公式FaceBook)

これは、去る8月に公開された『Pink Venom』に続き2回目だ。

判定の理由は、特定ブランドに言及する歌詞が含まれているためと見られるが、同曲の歌詞には、”ランボルギーニ(Lamborghini)”という外車ブランド名が登場する。

しかし、別の曲『Typa Girl』の歌詞に入っている”シャネル”は問題視されなかった点に疑問の声が上がった。

KBSの判定を受け、BLACKPINK側が内容を修正して再審議を要請するかはまだ不明。『Shut Down』と同じ理由で不適格判定を受けた『Pink Venom』の場合、所属事務所のYGエンターテインメントは、再審議を要請していない。

今回の判定についても、YGが所信(?)を貫くという見方が出ている中、韓国テレビ局の”地位”が次第に下がっていく現状が浮き彫りになった。

長い間、テレビ局が放送する音楽番組は、デビューとカムバックを大衆に知らせる”窓口”という役割を果たしてきたが、近年、その”弱体化”が顕著している。

テレビの力を借りなくても、オンラインを中心としたプロモーションが可能になる時代が訪れたのである。

また、活動の場が、韓国国内に制限されておらず、海外でのスケジュールも”必須事項”になった今、韓国のテレビ局に出演する余裕はない。

だからなのか、韓国の音楽番組で1位になっても”欠席”するケースが増加している。グローバルスターであれば、なおさらだ。

韓国ファンは、この状況を踏まえ「どうせ、テレビに出ないでしょう?」「KBSで見られなくても、1ミリも悲しくない」と、快く(?)受け入れている雰囲気。

中には、近年大きな問題となった、KBSの音楽番組『ミュージックバンク』の採点方式を巡る議論を喚起しながら「KBSに出ないほうがいい」と力説するユーザーも登場している。

去る8月、『ミュージックバンク』側は、点数を操作した疑い(業務妨害)で韓国警察の調査を受けるなど、音楽番組の信頼性を大きく損なった。

(関連記事)LE SSERAFIMの1位はKBSのゴリ推しではなかった?新たな主張が登場

一部では、『ミュージックバンク』で1位になったら「余計に疑われてしまう」と、強い懸念を示すアイドルファンもいるという。






BLACKPINK

BLACKPINK(愛称 ブルピン / ハングル 블랙핑크)は、韓国のガールズグループ。2016年にYGエンターテインメントによって結成。
メンバーは韓国出身のジス、ジェニー、オーストラリア出身のロゼ、タイ出身のリサによる4名。公式ファンクラブ名は「BLINK(ブリンク)」。

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