- 話題のカップル、BLACKPINK(ブラックピンク)のジスと俳優アン・ボヒョンが破局を迎えた。
- 8月に熱愛説が報じられた2人は、すぐに交際を認め、公開恋愛をスタートさせた。
- 業界関係者は、トップスターが交際を認めたことがK-POP界に変化をもたらしたと評価している。

破局が報じられた、BLACKPINKのジスと俳優のアン・ボヒョン (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
公開恋愛中だったBLACKPINK(ブラックピンク)のジスと俳優アン・ボヒョンの破局が報じられた。
具体的な交際期間は不明だが、2人は、約2カ月前に熱愛を認め、公開恋愛を始めたばかりだった。
去る8月3日、韓国メディアのDispatch(ディスパッチ)が2人の交際説を報じたことで、世間の注目が一気に集中。
両者の所属事務所は「好感を持ってお互いを少しずつ知っていく段階。2人を温かい目で見守っていただければ幸いです」とすぐに交際を認めるコメントを発表している。
世界でトップクラスの人気を誇るK-POPグループのメンバーと、話題のドラマに出演する人気俳優というビッグカップルの誕生に、ファンからは祝福や喜びの声が多数寄せられた。
それと同時に、ジスの所属事務所YGエンターテインメント(以下、YG)が、報道後にすんなりと熱愛を認めたことに、驚きの声が上がった。
しかし、シンガポールにある南洋理工大学の社会学者パトリック・ウィリアムズ氏は、英BBCの取材を通じて「(アイドルの恋愛は)ビジネスに良くないこともある」と話す。
その理由を「彼ら(所属事務所)は、想像に過ぎないものでも、アイドルを恋人になれる存在として売りたがる」とし、「ファンはアイドルと自身が、何らかの形で社会的関係を築くことができると想像できる」からだと説明した。
BLACKPINKは、世界的に有名な人気グループであり、海外のコンサートに数万人が集まる。
ジス個人のインスタグラムフォロワー数も7600万人を超えるため、彼女の発信する情報の影響力は大きい。
YGは、過去にメンバーが熱愛疑惑に包まれた際には否認したり、「プライベートなので確認が難しい」と言及を避ける態度を見せてきた。
そのため、“あの”YGが所属アイドルの交際を認めたということは、かなり異例のことであり、K-POP界においても衝撃的なニュースとなった。

YGエンターテインメント所属のBLACKPINK (画像出典:BLACKPINK 公式X ※旧Twitter)
K-POPアイドルの生活は、ファンの厳しい視線と、全てのプライバシーを監視しようとする所属事務所が絡み合い、非常に圧迫が激しいと知られている。
事実、現在も事務所が用意した宿舎で生活するアイドルが多いが、事務所側が所属アイドルの恋愛を禁止したり、個人携帯の所持を禁止にするなどは、わずか10年ほど前まで当たり前の文化とされていたという。
そのため、アイドルに熱愛説が出ることや交際を認めることは、ファンを騒がせる一大スキャンダルだ。
しかし、ジスの熱愛ニュースについては、ファンも概ね肯定的な反応を示した。
ジスのインスタグラムに投稿された「おめでとうBABY」というコメントには、“いいね”が3000個以上つくなど、トップアイドルの公開恋愛としては珍しい光景となっていた。
ジスカップルとは対照的に、一部のファンからの反発が目立ったのが、2019年8月に交際を認めたカン・ダニエルとTWICE(トゥワイス)ジヒョというK-POPアイドル同士のビッグカップル。
攻撃的なファンは、2人の仲を橋渡ししたとされる先輩アイドルをも非難し、SNSに威嚇的なメッセージを残した。
また先日は、世界で最も人気の高いK-POPボーイズグループのメンバーが「彼女はいません」と発言したことが、ファンの間で大きな反響を呼んだばかりだ。
やはりファンの多くは、アイドルの恋愛事情に敏感にならざるを得ないのではないだろうか。
2022年11月に、本サイトでは『推しの恋愛にあなたは賛成派?反対派?』というアンケート調査を行った。
推しの恋愛が発覚した時のファンの本音はどうなのか、その気になる結果は「推しの恋愛は、祝福し応援する!」の賛成派67.5%(237票中160票)、「プロのアイドルだから、ファンの事を考えて交際はNG!」の反対派32.5%(237票中77票)だった。
年代別に見ると、10代~20代は「反対派」が過半数を超え、逆に30代~60代以上は割合にバラツキはあるものの「賛成派」が過半数を占めた。
アイドルと同世代10代20代は、どちらかというとアイドルを異性として見る傾向が強いことが窺え、年上世代の30~60代は、彼らのキャリアとプライベートを切り離して応援する、現実的な視点を持つファン層が増えるようだ。
(関連記事)推しの恋愛に賛成?反対?日本のK-POPファン237名が回答・・その結果とは
米ビルボードのアジア特派員は、世界中にファンがいるトップアイドルのジスが熱愛を認めたことについて「K-POP産業がさらに成熟していると見ることもできる」と指摘する。
また、前出の社会学者パトリック・ウィリアムズ氏は、ジスのようなスターたちの国際舞台での地位が高まり、より大きな自由を得ることになったとし「スターたちが、(K-POP産業の)制約を一部押し出すほどの自信を十分に感じ始めたと思う」と話す。
残念ながら、ジスとアン・ボヒョンは破局を迎えたが、トップスター2人の異例の公開恋愛はK-POP界に変化をもたらしたと、業界関係者から評価されている。
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