2019年上半期、韓国芸能界を震撼させた「バーニング・サン事件」。カカオグループメンバーであったチェ・ジョンフン、チョン・ジュニョン、少女時代ユリの実兄は1審判決で実刑を言い渡されたが、去る6月に入隊延期申請をしなかったV.Iはこのまま軍隊に入隊し2019年最大のスキャンダルは幕を閉じてしまうのか..注目が集まっている。

2019年上半期韓国芸能界..のみならず、韓国全土を揺るがした「バーニングサン」事件は、未だに多くの人の記憶に新しいことだろう。
暴力、麻薬、売春斡旋、警察との癒着など、韓国司法当局が定めるあらゆる強力(重大)犯罪が「バーニングサン」事件の起訴内容に含まれている。

時間の経過とともに「バーニングサン」事件は、思わぬ展開を見せ、元BIGBANG(ビックバン)のメンバー・V.I(スンリ)のカカオトーク(韓国のスマートフォンメッセンジャー)が公開され、もう一度波紋を広げた。

何と、カカオトークのグループチャートルーム(以下、カカオグループ)のメンバーらによる集団性的暴行や隠し撮りが明らかになったのだ。

V.I(スンリ)

V.I(スンリ)(写真提供:©スポーツ韓国)

V.Iと同カカオグループ内で隠し撮り映像を共有したり、お酒に酔って抵抗が出来ない女性と性関係を持った話をまるで’武勇伝’のように語り合ったチェ・ジョンフン(元FTISLAND)やチョン・ジュニョン、少女時代(SNSD) ユリの実兄が、先日1審判決で実刑を言い渡された。

(関連記事)チェ・ジョンフン(元FTISLAND) 集団性的暴行の容疑で一審懲役5年実刑.. 頭を下げて嗚咽

去る6月には、これら事件すべてに何らかの関与をしていたと見られたV.Iが、韓国検察に送致された。

その時の嫌疑事実を見ると、①売春 ②売春斡旋 ③業務上横領2件 ④証拠隠滅教唆 ⑤性暴力の処罰に関する特例法違反(隠しカメラでの撮影) ⑥食品衛生法違反など、7つに至る。

しかし、韓国司法当局は「証拠隠滅の恐れがない」とし、V.Iに対する拘束礼状を棄却した。
7つに至る嫌疑を持たされ、青少年に大きな影響力を持つ’芸能人’に非寛容的とされる韓国司法当局にしては異例の判断だった。

V.Iより約2ヵ月前に、薬物の違法使用の疑いで拘束礼状が発布されたパク・ユチョンの事例と比べても、当司法当局の判断は釈然としない。

3ヶ月後の9月には、海外遠征賭博及び外国為替取引法違反の容疑で警察に召喚されたが、関連容疑の一部は認めたものの、外国為替取引法違反については断固否認した。

現在、警察捜査が続いているか否かすら明らかになっていない。

V.Iは、自身に向けられた全ての疑惑や容疑を晴らすため、捜査に積極的に協力すると公言したが、入隊延期申し込みの期限だった去る6月に入隊延期申請を行わなかった。
多くの韓国マスコミと芸能関係者は、V.Iの年内中入隊の可能性に言及する。

韓国メディア・WIKITREEは「チョン・ジュニョンカカオグループ 全員 懲役刑..バーニングサン V.Iは入隊になるか(‘정준영 단톡방’ 싹 다 징역형… ‘버닝썬’ 승리는 군 입대로 이어질까」と題した記事を掲載し、V.Iが年内中に入隊する可能性が濃厚と伝えた。

V.Iが入隊すると、バーニングサン関連事件は軍事法院(軍事裁判所)へ移管することとなる。

以前Danmeeでも取り上げたが(関連記事:スンリ(V.I) 入隊でゲームのスンリジャ(勝利者)になるか.. 囁かれる捜査失敗)軍人の身分になったスンリに対する捜査の主務機関は軍の捜査機関になるため、警察との連携不足や疎かな捜査による軽い処罰はある程度予想される。

WIKITREEの予測が的中すれば、当記事のタイトルのように「グループチャートメンバーは刑務所入り、V.Iは軍隊入り」という結果になる。

V.Iは、皮肉にも韓国での活動芸名である「スンリ(’勝利’の韓国語読み方)」のように’見事に’唯一生き残った。
果たして2019年最大のスキャンダルは、彼の’勝利’で幕を閉じるのか…

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