最近、グループ内での”いじめ説”に包まれたガールズグループAPRIL(エイプリル)。真実の攻防戦が続く中、新たに熱愛説も浮上し一波が万波を呼んでいる。
K-POPガールズグループAPRIL(エイプリル)の元メンバー、イ・ヒョンジュがグループ内での”いじめ”によりチームを脱退したという論議が続いている。
そんな中、同じ所属事務所出身のボーイズグループA-JAX(エー・ジャックス)のユニョンがAPRILを擁護したことで、メンバーとの”熱愛説”が浮上した。
熱愛説が浮上したA-JAXのユニョンとAPRILのイ・ナウン(画像出典:ユニョン Instagram)
最近、APRILの元メンバーイ・ヒョンジュの弟と名乗る人物が、「姉はグループ内で大きないじめに遭い、そのためパニック障害と呼吸困難などでとても苦しんでいた。結局、姉は極端な選択を図った」と暴露し波紋を呼んだ。
イ・ヒョンジュは、2015年にAPRILのメンバーとしてデビューしたが、翌年10月に女優としてのキャリアを積むために7カ月の活動休止の後、脱退を知らせ、当時ファンたちに衝撃を与えた。
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論議が拡散されると、APRILの所属事務所DSPメディア側はすぐに公式コメントを発表。「(2016年にリリースされた)『Tinker Bell』の活動当時、イ・ヒョンジュ本人がチーム脱退に対する意思を表明しました。当社は引き止めましたが、本人の意向によりチームを脱退することに決めました」とし、「当時の状況では誰が加害者で、誰が被害者なのか分けることは出来ません」とチーム内の状況が円満でなかったことを事実上認めたが、いじめ説は事実ではないという趣旨で解釈された。
そうした中、同じくDSPメディア出身の*A-JAXのユニョンがAPRILを擁護。自身のSNSを通じて「ヒョンジュ、悪いけど言うべきことは言わせてもらうよ。君のせいで彼女たちはあまりにも可哀想だ。いじめだなんて。単に水増しして傷つけるのはもうやめよう」と綴った。
続けて「僕はDSPでAPRILのデビュー前から見守ってきた。ヒョンジュが突然姿をくらまして練習もできず、スケジュールが緊急状態になることは一度や二度ではなかった。練習について行けないようなら、他のメンバーより頑張る姿を見せなければならないのに、そういう姿は見当たらなかった」とし、「ヒョンジュ。君は君だけを輝かせることを願っていたようだけど、他のメンバーはグループとファンが優先だったよ」と指摘した。
*A-JAXは2012年デビューし、2019年3月にDSPメディアと専属契約が終了している。
だが、該当のユニョンの投稿は返ってAPRILのメンバーイ・ナウンとの”ラブスタグラム”の疑惑を加速させることに。
各種オンラインコミュニティーなどにはユニョンとイ・ナウンのツーショット写真や、ユニョンの携帯電話の後に貼られたステッカー写真がイ・ナウンと自身が写っている点、また、過去にユニョンはインスタグラムに「僕に実の妹がいたとすれば、この子だっただろう。いつも忙しいナウン。APRILを沢山愛してください!」という文を残したが、その文を縦読みすると”僕のものです(내거에요)”となる点などを置いて、ネットユーザーたちは2人が熱愛していると推測。
ユニョンのメッセージを縦読みすると”僕のものです”になる(画像出典:オンラインコミュニティー)
しかし、これと関連しDSPメディア側の関係者は3月2日、各種媒体に「イ・ナウンとユニョンの熱愛説は事実無根。対応する価値もないことだ」と噂を一蹴している。
最近、韓国スポーツ界や芸能界で過去の”校内暴力”疑惑が相次いで暴露されて社会問題に発展している中、アイドルグループ内での”いじめ説”に包まれ、さらに物議を醸すことになったAPRIL。オンラインコミュニティーでは追加の暴露が続いており、火種が消えない状況だ。