元AOAのメンバーのミナが、交際相手がいる男性に意図的に接近し、交際相手と別れるように求めていたとの疑惑が浮上。最初は否定したものの、7月4日に全てを認めている。韓国ネットでは、「今まで発言してきたことが、どれが事実で、どれが嘘なのか」と、彼女への不信感を表す人も・・。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

昨年7月から、各マスコミが弛みなく報じている”AOAいじめ事件”。

人気アイドルから一転、いじめの温床になってしまった韓国のガールズグループ、AOA(エーオーエー)には、加害者と名指しされた人物と、被害者と主張した人物がいる。

周知の通り、被害者(と主張した人物)はミナであり、加害者(と暴露された人物)はジミンだ。

*ミナの本名はクォン・ミナ、ジミンの本名はシン・ジミン。2人とも現在AOAを脱退している。

元AOAのメンバージミンとミナ

加害者(と暴露された人物)ジミン(左)と被害者(と主張した人物)ミナ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

1年前、ミナの暴露と自傷行為が始まった

2020年5月、AOAを脱退したミナは、SNSライブでファンと疎通を図っていたが、愛犬や祖母の死を機に、”過去”にまつわる極端な内容を語り始めるように‥。

そして2020年7月3日、あるネットユーザーからの「消えろ!」というコメントをきっかけに、自身を苦しめていた、AOA時代のいじめを打ち明けた。

ミナが加害者だと主張していた人物は、年上メンバーであり、リーダーだったジミン。

ジミンは過去、闘病中の実父を心配し泣いているミナに「お前のせいで、雰囲気が悪くなるから泣くな」と暴言を吐き、控室のクローゼットに閉じ込めようとしたと暴露。

これに対し、当初否定していたジミンも、最終的には過去を認め謝罪したのだが、ミナは「寮に男性を連れ込んで、性行為に及んでいた」と追加暴露とともに、自身の手首が血まみれになっている”自傷写真”を掲載する。彼女は「死んで返してやる」などと、自殺をほのめかす書き込みを行い、ファンと周囲を心配させた。

一時は、新所属事務所側の要請によりSNSアカウントを閉鎖したものの、すぐさまSNS活動を再開したミナ。もちろん、暴露と自傷行為を知らせるためだ。

かつて、あるドラマで共演したことのある俳優イ・シオンまでもが「(涙)お願いだから、やめてくれ」と、コメントするほど、彼女の奇行は続いた。その背景には、AOAファンによる悪質なコメントが原因でもあるという。

ミナとジミンの因縁は、もはやSNS上で”ミナとアンチファン(AOAファン)の戦い”という新しい局面を迎える。

ミナはAOA時代のいじめを暴露した

AOA時代のいじめを暴露したミナ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

相手が変わるだけで、暴露と自傷行為は続く

年が変わり2021年3月、ミナは中学生時代に性暴力を受けたと告白すると、4月には治療を受けている精神科医の看護師の態度に激怒し、当の看護師に解明を求めてまたもや自傷する。

(関連記事)元AOA クォン・ミナ、看護師から受けたパワハラ暴露もインスタから削除

これら一連の出来事に対して、ネット上では「自分が受けた被害で商売しているの?」「ほどほどにしたら」など、彼女に背を向ける人が増え始める。”*関心種子”呼ばわりしながら、彼女の言動を批判する人も現れた。

*関心種子:関心や注目を受けるため、インターネット上で極端な行動に出る人

去る6月には、交際相手がいる(同棲中だった)男性に意図的に接近し、交際相手と別れるように求めていたとの疑惑が浮上。最初は否定したものの、7月4日に全てを認めている。

彼女の”否定”は結局、言い訳であり、嘘だったことが明らかになり、再びネットユーザーは落胆。中には「今まで発言してきたことが、どれが事実で、どれが嘘なのか」と、彼女への不信感を表す人も。

7月5日には、被害者(男性の交際相手)に謝罪するため、SNSライブを行ったが、ここでもお腹と手首に付けた傷跡を見せびらかしている。

彼女にとって自傷行為は、自身が窮地に立たされるとそこから逃れるための”有効なツール”なのか‥。それがいつまで有効なのかは不明だが、効かなくなる日が来ると「自傷行為よりも遥かに恐ろしい選択をするのでは?」と、心配でならない。

どうか彼女が心身の健康を取り戻し、”自滅の道”から抜け出すことを願う。









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