チェ・ウシクとキム・ダミが主演を務めたSBSドラマ『その年、私たちは』が、好評のうちに幕を下ろした。日本でも多くの韓ドラファンが本作にハマり、NetflixJapanでも常に上位を占めていた。そんな中、キム・ソンチョルが放送終了後に、一問一答のインタビューに答えた。
SBS(Netflix)ドラマ『その年、私たちは』に出演した俳優のキム・ソンチョルが、放送を終えて所感を述べた。

放送終了後、一問一答インタビューに応じた俳優のキム・ソンチョル。(写真提供:©スポーツ韓国提供)
キム・ソンチョルはチェ・ウシク扮するチェ・ウンの友人であり、キム・ダミ扮するクク・ヨンスに片思いのキム・ジウンを演じ、毎回繊細な感情表現で視聴者から愛された。
彼の切ない片思いの演技は、多くの視聴者から共感を呼び、若き時代の飢えを克服し成長するという姿で、現実世界に生きる若者たちへ温かな癒しを与えたようだ。
複雑な感情の変化、まなざし、表情、声で完ぺきにジウンの心情を伝え、”人生キャラクター”を更新したと専らである。
*人生キャラクター:最も長く記憶に残っている役のこと。
(関連記事)『ヴィンチェンツォ』に続き、またも切ない ‘片思い’ 役を熱演する韓国俳優
以下、キム・ソンチョルへの一問一答
*この記事にはネタバレが含まれています、ご注意ください。

『その年、私たちは』メイキングフォトより。(画像出典:SBS 公式Facebook)
――『その年、私たちは』を終えて、率直な感想を聞かせてください。
キム・ソンチョル:自画自賛になってしまいますが、とても面白いドラマだったので、終わってしまうのは寂しいです。もっと続いたら良かったんですけど、去る時が来たようですね。幸せな時間でした。
――キム・ジウンを演じて良かった点、大変だった点はありましたか?
キム・ソンチョル:ジウンと台本で初めて接した時と、放送で観た時の感じが違いました。(放送で観て)僕が作りたかったジウンより、物足りなさがあったんです。良かった点は、監督が目に見えないジウンの心の内を、視聴者の皆さんがわかるようによく見せてくれたことです。大変だったのは、僕は表現するキャラクターに慣れていたので、隠す表現が難しかったです。
――ジウンとのシンクロ率はどれくらいですか?
キム・ソンチョル:30%くらいですかね。僕は感情を表に出すタイプなので‥。だけど口を閉じたい時は閉じるので、そこはジウンと似てるかもしれません(笑)。

『その年、私たちは』メイキングフォトより。(画像出典:SBS 公式Facebook)
ささやかなエピソードがたくさんある現場
――キム・ジウンという人物を、3つのキーワードで表現するなら、どんな言葉でしょうか。
キム・ソンチョル:一途。一線を越えない子。有能なPDです。
――メイキング映像を拝見した時、現場の雰囲気がとても良さそうでした。記憶に残っているエピソードがあったら教えてください。
キム・ソンチョル:9話のエンディングなんですけど、ウンとヨンスが友達になることにした日、ジウンが真夜中に突然訪れるシーンがあって。そのシーンを撮影していた時、2人がすごくかわいかったんです。それで何だか笑いが止まらなくなってしまって‥。ジウンは落ち着かない状況でウンを訪ねたのに、集中しにくかったというか(笑)。ドラマの僕たちみたいな、そんなささやかなエピソードがたくさんあります。

『その年、私たちは』メイキングフォトより。(画像出典:SBS 公式Facebook)
――ジウンのセリフに、たくさん名言がありました。キム・ソンチョルさんが最も記憶に残っているセリフは何でしょうか。
キム・ソンチョル:僕はジウンのセリフより、ウンのセリフの方が記憶に残ってます。「明日は君が知らないフリをして」とか「僕を捨てないで」とか。僕のセリフにたくさん共感してくださったことは、とても感謝しています。
ジウンは幸せに暮らしていきます!
――ジウンは、最終的にヨンスに告白しませんでした。キム・ソンチョルさんならどうしますか?
キム・ソンチョル:僕にもウンのような友人がいたら、やっぱり告白はしないと思います。

『その年、私たちは』メイキングフォトより。(画像出典:SBS 公式Facebook)
――『その年、私たちは』が、視聴者にとってどんな作品として心に残ってほしいですか。
キム・ソンチョル:この作品はロマンスドラマですが、成長ドラマでもあるんですよね。それぞれのキャラクターが持っている欠乏を埋めて、成長していく姿を見ながら慰められてほしいですし、何より僕たち出演者がかわいいので(笑)、かわいドラマとして残ってほしいです。
――最後に、『その年、私たちは』とキム・ジウンを愛してくれた視聴者の皆さんに、一言お願いします。
キム・ソンチョル:昨年12月から8週間をご一緒し、たくさん愛してくださった視聴者の皆さんのおかげで、僕も幸せな2カ月を過ごすことができました。昨年3月頃から、ジウンというキャラクターの準備をし始めて、ほぼ1年をジウンと共に過ごしたのですが、この時間がとても大きな愛で返ってきて感激と感謝しかありません。事前インタビューで「多くの関心をお願いします」「多くの愛をお願いします」とたくさん叫びましたが、叫んでおいて良かったです(笑)。『その年、私たちは』でお会いした皆さんに、感謝の気持ちをこの場を借りて改めて伝えたいです。皆さん、ジウンはこれから幸せに暮らすでしょう。だから、心配しないでください!
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