イ・ヒョリ、RAIN(ピ)、ユ・ジェソクが一つになったプロジェクトグループ“SSAK3(サクスリー)”のデビュー曲が、韓国の主な音源チャートで1位を記録。BTSのMVを担当している監督とのシナジーで撮影現場もより一層強力に。そのような中、K-POPアイドルファンの間ではSSAK3に対して劣等感を抱く現象が起きている。
1990年代~2000年代、韓国歌謡界を先導した時代のアイコン、イ・ヒョリとRAIN(ピ)。そしてコメディアン ユ・ジェソクが加わった大御所3人のプロジェクトグループ“SSAK3(サクスリー)”が、韓国の各種音源チャートを席巻している。
90年代を彷彿とさせる懐かしい感性が込められたSSAK3のデビュー曲『またこの海辺で(Beach Again)』は、7月18日に初公開されたのち、メロン(MelOn)などの各種チャートで頂点を占めており、MAMAMOOファサの『Maria』、BLACKPINKの『How You Like That』を押しのけている状況だ。

プロジェクトグループ SSAK3(画像出典:遊ぶなら何する? Instagram)
SSAK3は、MBCバラエティー番組『遊ぶなら何する?』で結成された期間限定のプロジェクトグループで、7月25日にMBC『ショー!音楽中心』で本格的なデビューステージを披露する。その後3人のメンバーは各自ソロ曲の音源も公開する予定で、少なくとも7月末から8月上旬まではSSAK3の音源がチャートを占領することが予想される。
音源チャートの生態系を脅かす強者が現れたためか、K-POPアイドルのファンの間では“最愛の推しの行く手を阻む存在”だと、SSAK3に対して嫉妬や劣等感が混ざった心理が発生しているという。
韓国メディア・スポーツ東亜によると「SSAK3は混成グループとして公式デビューし、音源も公式にリリースしただけに、各種チャートはもちろん音源およびアルバムの成績を基盤とした授賞式で受賞もするかもしれない」とし「このようなことからK-POPファンの間では“推しのグループが栄冠を手にすることができないかも..”という反応が見られる。SSAK3の独走が予想されるだけに、チャートに反映させてはいけないという意見も出ている」と報じられている。
アメリカのビルボード、日本のオリコンのように、音楽産業統計に基盤を置く韓国大衆音楽チャート“GAON CHART(ガオンチャート)”側は、スポーツ東亜に「バラエティー番組を通じて誕生した音源といっても、公式にリリースされた音源であるだけに、チャートに反映せざるを得ない」とし「無料で共有される音源ではない、消費者が直接有料でダウンロードした音源は、当然チャートに合算される」と説明している。

K-POPアイドルファンを脅かす SSAK3(画像出典:遊ぶなら何する? Instagram)
さらに、SSAK3のミュージックビデオは、BTS(防弾少年団)の『血、汗、涙』『DNA』などのMVを担当したことで有名なLumpens(ルームフェンス / チェ・ヨンソク)が共にしており、SSAK3のカリスマとプロフェッショナルな魅力、そしてMV監督の強力なシナジーでより一層話題を集めている状況だ。
BTSをはじめとし、K-POPアイドルのファンを脅かすSSAK3。“推しを守りたい”、“SSAK3がいなければ推しがもっと上位に行けるはずなのに”というファン心も分からなくない。SSAK3への対抗措置(?)なのか、推しのCDを購入したり、1度でも多くストリーミングしてあげるなど、更なる”推し応援”の動きも見受けられる。
SSAK3『またこの海辺で(Beach Again)』MV ティーザー(画像出典:놀면 뭐하니?)
SSAK3『여름 안에서』(Covered By SSAK3) (Feat. ファン・グァンヒ)(動画出典:1theK (원더케이))
[su_spacer size=”30″]
編集部おすすめ記事
こちらも投票お願いします!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
KARAにSEVENTEENまで日本に集結!来週を彩るK-POP来日イベント4選
-
Red Velvet イェリ、「〈ACT 1 : YERIM〉YERIM FAN MEETING IN HONGKONG」のため香港へ出国!(PHOTO4枚)
-
クォン・ウンビ、「WATERBOMB HOCHIMINH」出演のためベトナムへ出国!(PHOTO3枚)
-
待望のカムバック!GINTA × Gangnammae、「JAEMINA」&「Jumpinʼ」11/14全世界同時配信
-
ソ・ヒョンジン主演JTBC「Love Me」台本読み合わせ公開!孤独と再生を描く人生メロに期待高まる
-
パク・ソジュン×ウォン・ジアン、初恋の記憶が甦る・・「ギョンドを待ちながら」ムードフィルム公開
-
今最も視聴者を動かす主人公はイ・ジュノ!「2025年11月 韓国ドラマ俳優 ブランド評判」ベスト5
-
【韓ドラの鉄板】身を滅ぼす危険な恋‥歴代「破滅ロマンス」秀作ドラマ4選
-
気温と一緒に心も揺れる季節・・25年12月CS放送スタート「大人のロマンス」韓国ドラマ7選
-
【沼る VS 微妙】ハマりすぎに要注意!新作韓ドラ「捏造された都市」急展開に賛否の声も
-
憧れのアーティストと会えるチャンス!来週(11/17〜)開催のK-POP来日イベント5選
-
KBS「ミュージックバンク」最新ラインナップ公開!ITZY・CRAVITYらカムバックステージ披露
-
IU & ビョン・ウソク主演「21世紀の大君夫人」、初ビジュアル公開に大反響!
-
低調ムードからの大攻勢へ!韓ドラ王国「tvN」が放つ2026年期待の韓国ドラマ6選
-
シン・ミナ×チュ・ジフン×イ・ジョンソク主演Disney+オリジナル韓ドラ「再婚承認を要求します」スチール公開!
-
まさに覚醒型エンタメの極み!2025年を飾ったディズニープラス(Disney+) 韓国ドラマ6選
-
配信全盛でも輝くCSチャンネル!25年12月スタートの最新韓国ドラマ8選
-
Kep1er ヒカル、ファンが選ぶ「25年10月K-POP日本人女性メンバー人気No.1」に!
-
来週(11月17日~) 日本のテレビで観られる「本国で太鼓判」韓国ドラマ6選
-
ENHYPEN、受験生ENGENEへ心温まる応援メッセージ!”努力の時間は決して無駄じゃない”
-
イム・シワン、深いまなざしの最新ビジュアル公開!モノクロームの世界で漂う静寂のカリスマ
-
Kep1er シャオティン、ピンクの夢の中で輝く誕生日プリンセス!ファンを魅了する透明感
-
ATEEZ、新羅免税店の新モデルに就任!スタイリッシュなスーツ姿で広告ビジュアル公開
-
パク・ジンジュ、映画「ノンストップ2」でスクリーンに帰還!クルーズ客室チーム長に変身
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。