FTISLAND(エフティーアイランド)のイ・ホンギの近況が話題だ。『6.25戦争70周年記念キャンペーン』の映像でEXO(エクソ)のメンバーD.O(ディオ)の顔を見つめるホンギ。ネットユーザーたちは、該当の映像を見て「ホンギがD.Oに恋した瞬間!」などとコメントし、盛り上がりを見せている。
FTISLANDのイ・ホンギが、センスのあるコメントでファンたちを微笑ませている。
イ・ホンギは6月15日、自身のインスタグラムに「全てが安定し、もう一度皆さんが幸せになれたら嬉しいです!力!みんなファイティン!」という文と共に写真を掲載した。
該当の掲示物にはファンから沢山のコメントが寄せられたのだが、その中でも一番話題になった書き込みがある。

イ・ホンギの近況が話題(画像出典:イ・ホンギ Instagram)
あるファンは、この日に公開された『6.25戦争70周年記念キャンペーン』の映像を見て「本当に気になっているので、聞きたいのですが。ド・ギョンス様(EXOのD.O)をなぜあのようにおぼろげに見ていたのですか?」と質問すると、イ・ホンギは「ギョンスは僕の彼女」と機転の利いたコメントを残した。
イ・ホンギとEXO(エクソ)のメンバーD.O(本名 ド・ギョンス)は、同じくEXOのメンバーシウミンと共に『6.25戦争70周年記念キャンペーン~最後まで探すべき122609太極旗~』の映像を撮影。
その時、イ・ホンギはD.Oに熱い視線を送っており、ユーザーはこのシーンに言及したと見られる。

D.Oを見つめるイ・ホンギ(画像出典:大韓民国国家報勲処)
このキャンペーンは、6.25韓国動乱(朝鮮戦争)70周年を迎える今年まで、遺族の元に戻ることが出来なかった韓国軍戦死者122,609人の護国のために戦った英雄たちの忠誠心を忘れないための気持ちが込められている。
イ・ホンギがD.Oを見つめている姿が話題になると、一部のネットユーザーたちは「ホンギがギョンスに恋した瞬間ですね」「EXO内でもギョンスの争奪戦なのに..ホンギさんをも虜にするなんて!」「ギョンスに関わると、みんな沼に落ちて行きますね」などの反応が寄せられている。
D.Oとイ・ホンギは、いつ入隊したの?
D.Oは、昨年7月1日に入隊し、陸軍首都機械化歩兵師団で軍務中だ。
首都機械化歩兵師団とは、“ほえ叫ぶ虎”を象徴としていることから“猛虎部隊”と呼ばれ、ベトナム戦争にも参加するなど国軍を代表する有名部隊の中の1つだ。
また、イ・ホンギは昨年9月30日に白頭山部隊(第21師団)の新兵教育隊に入隊。
江原道(カンウォンド)楊口(ヤング)郡という韓国の最北端で、山岳地帯にある白頭山部隊は、もし北朝鮮が韓国に侵攻してくれば激戦地になると見られ、最前線で韓国の国防を担っている部隊だと言える。
D.Oとイ・ホンギの人柄
D.Oは、EXOの中でメインボーカルを担当している一方で、出演する作品ごとに優れた演技を披露し、俳優ド・ギョンスとしての地位も築きあげてきた。
EXOのインタビューやコンサートのトークなどを見ても分かるように、グループ内でも口数が少なく静かで、他のメンバーたちの話を黙々と聞くタイプなのだが、ファンからは“可愛くて誠実”という言葉が沢山聞かれるメンバーだ。
イ・ホンギは子役俳優出身で、成人してからも『美男<イケメン>ですね』や『百年の花嫁』など多数のドラマに出演。歌手としても音域が広く、デビュー当初から訴える力のあるハスキーな声でファンを魅了してきた。
D.Oとは相反した明るくオープンな性格で、女優パク・シネやキム・スヒョン、SUPER JUNIORのヒチョル、ONE OK ROCKのTakaや綾野剛など多くの芸能人と親しくしているほど芸能界でも顔が広い。
入隊する前までは接点のなかったイ・ホンギとD.O。
そんな彼らは、陸軍創作ミュージカル『帰還』でも共演する予定だった。
だが、あいにく災害安全対策本部がコロナ拡散防止のために首都圏地域の公共施設運営の中断を決定したことにより、公演の開幕が無期限で延期されることに。
このように、演技も歌も優れた才能を持つ二人は、出会うべくして出会った縁とも言える。同じ舞台でいい刺激を受けると同時に、イ・ホンギの話をD.Oが静かに聞いているという構図も想像でき、きっと二人の間には深い絆が生まれたことだろう。
ミュージカル『帰還』チーム「最後まで探すべき太極旗キャンペーン」ビハインドカット(動画出典:국가보훈처)
EXO
EXO(エクソ / ハングル 엑소)は、SMエンターテインメント所属の男性アイドルグループ。 韓国人が8人、中国人が4人の計12人で構成され、2012年4月8日に韓国と中国でデビューした。その後、中国人メンバー3人が相次いで脱退し、現在は9人体制となっている。
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