- ペ・イニョク×ノ・ジョンウィ主演のtvN『宇宙をあげる』で一躍注目を集めているのが、1歳の甥っ子ウジュ役を務めるパク・ユホくん。
- 物語にリアリティと感情の深みを与え、高視聴率ドラマを支えてきた子役たちは、作品の完成度を高める重要な存在です。
- 本記事では、韓ドラファンには懐かしい、高視聴率ドラマを彩った子役6人の活躍と近況をご紹介します。(2026年3月12日現在)
本日12日、本国で最終回を迎えるtvN『宇宙をあげる』。ペ・イニョクとノ・ジョンウィ主演の同作は、最悪の相性から始まった男女が1歳の甥っ子ウジュを育てることになるラブコメディとして話題を集めました。
中でもSNSを中心に注目を浴びているのが、愛くるしい甥っ子ウジュ役を務めるパク・ユホくん。その自然体の演技と存在感は、多くの視聴者の心をつかんでいます。
子役という存在は、物語にリアリティと感情の厚みをもたらす欠かせない存在。韓国ドラマでも、作品に深みを与え、高視聴率を支える重要な役割を担ってきました。
幼少期の主人公や兄弟役を演じたり、物語の感情の核を担ったりと、その名演が作品の印象を決定づけることも少なくありません。
そこで本記事では、高視聴率ドラマを支えた懐かしの子役たち6人を振り返ります。(2026年3月12日現在)
MBC『がんばれ!クムスン』で多くの視聴者の心を掴んだ・・名子役「イ・ウンス」
約21年前の2005年にMBCで放送されたイルイルドラマ『がんばれ!クムスン』で、主人公ナ・クムスン(ハン・ヘジン扮)とノ・ジョンワン(キム・ナムギル扮)の息子ノ・フィソン役を演じ、多くの視聴者の心をつかんだのがイ・ウンスです。

MBC『がんばれ!クムスン』でハン・ヘジンとキム・ナムギルの息子フィソン役を演じたイ・ウンス (画像出典:MBC)
2002年生まれで、当時は日本の年齢で2~3歳。小さな体いっぱいに愛らしさを表現し、物語に温もりを添える存在として強い印象を残しました。
2004年に子ども向けビデオ『パパと僕と』(原題:아빠하고 나하고)でデビューしたとされ、『がんばれ!クムスン』で本格的なドラマデビューを果たします。
その後もSBS『マイラブ』(原題:마이 러브)、KBS『幸せな女』(原題:행복한 여자)、SBS『ワーキングママ~愛の方程式~』、MBC『白い嘘』(原題:하얀거짓말)、そしてKBS『花より男子~Boys Over Flowers』など話題作に立て続けに出演し、子役として活躍を続けました。
2010年頃を最後に芸能活動は確認されていませんが、今年日本の年齢でいうと24歳。あの愛くるしいフィソンを演じた彼が、どのような青年へと成長しているのか、気になるファンも多いのではないでしょうか。
あの不朽の名作でユン・シユンの幼少期を演じた・・「オ・ジェム」
不朽の名作『製パン王キム・タック』で主人公キム・タックの幼少期を演じ、一躍注目を浴びたのがオ・ジェム。

KBS『製パン王キム・タック』でキム・タックの幼少期を演じたオ・ジェム (画像出典:KBS)
2010年、同作でデビューを果たすと『2010 KBS演技大賞』で青少年演技賞を受賞。さらに『第18回 大韓民国文化芸能大賞』ではタレント子役賞を獲得し、一気にスター子役の仲間入りを果たしました。
ユン・シユンが演じたキム・タックの少年時代を情感豊かに表現し、作品の高視聴率を支える存在として視聴者から多くの愛を受けました。
デビュー前は少女時代のユナを好きなごく普通の小学6年生だったといい、通っていた演技スクールの推薦でオーディションに挑戦。数百倍という高い競争率を勝ち抜き、見事キム・タック役を射止めたというエピソードも語られています。
また、ドラマで披露した自然な方言演技は、実際に釜山出身だったこともあり、「もともと方言を使っていたので演じやすかった」と当時の記者懇談会で明かしています。
その彼も今年で28歳。2024年には映画『Hauchi』(原題:하우치)に出演し、チ・デハン演じるハ・ジェハクの若き日を演じるなど、俳優として新たな一歩を重ねています。

現在のオ・ジェム (画像出典:BLACKHOLEMANエンターテインメント)
チェ・ウシクの弟役を演じた「キム・ダンユル」
2009年、MBC『エンジョイライフ~愛がすべて』で子役デビューを果たしたキム・ダンユル。

KBSシットコム『ファミリー』でチェ・ウシク扮するヨル・ウボンの弟ヨル・マクボン役を演じたキム・ダンユル (画像出典:韓国コミュニティ)
一躍注目を集めた作品として挙げられるのが、2012年~2013年にKBSで放送されたシットコム『ファミリー』。裕福な家族とコンプレックスの塊のような家族が再婚をきっかけにひとつ屋根の下で暮らすことになるシチュエーションコメディで、ファン・シネ、アン・ソクファン、チェ・ウシク、パク・ソジュンらが出演しました。
本作はチェ・ウシクとパク・ソジュンの出会いのきっかけとなった作品としても知られ、ファンにとって思い出深い一作となっています。
キム・ダンユルは、チェ・ウシク扮するヨル・ウボンの弟ヨル・マクボン役を担当。小学3年生の末っ子という愛らしい存在感を見せました。
その後もKBS『本当に良い時代』(2014)、SBS『秘密の扉』(2014)、MBC『夜を歩く士<ソンビ>』(2015)など話題作に出演し、子役として着実にキャリアを重ねます。
2021年放送のSBS『ラケット少年団』を最後に目立った出演情報はありませんが、あの愛嬌たっぷりのマクボンを覚えているファンは多いのではないでしょうか。

キム・ダンユル (画像出典:JTBC, namuwiki)
日本での大人気を博したラブコメの名作でヒョンビンの姪っ子を演じた「ソ・ジヒ」
日本でも大きな人気を博した名作ラブコメディ『私の名前はキム・サムスン』に出演していた子役がソ・ジヒです。

MBC『私の名前はキム・サムスン』でヒョン・ミジュ役を演じたソ・ジヒ (画像出典:韓国コミュニティ)
キム・ソナとヒョンビン主演の同作は、日本の地上波でも放送され、本作をきっかけに韓国ドラマのファンになったという方も少なくないのではないでしょうか。
ソ・ジヒが演じたのは、ヒョンビン扮するジノンの亡き兄の娘ヒョン・ミジュ。交通事故で両親を亡くした衝撃から失語症を患い、祖母に寄り添いながら静かに日々を過ごす少女という繊細な役どころでした。
くるくるとしたカールヘアも印象的で、その愛らしい姿は多くの視聴者の記憶に残っています。
2004年にSBS『兄嫁は19歳』でデビューし、これまでキム・ミニやイ・ダヘ、ソン・ユリ、ハ・ジウォンら人気女優の幼少期を演じてきた実力派子役。
『私の名前はキム・サムスン』以降も『ペク・ドンス』(SBS/2011)、『太陽を抱く月』(MBC/2012)、『客主』(KBS/2015~2016)など話題作に出演しました。
2017年以降は活動が見られませんでしたが、2022年にハン・イレという名前で復帰し、2023年には映画『Solar Flower』(原題:솔라 플라워)にも出演。成長した姿で再び注目を集めています。

現在のソ・ジヒ (画像出典:ソ・ジヒInstagram)
日本原作の大ヒット学園ドラマでイ・ミンホの幼少期を演じた「カン・ハンビョル」
日本原作の大ヒット学園ドラマ『花より男子~Boys Over Flowers』(KBS)で、イ・ミンホ演じるク・ジュンピョの幼少期を演じたのがカン・ハンビョル。

『花より男子~Boys Over Flowers』で、イ・ミンホ演じるク・ジュンピョの幼少期を演じたカン・ハンビョル (画像出典:韓国コミュニティ)
ク・ジュンピョのトレードマークであるパーマヘア姿で登場し、強気な御曹司の少年時代を印象的に表現しました。短い出演ながらも物語の人物像を形づくる重要な役割を担い、視聴者の記憶に残る存在となりました。
これまで『大王世宗』(KBS/2008)、『風吹くよき日』(KBS/2010)、『馬医』(MBC/2012~2013)、『オレンジ・マーマレード』(KBS/2015)など、時代劇から現代劇まで幅広い作品に出演し、子役として活発な活動を見せました。
一方で、成人以降は目立った出演作は少なく、現在は活動が落ち着いている状況とされています。
2022年にはMnetの人気音楽推理番組『君の声が見える9』に参加者として出演したと伝えられており、久しぶりの姿に驚いたファンもいたのではないでしょうか。

現在のカン・ハンビョル (画像出典:namuwiki)
韓国版『女王の教室』で志田未来の役柄を演じた「キム・ヒャンギ」
2013年放送のMBC『女王の教室』で、志田未来が演じた役を韓国版で担ったのがキム・ヒャンギ。

MBC『女王の教室』でシム・ハナ役を演じたキム・ヒャンギ (画像出典:MBC)
成績は平凡ながら明るく純粋な性格と愛らしい笑顔を持つ“超ポジティブ少女”シム・ハナ役を演じ、独特の口癖や少し大げさなリアクションも含め、憎めない魅力を存分に発揮しました。
2003年に雑誌の表紙モデルに抜擢されたことをきっかけに芸能界入りし、2006年に映画で本格デビュー。子役時代から安定した演技力で注目を集めてきました。
現在も第一線で活躍を続け、昨年12月配信開始のNetflixオリジナルドラマ『CASHERO ~ヒーローは現金を持つ~』では、摂取したカロリー分だけ念力を使える超能力者のアルバイト、ウンミ役を好演。
さらに、自身が母親役を務めた主演映画『済州島四・三事件 ハラン』が4月3日に日本公開されるほか、来月公開予定のcoupang playオリジナルドラマ『ロマンスの絶対値』ではラブコメディにも挑戦します。

現在のキム・ヒャンギ (画像出典:namuwiki)
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