- 韓国映画『リアル』でのソルリの露出シーンをめぐる疑惑が、親せきと知られるチェ氏の主張で再浮上。
- キム・スヒョン側は強要を否定し、契約や証言をもとに反論している。
- これを機に、無経験の親戚監督による交代劇も再び注目されている。

画像出典=©CJエンターテインメント
2017年に公開された俳優キム・スヒョン主演映画『リアル』をめぐる監督交代の経緯や、共演者である故ソルリさん(本名チェ・ジンリ)に関する議論が、韓国メディアの報道によって再び注目を集めているようだ。
一部の韓国メディアによると、ソルリさんの兄であるチェ氏が先月、自身のSNSを通じて「『リアル』の撮影当時、ソルリが事前に露出シーンの詳細を知らされていなかった」と主張。さらに、現場で説得されるかたちでベッドシーンを撮影することになったという疑惑を提起したとされている。
この主張に対して、キム・スヒョンの所属事務所であるゴールドメダリストは、公式声明を通じて「ソルリさんは露出を伴うベッドシーンの内容を事前に理解した上で撮影に臨んだ」と説明。また、出演契約書には露出の範囲に関する明確な条項が存在しており、すべての関係者が事前に十分な協議を行っていたとの立場を示しているようだ。
さらに、同事務所はこの主張を裏付ける証拠として、当時の助監督およびスクリプターによる事実確認書と、『リアル』のコンテブックの一部も公開したと報じられている。現場で俳優に対して露出を強要することは「いかなる作品でもありえない」と強調したとも伝えられている。
チェ氏はこれに対し「複数の証言を通じて強要の事実はなかったと理解している」と述べつつも、「ではなぜ当初監督を務めていたイ・ジョンソプ氏が80%以上の撮影を終えた段階で降板したのか、説明してほしい」と新たな疑問を提示したという。これを機に『リアル』の監督交代議論も再燃したようだ。
当時の『リアル』制作においては、主演を務めたキム・スヒョンの親せきと知られるイ・サラン(本名イ・ロベ)氏が途中から監督を引き継いだことも、韓国国内で議論を呼んだとされている。特に、イ・サラン氏には当時演出経験がなかったとされ、映画という大型プロジェクトを担うには異例の人事だったとの指摘も出ていたという。
作品自体は115億ウォンという巨額の製作費が投入されたが、完成した映画は粗雑な仕上がりで、観客からも評論家からも厳しい評価を受けたと報じられている。加えて、制作発表会においてイ・サラン氏は、自身が監督した作品の内容について記者からの質問に明確に答えられず、支離滅裂な受け答えをする場面が見られたとの報道もあり「映画監督としての資質に欠ける」とする声がネット上で広がったという。
それにもかかわらず、イ・サラン氏はその後もキム・スヒョンと関わりを続けているとされている。たとえば、キム・スヒョンの除隊後初の主演作となったtvNドラマ『サイコだけど大丈夫』では「共同制作者」として名を連ね、同作は高評価を得て放送を終えた。その後も『ある日~真実のベール』や『涙の女王』といった作品に「制作諮問」という肩書で関与しているようだ。
こうした背景から、一部では「『リアル』の失敗にもかかわらず、イ・サラン氏は親せきであるキム・スヒョンのサポートを受けてキャリアを維持しているのではないか」という見方も出ているとされている。また、作品における役割があいまいな点も「名前貸しではないか」「コネでキャリアを築いているのでは」といった憶測を呼んでいるようだ。
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