- 俳優のオ・ジョンセがSBSドラマ『悪鬼』で高い演技力を披露し、注目を集めている。
- 演技の幅の広さが高く評価されているオ・ジョンセだが、実は彼は驚きのラブストーリーの持ち主。
- 現在の妻とは小学校6年生で出会い、19年間の交際の末に結婚したという。

SBS『悪鬼』で高い演技力を見せた俳優のオ・ジョンセ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
SBS『悪鬼』に出演し、高い演技力で多くの視聴者を魅了した俳優のオ・ジョンセに注目が寄せられている。
彼は韓国俳優の中でも、演技の幅が広さが高く評価されている人気バイプレーヤーの一人だ。
日本でも話題となったtvN『サイコだけど大丈夫(2020)』では、キム・スヒョン演じる主人公の兄で、自閉スペクトラム症のムン・サンテ役を熱演。
7月29日に放送が終了した『悪鬼』では、長年にわたって悪鬼を追い続ける民俗学者のヨム・ヘサン役を務め、クールで落ち着きのあるキャラクターを魅力的に表現した。
今後の活躍にも期待が高まるオ・ジョンセであるが、現在韓国オンラインコミュニティーには、彼の映画のようなラブストーリーが掲載され、大きな話題となっている。
1997年に映画『父』で俳優デビューを果たしたオ・ジョンセは、2006年に一般女性と結婚。2人の子どもに恵まれ、休みの日は家族との時間を大切にする良い父親であるという。
そんな彼は、過去に出演したバラエティー番組で妻について言及し、19年の恋愛の末に結婚した相手であると驚きの事実を明かした。

小学校6年生の時に妻と出会ったという俳優のオ・ジョンセ(画像出典:채널A 캔버스 YouTube キャプチャー)
オ・ジョンセが妻と出会ったのは、なんと小学校6年生の時。
担任の先生から「好きな人の隣に座りなさい」と指示された際には、率先して妻の隣の席に座るなど、熱烈な片思いをしていたオ・ジョンセ。彼はそんな妻を裏庭に連れていき「僕たち、大きくなったら結婚しよう」とプロポーズまでしていたのだとか。
実際に彼は小学校の頃に出会った初恋相手の妻以外とは、恋愛をしたことがなく、一途な思いを貫いて生きてきたという。
その後、別々の中学校に進学した2人は手紙で連絡を交わし、高校はそれぞれ男子校と女子校に入学。高校生の頃は登下校の時間を合わせ、一緒に学校に通っていたと語っている。
2019年に放送されたチャンネルAの芸能情報番組『풍문으로 들었쇼(風の便りに聞いたでSHOW)』では、そんな彼のさらなるピュアな恋愛エピソードが紹介された。
オ・ジョンセは妻との思い出を大切にしており、初スキンシップのタイミングを今でも鮮明に覚えているという。

高校2年生の頃に初めて妻と肩を組んだというピュアなエピソードも(画像出典:채널A 캔버스 YouTube キャプチャー)
最初のタイミングが訪れたのは、高校2年生の時。
妻と登山をし、写真を撮影する際に肩を組んだのが初めてのスキンシップだったのだとか。高校生だった彼にとって、相手の肩に手をかけるまでにも、さまざまな悩みと葛藤があったそうだ。
また、初キスは高校3年生の秋休みの時。キスのタイミングに悩んでいた彼は、友達にアドバイスを受け、場所を屋上に決定。その後、「話がある」と妻を呼び出し、苦労の末に初キスに成功したという。
そんな甘酸っぱい青春時代を過ごしたオ・ジョンセだったが、交際時期には愛する妻と離れ離れになるタイミングも。
彼女が海外に滞在している3カ月間、2人は短い冷戦期を迎えていた。しかし、オ・ジョンセは妻と離れた期間があまりにも辛く、彼女の帰国後すぐに結婚をすることに。
過去のインタビューで妻との結婚について尋ねられた際には、「妻と私はどう見てもお似合いだと思いました。もちろん妻より性格の良い人もいるし、もっと綺麗な人もいます。だけど、私と会う人はまさにこの人だけだと思いました」と、素直な気持ちを打ち明けた。
現在でも妻と手を繋いで歩くなど、さまざまな愛妻家エピソードを残しているオ・ジョンセ。彼は「生まれ変わっても今の妻と結婚したいです」と、長年連れ添ってきた妻に対し、格別な愛情を示している。
「交際相手が1人だけという物足りなさはありませんか?」という質問には、「本当に後悔がありません。幸せです」と回答。
妻への一途な愛情を見せる彼の姿にネット上では、「真の愛とはこういうことだね」「初恋は叶わないというジンクスを破った張本人」「本当にかっこいいし、奥さんが羨ましい」と、驚きと羨望の声が寄せられている。
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