- BTS(防弾少年団)のジョングクのソロデビュー曲『Seven』が、米ビルボード“HOT100”で1位を獲得した。
- ジョングクと順位争いを繰り広げたのは、米国のカントリー歌手・ジェイソン・アルディーンの楽曲『Try That In A Small Town』。
- 同曲は、最近公開したMV映像が物議を醸し、米国内で注目を集めたことでチャートに急浮上した。

米ビルボード“HOT100”で1位を獲得した、BTSのジョングク (画像出典:BTS 公式Twitter)
BTS(防弾少年団)のジョングクが、「もっと上に行こう」とファンにメッセージを送った。
7月24日(現地時間)に発表された米ビルボードのメインシングルチャート“HOT100”で、彼のソロシングル『Seven (feat. Latto)』(以下『Seven』)が1位となったことを受けてのメッセージである。
しかも『Seven』は、“HOT100”だけではなく、“GLOBAL200”と“GLOBAL(米国を除く)”チャートでも1位に入った。
3つのチャートで同時1位を記録したK-POPソロアーティストは、ジョングクが初。ARMY(アーミー:BTSファン名称)は、「ジョングク、やったね!」「オールキル、おめでとう!」「一緒にもっと上に行こうね!」と祝福のコメントを贈っている。
しかし、ジョングクの強さを証明したのは、ビルボードチャートだけではない。『Seven』のミュージックビデオ(MV)は、公開から10日で再生数1億回を突破。
世界最大の音源プラットフォームSpotify(スポティファイ)でも、リリースから6日目にストリーミング1億回を突破し、歴代最短1億ストリーミング記録を更新した。
さらには、国内だけではなく、海外チャートでも新記録を打ち立てており、強力な音源パワーを見せつけている。
(関連記事)BTS ジョングク 「SEVEN」快進撃!世界が驚いた記録をまとめてみた

ジョングクのソロシングル『Seven』 (画像出典:BIGHIT MUSIC 公式Twitter)
ここまですごい成績を見せてくれると、2週連続の“HOT100”1位を期待したくなるが、それはどうなのだろうか。
複数のメディアによると、最大の難敵は、今回『Seven』に続いて2位となった楽曲『Try That In A Small Town』だと予測しているようだ。
米国のカントリー歌手・ジェイソン・アルディーンが歌うこの曲は、実は今年5月に発売された曲。すでにリリースから2カ月が経っているにも関わらず、最近になって一気にチャート上位圏に入り、ジョングクと順位争いを繰り広げた話題の曲でもある。
では、なぜ突然注目を集めたのかというと、7月14日(現地時間)に公開された、MV(ミュージックビデオ)の影響が大きかったようだ。
『Try That In A Small Town』のMVは、米テネシー州の裁判所で撮影されたのだが、その裁判所は、1927年に18歳の黒人少年が、数百人の白人に集団でリンチされ死亡した事件が起きた場所として知られている。
また、MVには、様々なデモや暴動、略奪などの映像が盛り込まれている。
これに対し、批評家が、人種差別的な内容と解釈できるMVと、銃の使用を美化するような歌詞などを問題視し、指摘したことで、世間が騒がしくなった。
すると、カントリー音楽を主に扱う米国のケーブル放送局CMTでは、このMVの放送を自粛。この対応について、カントリーミュージックの主なファン層である保守的な白人層は反発した。
ジェイソン・アルディーンは、自身に対して提起された疑惑を否認したが、米の右派政治家までがこの話題を巧妙に利用するほど、熱い関心事として世間の注目を集めた。
結果、これを支持する米の保守右翼団体が『Try That In A Small Town』のストリーミングや購入をしたことで、売上が急増。“HOT100”で1位を獲得する可能性もあると言われ、ジョングクの『Seven』のライバルとして急浮上したのである。
しかし、そんなライバルの勢いを抑え込み、見事1位を獲得する快挙を見せた、ジョングク。
米国内では、次週も引き続き、難敵との戦いになりそうだと言われているが、彼がARMYと目指す“もっと上”の世界を見せてくれるのも、そう遠くはないと期待したい。
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