チャン・グンソク主演の『ミッキ(原題/coupang play)』が、配信開始まで残すところあと2日となりました。

チャン・グンソク主演の新作ドラマ『ミッキ(原題/coupang play)』(画像出典：coupang play)

2023年前半にスタートするドラマの中で、最も注目されている作品と言っても過言ではない本作。

チャン・グンソクファンをはじめ、多くのドラマファンから熱い視線が寄せられています。

そんな中、最近公開されたキャラクターポスターが話題に。これまでのイメージとは異なるチャン・グンソクのビジュアルが話題です。

ワイルドな姿に熱い視線

チャン・グンソクといえば、2009年に『美男ですね(SBS)』がヒットして以降“プリンス”と呼ばれ、数々の作品で爽やかなイケメン役を演じてきた人物。

『美男ですね(SBS)』で王子様のようなキャラクターを演じたチャン・グンソク(画像出典:SBS drama)

歌手としても、王子様のような華やかなコンセプトで活動してきたことで有名です。

しかし『ミッキ』では、殺人事件の容疑者を執拗に追う刑事役を務めることに。ポスターには顎と口にひげを生やしたワイルドな彼の姿が写っています。

『ミッキ』のキャラクターポスター(画像出典：coupang play)

“王子様キャラ”のチャン・グンソクとは真逆のスタイルに驚いている人が多い状況です。

そんな彼ですが、実は以前にも同様のことが･･。

王子様キャラを脱ぎ捨てた『テバク〜運命の瞬間〜』

“プリンス”というニックネームを持つチャン・グンソクが、最初に自身のイメージを脱ぎ捨てたのは2016年。

SBS時代劇『テバク〜運命の瞬間〜』で、朝鮮王朝の王子として生まれながらも捨てられ波瀾万丈な人生を送る主人公に扮した時のことです。

『テバク〜運命の瞬間〜』(画像出典：SBS)

それまでラブコメジャンルでヒロインとの甘いロマンスを繰り広げ、世の女性を虜にしてきた彼でしたが、本作ではアクションシーンを自らこなすなど、渾身の演技を披露しました。

事実制作発表会では、｢今までのイメージを全て捨て、(自分に)新たなものを与えてくれる作品｣と本人が発言したほどです。

それだけに各シーンには、驚くべきエピソードがあります。

生きているヘビをものともしない熱演ぶり

中でも生きているヘビの皮を口で剥ぎ、そのまま生肉を食べる場面は圧巻でした。

ヘビの皮を剥ぎ生肉を食べるチャン・グンソクのシーン(画像出典：SBS)

実際に飲みこんだのかまでは定かではありませんが、一片の迷いもなく撮影に挑んだチャン・グンソク。

彼が大きな覚悟で作品に挑み、並々ならない意欲を示していたことは周知の事実でしたが、予想をはるかに超える熱演ぶりは、周囲のスタッフを感嘆させたそうです。

この時の心境について彼は、自身の演じた役柄が切迫した状況に置かれている設定であったと説明、このため同シーンに対して｢全く怖くなかった｣と語っています。

本国のみならず日本でも放送が決定

そんな彼の熱意と体当たりの演技が画面から視聴者にも伝わったのでしょうか、本作は好評を得ることに。

韓国ドラマにありきたりな出生の秘密を題材にした作品でしたが、チャン・グンソクが演じたから一味違うという声が上がったとのだとか。

『テバク〜運命の瞬間〜』での演技が好評を得たチャン・グンソク(画像出典：SBS)

さらには、破格の値段で放映権を購入し2006年4月からは日本でも放送がスタート。

一時落ち着きを見せていた韓流ドラマが、活気を取り戻すきかっけになったと言われています。

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王子様キャラで高い支持を得て、愛されてきたチャン・グンソク。

しかしあえて自らそのイメージを脱ぎ捨て新たな役に挑戦、結果まで残しました。

そんな彼が久しぶりに挑む新作ドラマ『ミッキ』、活躍を期待せずにはいられません。

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