【SSUL】現在、新作ドラマ『ある日~真実のベール』に出演しており、全裸も辞さない役者魂を披露しているキム・スヒョン。先日、彼が放った発言が、韓国ネット上で議論になっているという。
【SSUL】SSULとは、韓国ネットコミュニティーやSNSで話題となっている様々な”説(썰)”を取りあげる記事のことです。日本のメディアでは、なかなか紹介されない”説”を、ここで紹介していきます。
現在、自身が主演を務めている新作ドラマ『ある日~真実のベール』で、高い評価を受けている人気俳優、キム・スヒョン。
このドラマは、イギリスBBCのドラマ『クリミナル・ジャスティス』を原作に、平凡な大学生から、一夜にして殺人容疑者になってしまったキム・ヒョンス(キム・スヒョン)と、真実を問わない三流弁護士のシン・ジュンハン(チャ・スンウォン)の激しい生存を描いた全8話のハードコア犯罪ドラマだ。

Coupang Playシリーズ『ある日~真実のベール』(画像出典:Coupang Play、チョロッペム・メディア、THE STUDIO M、GOLDMEDALIST)
本作で、全裸も辞さない役者魂を披露しているキム・スヒョンなのだが、あるインタビューでの回答が思いもよらない議論に巻き込まれてしまった。
(関連記事)全裸のキム・スヒョン 4年前の失敗作とは明らかに違う’ある’クオリティー
本日(12月6日)、韓国の主要コミュニティーサイトには「キム・スヒョンが見て涙した映画の正体」「キム・スヒョンの答えにドン引きした」といったスレッドが立ち、韓国ネットユーザーから辛辣なコメントが集まった。
去る11月キム・スヒョンは、NAVER(ネイバー)が運営する映画プラットホームCINEPLAYに登場し、ファンに向け『ある日~真実のベール』を紹介した。
様々な質問に誠心誠意答えたキム・スヒョンは、「普段、涙は多いほう?」という質問に、「最近見て泣いた映画は、『鬼滅の刃』と『弱虫ペダル』」と、2作の人気アニメーションを挙げる。

日本のアニメ『鬼滅の刃』を見て泣いたと告白するキム・スヒョン(画像出典:Youtubeチャンネル CINEPLAY スクリーンショット)
しかしなぜか、数日経った本日、この回答がネット上に出回り、キム・スヒョンの発言を問いただすかのようなネットユーザーの猛攻が開始している。
これには理由がある。
その理由とは、『鬼滅の刃』の主人公、竈門炭治郎の耳飾りのデザインが、韓国人がヒステリックに反応する”旭日旗”のそれと似ているためだ。
また、本作の時代背景である大正時代が、日本による統治時代(朝鮮併合)だったため「日本による植民地を正当化している」と、いわば”右翼アニメ”と主張する者もいる。
今年1月、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が韓国で公開され、コロナ禍にもかかわらず初日6万人を上回る観客を動員し、韓国劇場映画ランキンで1位となる。すると、その異常な人気ぶりに反発する人々が、ネットを中心に本作に対する悪評を展開、「右翼アニメを見た者は売国奴だ!」vs「何でもかんでも日本のものなら右翼だとこじ付けるのは止めよう!」といった論争が巻き起こったのだ。
しかし今回のキム・スヒョンに対するネットユーザーの批判は、”右翼アニメを見た売国奴”ではない。
多くのネットユーザーは、『鬼滅の刃』が面白くて質の高いアニメーションであることを認めつつ「”見た”と言ったのが問題であり、軽薄」と批判をしているのである。
すなわち、”いくら面白くて感動したとしても、韓国中で議論となった日本のアニメーションに言及することは軽率だ”という理屈なのだ。
一方「アニメーションをアニメーションで楽しめない人、多いな」「こんなので芸能人を袋叩きするの?」「また始まった・・ネット裁判」と、キム・スヒョンの言動を、”批判されるほどではない”と擁護する声も聞こえている。
残念ながら「日本のアニメーションを見て泣いた」という一言で、ネット上でバッシングを受ける羽目になったキム・スヒョン。俳優として様々な作品に触れ、その感想を述べる事すら、作品によっては許されないようだ。
キム・スヒョン
キム・スヒョンは韓国の俳優。所属事務所はゴールドメダリスト。1988年2月16日生まれ。
デビュー作は、ドラマ『キムチ・チーズ・スマイル』(2007)。
ドラマ『ドリームハイ』(2011)で初めて主演を務め一躍注目を浴び、2012年2番目の主演ドラマ『太陽を抱く月』では初めて時代劇に挑戦、視聴率40%を越える国民ドラマとなり、名実ともにトップスターになった。
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