中小事務所から、第4世代代表グループとして名乗りをあげるなど、見事な旋風を巻き起こした6人組ガールズアイドルグループ、STAYC(ステイシー)。なぜ人々は、ここまで彼女たちに熱狂するのか。STAYCの楽曲や魅力について迫ってみようと思う。
まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで成長が止まらない、6人組ガールズアイドルグループSTAYC(ステイシー)。
9月に発売された、1stミニアルバムのタイトル曲『STEREOTYPE』は、音楽番組で3冠を獲得。2020年にデビューしたガールズグループの中では、初めて初週売り上げ10万枚を記録するなど、その人気の高さが伺える。
(関連動画)STAYC、1stミニアルバムで約5カ月ぶりにカムバック! ‘STEREOTYPE’ MV公開!
STAYCの所属する事務所は、High Up Entertainment(ハイアップエンターテインメント)という、中小事務所である。彼女たちの他に所属しているアーティストは、サイロ(415)という男性デュオのみだ。
“K-POPアイドル戦国時代”と称される昨今、中小事務所からデビューし成功を収めることは容易ではない。
しかし、彼女たちはデビュー約1年で、第4世代を牽引するガールズグループの1つとして名が挙がるまでになった。
今回はそんな、K-POP界に見事な旋風を巻き起こした、STAYCの魅力に迫ってみようと思う。
等身大を歌う楽曲が魅力!
まずはなんといっても、STAYCの楽曲の良さである。
今年4月に公開した『ASAP』は、明るい曲調ながらも耳に残る独特なリズムで、人々を魅了した。
最近、女性アイドルグループでガールズクラッシュが流行している中、STAYCは純粋な女の子の気持ちを歌い、歌詞もかわいらしい。他グループと別路線にすることで、音楽ファンへ新鮮さを与えている。
新曲『STEREOTYPE』では、見た目だけで判断されることへの葛藤を綴った深い歌詞が盛り込まれており、このようなテーマに共感したファンも増えているという。
深い歌詞でありながらも、他グループとの差別化を図った楽曲に、韓国のファンだけではなく、世界中のファンが魅了されているようだ。
そんな素晴らしい楽曲をより彩っているのが、彼女たちのボーカル力だ。
かわいらしくも芯の通った声の持ち主SIEUN(シウン)と、力強くも透き通った歌声を披露したYOON(ユン)という、メインボーカル2人の対照的な歌声が、楽曲に花を添えている。
しかし、STAYCは歌がうまいのは、メインボーカルだけではないというのも、彼女たちの大きな武器の1つだ。
音楽番組で1位を獲得した後に披露するスペシャルステージでは、全員が生歌を披露するのが恒例だが、その際にも誰1人として音程を外すことなく、キレイな歌声で最後まで歌い切る。この様子に“全員がメインボーカル”という称号まで付けられた。
その他にも“全員ビジュアルメンバー”、“全員センター”などとも称され、STAYCの新人離れした実力と容姿に、ファンは賞賛を送り続けている。
事務所の巧みな宣伝戦略
そして、様々なSNSプラットフォームで宣伝し人気を集めるという事務所の戦略も、STAYCの楽曲が多くの人に広まった理由の1つだ。
特に今、若者を中心に利用者が増え続けている、グローバルビデオプラットフォームのTikTok(ティックトック)でSTAYCは、“ライジングK-POPアーティスト”として1位を記録するなど、6カ月で1番高いフォロワー増加率を誇っているという。
楽曲発売と同時に、TikTokを通して自身の曲を使ったダンスチャレンジを行い、楽曲に興味を持ったファンが急増。
特に、最近公開した『STEREOTYPE』ダンスチャレンジは、本人たちはもちろん様々なK-POPアーティスト、ファンや楽曲に魅了された人々の活発な参加により盛り上がりを見せ、STAYCのグローバルな人気を実感させた。
“次世代ガールズグループ”とも称されるSTAYCは、新人とは思えない実力と、現代のソーシャルメディアを上手に活用することで、第4世代のホットアイコンとしての名を確実なものとしている。
今後も様々な活動を通して、ファンとコミュニケーションを取っていくだろうSTAYC。
彼女たちの、今後の活躍を大いに期待したい。
編集部おすすめ記事
こちらも投票お願いします!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
2時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWSRIIZE ウォンビン&アントン、スケジュールのため日本へ出国!(PHOTO4枚)
-
2時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWSTWS、K-POP・ドラマ総合授賞式「2024 Asia Artist Awards」に出席するためタイへ出国!(PHOTO7枚)
-
3時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS2024年韓国ドラマ界で「お墨付き」俳優にステップアップした俳優・女優7人
-
ジャンル祭り!2025年上半期公開 韓国映画 注目作品6選
-
埼玉・千葉・大阪在住の韓流ファン要必見!25年1月ローカル局で放送予定の韓国ドラマ5選
-
TXT ボムギュ、日本のファン選定!2025年さらなる活躍を期待する「01年生 K-POP男性アイドル」
-
NewJeans & TXT & aespaら豪華K-POPグループが「2024 SBS歌謡大典」のレッドカーペットに登場!(PHOTO17枚)
-
年始のVODを盛り上げるのはこの作品たち!Netflix 他 25年1月配信開始予定の韓国ドラマ11選+1
-
「その電話が鳴るとき」&「オク氏夫人伝」キャストの上位争い!24年12月第3週「韓国ドラマ俳優」話題性トップ5
-
視聴率も順調「その電話が鳴るとき」が1位獲得!24年12月第3週 最新韓国ドラマ話題性トップ5
-
「監督もすごい」パク・ボゴム、イ・ジェフン、キム・ヘジャ出演 JTBC新作韓国ドラマ3選
-
日本でも配信中!2024年 韓国ドラマ 視聴率トップ10
-
キム・ナムギル「2024 SBS演技大賞」のレッドカーペットに登場!(PHOTO2枚)
-
Red Velvet ウェンディ、SBSパワーFM「ウェンディのヤングストリート」の収録に参加!(PHOTO9枚)
-
【韓国女優編】2025年上半期公開!これだけは見逃せない「信じて観る俳優」主演ドラマ4選
-
キム・ヘユン「2024 SBS演技大賞」のレッドカーペットに登場!(PHOTO5枚)
-
【全74作】日本テレビ初登場の作品も!25年1月 CS放送開始予定 韓国ドラマ スケジュールまとめ
-
日本の韓流ファンも注目!2025年期待の韓国ドラマ「時代劇」4選
-
【K-POPアイドル編】BTS ジン「今年のナンバーワンPHOTO」で1位に(候補30枚)
-
【12月15日~21日】大ヒット映画をリメイク「怪しい彼女」の滑り出しは?韓国ドラマ 視聴率ランキング1~12位
-
韓流が毒になったシンデレラ‥韓国一女優となったチャン・ナラ 転機となった作品4選
-
日本のファンが選定!”ホリデーシーズン”12月のカレンダーにしたい今年大活躍のK-POPグループは・・TXT
-
Danmee読者が選んだ「今年ナンバーワンPHOTO (韓国俳優編)」はイ・ミンホ!
-
【6967人参加】11月版「K-POP日本人男性メンバー」人気決定戦 1位はENHYPENニキ!
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。