Netflix(ネットフリックス)『D.P. －脱走兵追跡官－』で、憲兵隊長役を演じた俳優のヒョン・ボンシク。

Netflix『D.P. －脱走兵追跡官－』で名を知らせた、俳優のヒョン・ボンシク(画像出典：ヒョン・ボンシク公式Instagram)

本作では、熟練軍人であり昇進にしか興味のない中佐を演じたが、実際は37歳(日本年齢)という若き年齢で、視聴者を驚かせた。がっちりとした体型に落ち着いた振る舞いから、実年齢よりも上に見られるという。

実年齢とビジュアルのギャップにも驚きだが、彼の意外な一面はこれ以外にもある。それは”お酒を飲まない”ということだ。

ヒョン・ボンシクはこのエピソードを、去る3日に放送されたMBCバラエティー番組『ラジオスター』で語っている。

この日、ヒョン・ボンシクはお酒を飲まずに誤解されたというエピソードを公開した。

彼は、「友人から『お酒を飲めそうな顔をしているのに、飲まないの？』と聞かれたことがあるが、私はお酒を飲むと体調が悪くなってしまう」と語り、お酒を飲まない理由を明かしている。

続いて「26歳からお酒を飲んだことがない」と語った彼は、「でも映画の撮影中は、会食の席が設けられることが多い」と話し、俳優キム・ユンソクとのエピソードを語り始めた。

「その席で、キム・ユンソク先輩からのお酒を3度ほど断ったことがある。そうしたら静かに隣に来て『お酒を飲んで人を殺したことでもあるのか？』と言われた」と仰天エピソードを明かし、笑わせる。

もちろんキム・ユンソクは冗談で言ったのだが、あまりにもお酒を断るがあまり、過去に何か事件を起こしたのではないかと睨んだようだ。

強面ゆえに悪役を多く演じるが、素顔は「親切で礼儀正しい方」という称賛が届く人格者(画像出典：ヒョン・ボンシク公式Instagram)

また、ヒョン・ボンシクは、俳優のユ・へジンにも誘われたエピソードにも言及。

「ユ・ヘジン先輩は普段、すごく配慮してくださる方だが、この時は2次会まで誘われた」とし、「お酒も飲まないのについて行ってもいいのかと思ったが、楽に飲めと言われた。なので、私はパイナップルジュースばかりを飲んで話に参加していた」と話し、スタジオを笑いの渦に巻き込む。

ヒョン・ボンシクは高校時代、柔道選手として活躍していたことがあり、体格は大きい方だ。さらに、クセのある役や悪役を数多くこなすほどの貫禄あるビジュアルから、どうやら「大酒飲み」という印象を与えてしまうよう。

禁酒を続けていても、お酌を断っても、先輩に愛されるヒョン・ボンシク。彼の素顔はとてもチャーミングだ。それが表れているのが、彼の特技だろう。

まずは、選手として活躍していた柔道。次に、持ち前の運動神経を活かしたアクロバットや水泳、総合格闘技などの運動系を挙げている。そして、これに加わる特技がネイルアートだという。

優れた演技力はもちろん、この意外性も彼の魅力と言えるだろう。

そんなチャーミングな彼に対して、芸能界の先輩たちはユーモア溢れるコミュニケーションを図ったようだ。

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