ボーイズグループNCTのジェヒョンが、映画『バンジージャンプする』のドラマ版リメイクに出演する。原作では、俳優のイ・ビョンホンとヨ・ヒョンスが切ないBLラブストーリーを披露。心の琴線にふれるようなファンタジーロマンスであったものの、同性愛を描いたことで、当時は賛否の声が上がっていた。
ボーイズグループNCT(エヌシーティー)のジェヒョンが、映画『バンジージャンプする』のドラマ版リメイクに出演することが決定した。

NCT(エヌシーティー)のジェヒョンが、本格的な演技活動を開始!(画像出典:ジェヒョン公式Instagram)
2001年に公開された『バンジージャンプする』は、亡くなった恋人のテヒ(故イ・ウンジュさん)を忘れられない高校教師のソ・イヌ(イ・ビョンホン)が、彼女と同じ行動をする学生のイム・ヒョンビン(ヨ・ヒョンス)に出会ったことで繰り広げられるロマンスを描く。
イ・ビョンホンや故イ・ウンジュさん、ヨ・ヒョンスなどの人気スターが出演し、当時大きな話題を集めていた。
ジェヒョンは今回、原作でヨ・ヒョンスが扮したイム・ヒョンビン役を担当する。彼は本作を提案された際、原作と台本に対する信頼で出演を決心したという。
ドラマ版リメイク作は来年1月から撮影を開始し、カカオTVオリジナルシリーズとして来年下半期に公開される予定だ。
イ・ビョンホンが主演を務めた『バンジージャンプする』が公開されたのは、2001年だ。

イ・ビョンホンが主演を務めた『バンジージャンプする』(画像出典:韓国オンラインコミュニティー)
本作は、男性主人公イヌが元恋人の生まれ変わりのような男子学生ヒョンビンに出会い、永遠の愛を育んでいくストーリーを描いている。男性と男性の恋愛、つまりBLを描いたと言われる作品であるが、実はその奥は深い。
イヌは、忘れられない人との思い出が、教え子であるヒョンビンの行動と重なってしまうことから、まるで彼女と再会したかのような気持ちになる。そんな不思議な現象に戸惑いながらも、それを受け入れていくイヌ。
映像だけを見れば、男性と男性が愛を紡いでいく同性愛に見えるが、ヒョンビンは主人公の元恋人の生まれ変わりとも見て取れる”ファンタジー要素の高いロマンス映画”でもあるため、単純に同性愛と見ることはできない面もある。
しかし公開当時、保守的な韓国社会では、同性愛に対して寛容さは無かった。同性愛への偏見はもちろん、当時はエイズなどの病気に対しても偏見があったことから、作品に対しては批判的な意見が多かったそうだ。

性別を超えた真のラブストーリー『バンジージャンプする』
その一方で、イ・ビョンホンとヨ・ヒョンスが演じた穏やかな愛の形は、性別を超えた真のラブストーリーを描いているとの称賛も届けられている。
特に、彼らが会話をするシーンでは、全ての偏見を削ぎ落すかのような純粋なラブストーリーを伝えているとし、観客に切なさと静かな余韻を残した名作映画との声も。
稀に見る名作との称賛を浴びる、映画『バンジージャンプする』。ドラマ版リメイク作で、ジェヒョンはどのような愛おしいラブストーリーを披露していくのだろうか。NCTファンだけでなく、映画ファンからも注目を集めている。
映画『バンジージャンプする』最後のシーン OST『君は美しい女性』(画像出典:Youtube)
編集部おすすめ記事
-
日本の韓ドラファン評価 ★4.0以上!この冬見逃せない12月 BS・CS放送開始の時代劇5選
-
キム・ユジョン×キム・ヨンデ主演「親愛なるX」、本日(6日)配信スタート!
-
「テプン商事」が2週連続でトップ!25年10月第5週 最新韓国ドラマ 話題性ランキング1位~5位
-
【韓ドラの鉄板】がむしゃらに生きる!アン・ウンジンが魅せた「強い女性」ドラマ4選
-
“双門洞の家族たち”が再び!「応答せよ1988」10周年記念コンテンツのMT現場写真が公開
-
役者の演技が功を奏した!2025年思わぬ好成績を上げた韓国ドラマ5選
こちらも投票お願いします!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
役者の演技が功を奏した!2025年思わぬ好成績を上げた韓国ドラマ5選
-
ONF、9thミニアルバム「UNBROKEN」ハイライトメドレー公開!
-
ITZY、11thミニアルバム「TUNNEL VISION」MVティーザー&リミックス情報公開!
-
日本原作「ナオミとカナコ」をリメイク!チョン・ソニ&イ・ユミ主演「あなたが殺した」が11/7 Netflix配信開始
-
“双門洞の家族たち”が再び!「応答せよ1988」10周年記念コンテンツのMT現場写真が公開
-
17時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
CORTIS ゴンホが2カ月連続1位!25年11月新人K-POP個人ブランド評判ベスト5
-
愛憎ものからファンタジーまで!来週(11月10日) 日本のテレビで放送「ロマンス」韓国ドラマ7選
-
世界的な巨匠の最新作も登場!2026年上半期 日本公開予定 注目の韓国映画4選
-
最新作から話題のシーズン2まで!25年12月 日本のテレビ「念願の初登場」韓国ドラマ5選
-
23時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
aespa カリナ、スケジュールのため日本へ出国!(PHOTO6枚)
-
キム・ユジョン×キム・ヨンデ主演「親愛なるX」、本日(6日)配信スタート!
-
&TEAM、「Back to Life」で韓国の音楽番組2冠&ミリオン達成!
-
i-dle ミヨン、「MY, Lover」で証明したソロの力量!グローバルメディアが絶賛
-
BTOB ユク・ソンジェ「Weather Lab with 572」ビハインド公開!詩のような幻想美
-
KARA ハン・スンヨン、“Favorite”という一言に込めた冬のぬくもりとお茶の時間
-
最新作から話題作まで多彩なジャンルが勢ぞろい!25年11月・12月に日本で観られる韓国映画4選
-
イ・ジェフン & イ・スヒョク「TIME SEOUL」フラッグシップストア オープン記念イベントに出席!(PHOTO5枚)
-
ITZY ユナ「TIME SEOUL」フラッグシップストア オープン記念イベントに出席!(PHOTO4枚)
-
XLOV、1stミニアルバム「UXLXVE」のショーケースに出席!(PHOTO25枚)
-
日本の韓ドラファン評価 ★4.0以上!この冬見逃せない12月 BS・CS放送開始の時代劇5選
-
【インタビュー】チャン・ハヌム、化粧品ブランド「HARIMARO」アンバサダーに就任
-
チャン・ギヨン & アン・ウンジンら、SBS新ドラマ「ダイナマイト・キス」制作発表会に出席!(PHOTO17枚)
-
DKB、2026年1月に単独コンサート開催決定 有料FC先行本日よりスタート!
-
チョン・ソニ & イ・ユミら、Netflix韓国ドラマ「あなたが殺した」制作発表会に出席!(PHOTO24枚)
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV

ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。