BTS(防弾少年団)が7月9日、CDシングル版『Butter』をリリース。同時収録されているエド・シーランとコラボした楽曲『Permission to Dance』が発表されると、ミュージックビデオの再生回数は驚異的な速さで1億回再生を超えている(7月12日現在)。しかし、韓国のオンラインコミュニティーでは”歌唱パート分量”について問題提起するファンが現れ、喧喧囂囂のやりとりが行われている。
BTS(防弾少年団)が、5月にリリースした『Butter』が米ビルボード”Hot 100″で6週連続1位を記録する歴史的快挙を続ける中、7月9日にCDシングル版『Butter』をリリース。同時収録されているエド・シーランとコラボした楽曲『Permission to Dance』について、一部のファンが”歌唱分量”について物申している。

新曲『Permission to Dance』を発表したBTS(防弾少年団)(画像出典:BIGHITミュージック)
7月9日、韓国のオンラインコミュニティー・theqooでは、”BTS『Permission to Dance』パート分量表”というスレッドが立ち上がる。
スレッド主は、各メンバーが本作で受け持っている歌唱パートのパーセンテージを、円グラフで表示。パートが最も多いメンバーと、少ないメンバーの差が約4倍近くもあると間接的に不満をこぼす。
これを見た一部のファンは憤慨し、批判の声を寄せているのだが、別のファンは「こんな事で、ARMY(アーミー:BTSファン名称)が分裂するのはやめよう」と呼びかけている。
論争発展を防止する背景には、BTSメンバーが悲しむことをしたくないという、ARMYの思いもさることながら、彼らを好きになったARMYは、きっとソロで歌う姿だけに惹かれたのではないと信じているからだろう。
エンターテインメントというカテゴリーにおいて、全てが優れている7人を、歌唱パート”だけ”で人気格差を語るなどナンセンスだと、暗に伝えているのだ。
世界中にファンが増えるということは、それだけ様々な意見を持つファンが増えるということ。それを踏まえた上で、昨今深刻になりつつある”BTSアクゲ問題”の解決を急ぎたいファンにとって、これ以上対立構造を作りたくないというのが本音ではないだろうか。
(関連記事)BTS アクゲへの警告? 韓国ファンの分裂といがみ合いを象徴する’M’と’純ドク’とは
以下、韓国ネットユーザーの反応
theqooには、歌唱分量の火種になった過去の楽曲と、メンバーの名前を挙げるファンの声や、今回分量の少ないメンバーのことを危惧する声が多く集まっている。

theqooに集まった韓国BTSファンの声(画像出典:theqooスクリーンショット)
「〇〇は、〇〇の時からは増えたね」
「〇〇は、他の曲より分量を増やしてもらってる! 〇〇の次に多くない?」
「〇〇は、だんだん分量減ってるけど・・かわいそうに」
特定メンバーの分量が多く、保障されることが当たり前だと主張する声も。
「〇〇は無条件に分量を多く割り当てられるべき! そうしないと曲のクオリティーが落ちるよ」
「〇〇の声が、バンタン(BTSのこと)の清涼感を増している!」
「やっぱ、英語のボーカルは〇〇が最高!」
歌唱分量を公論化することに対する違和感や、疲れを吐露する声も。
「曲のコンセプトによって、分量の差が生じるのは当たり前じゃない?」
「スレッドのタイトルを見た瞬間、”どうでもいい”と思ったよ」
「何の意味もないリサーチ」
「曲が発表されるたびに、曲を楽しまず分量チェックから入る人間ども」
「バランスを考えた上での割り当てでしょう? 分量なんか考えずに、皆の歌とパフォーマンスを楽しむべきよ」
歌唱分量によるいざこざが、ファンの分裂とアクゲ問題につながると警告する声も。
*アクゲ:悪性個人ファン(악성개인팬 ‘アク’ソン’ゲ’インペン)--アイドルグループの特定メンバーだけを応援し、他メンバーを無差別に攻撃するファンを指す言葉
「MVの最初に誰が出るのか、最後は誰が締めるかに一喜一憂する必要ある?」
「アクゲたちが、ARMYの喧嘩を助長させてるね‥しかも、まんまとやられてるし」
「〇〇は英語のボーカルが優れてて、〇〇は清涼感がある‥バンタンの新曲ではなく、推しの新曲だね‥悲しいよ」
「新曲のリリースまで、作詞作曲、プロデュース、MVコンセプト、振り付け考案など、見えるものより、見えないところでの役割が多いはず。単に歌唱パートだけでメンバーを評価することはやめて」
(コメント翻訳・編集:Danmee編集部)
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