TWICE(トゥワイス)は6月9日、新作アルバム『Taste of Love(タイトル曲:Alcohol-Free)』でカムバックして、連日多忙なスケジュールをこなしているが、以前、体調不良を訴えていたジョンヨンが、再びステージ上で辛そうな表情を見せており、ファンから心配の声が寄せられている。
6月9日、新作アルバム『Taste of Love』でカムバックを果たしたTWICE(トゥワイス)。
9人の’サマークィーン’は、同アルバムのタイトル曲『Alcohol-Free』の清涼感あふれるステージを連日披露している。

6月9日、新曲『Alcohol-Free』でカムバックを果たしたTWICE(画像出典:JYPエンターテインメント)
昨日(6月13日)には、SBSの音楽番組『生放送 人気歌謡』に出演し、カムバックステージを飾った。
夏のバカンスを連動させる、カラフルなコスチュームを身にまとい、曲のコンセプトである”ほろ酔い”ダンスに、ファンは熱狂。
しかし、ステージ途中、苦しい表情で”ほろ酔い”ダンスをするジョンヨンの姿がカメラに映され、韓国ネットはTWICEファンを中心にざわつきを見せている。
“ほろ酔い”ダンスの一つに、両手をわき腹に当て、首を動かしながら後ずさるパフォーマンスがある。
難易度の高い振付ではないが、頚椎椎間板ヘルニアを患っているジョンヨンには、これも簡単ではない。
頚椎椎間板ヘルニアは、過去にWINNER(ウィナー)のカン・スンユンや、VICTON(ビクトン)のビョンチャンも経験したことがあり、首の後ろや肩、腕に痛みやしびれなどの症状が現れ、重症例では手足の麻痺を起こすこともあるという。
軽症の場合には、痛み止めやネックカラーなどを用いた治療が行われるが、重症度が高ければ、手術が検討されるほど大変な病気だ。ステージ上で披露する激しいパフォーマンスや、過密スケジュールにより、脊椎の痛みを訴えるアイドルが近年増えており、”アイドル病”とも呼ばれている。
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この日、ジョンヨンは事前収録のステージのみ参加し、本番のインタビューには不参加だったため、ファンの心配は高まる一方で・・。
『theqoo』などのオンラインコミュニティーでは、ジョンヨンの”険しい顔”が映し出されたGIF画像が共有され、心配の声から、JYPを糾弾する声まで、多くの声が書き込まれている。

6月13日 オンラインコミュニティーtheqooには、ジョンヨンの体調を心配する声が多数寄せられている(画像出典:theqoo )
「首は非常にセンシティブな部位だよ・・頭痛、背中、腰、関節が繋がっているところに激痛が走る」
「見ているファンを苦しめるパフォーマンスは、やめたほうがいい」
「まだまだ若いのに、(体が)ボロボロだね・・泣ける」
「今しっかりケアしないと、一生苦しめられるよㅜㅜ」
「ドクターストップが必要です! JYPは何をしてるんだ」
「赤い顔はメイクではないだろうね・・かわいそう」
「胸が張り裂けそう」
「配慮に欠けた振付だよ! チーム内にヘルニア患者がいるのに・・休ませてあげてよ」
「JYPはアイドルに強要する会社ではないけど・・長く休んだら不安に襲われるよね・・でも無理はしないで」
(コメント翻訳・編集:Danmee編集部)
ジョンヨンのヘルニア治療による活動休止期間は、たった4カ月のみ。
2020年10月、ファンにヘルニアの報告とともに活動休止を宣言し、今年2月に復帰を知らせたジョンヨン。契約更新が1年後と迫っているTWICEにとっては、今年の活躍がTWICEとして今後を決定付ける大きな意義を持っているだけに、長期にわたる休みを自ら拒まざるを得ないという、ある種の”自己犠牲”、”プロ根性”たるものが、彼女の中に芽生えているのかもしれない。
しかし、身体の不調を精神力で乗り越えるというのは今は昔。プロ意識の高さが、うつ病や不安障害を呼び起こすという事例が多いだけに、彼女にも素早い心身の手厚いケアが必要と見られる。
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